いよいよ7回目を迎えた「気づきの言葉」のコーナー！スタッフが体験したセミナー、読んだ本の中から心に残った言葉をテーマに沿って紹介しています。
今回のテーマは「魂（スピリット）」です。
それではまず、ヴォイスグループ セミナー講師陣の言葉からお届けいたします。
「私たちの思考の中でいちばん純粋な部分が「魂」です。そしてそれは宇宙の法則そのものなのです。
日本の古神道では「一霊四魂」という考え方があり、魂を以下の４つに分けて、それぞれ異なった魂の欲求、側面があると考えられています。
- 「和魂」いつもにぎにぎしく和を保つマインド
- 「幸魂」いつも自分と人を幸せにするマインド
- 「奇魂」いつも卓越した叡智を発揮していくマインド
- 「荒魂」それらを実際の行動に移し実現化するマインド
これらが、宇宙から私たちが授かった純粋な思考の四側面です。」
（著：若月佑輝郎「人生逆転！ココロの切りかえテクニックスーパーマインドセット」より）
イマジネーションや直感は魂からのメッセージです。それらをもっと信じられるようになると魂とコミュニケーションが取りやすくなっていきます。
（ダレル・ホルツァー「ソウル・シフト」）
「ソウルの創造＆ソウルの契約：私たちの魂は、もともとは神聖なる愛から創造されました。あなたは、クライアントをソース（源）に連れ戻し、彼らが創り出されたときの状態であり、また今の状態でもある、愛と平和の状態との架け橋の役割を果たしていきます。クライアントをこのソース（源）のエネルギーにつなげると、「無条件の愛という自然な状態」に彼らは気付いていきます。
クライアントのために、皆さんは、元々のソウルの契約を解放することができるでしょう。彼らが偉大な意識である子宮を去るのは、彼らは地球に降り立つという使命を果たすためなのです。これが、あらゆる人生の意図を上書きして、経験を集め、そして私たちの使命を果たしているのです。しかしながら、彼らが進化し、経験や智慧を積むにつれて、より深い使命を見つけるようになり、新しく発見した知識により関連性をもつようになり、そして、それが彼ら自身、人類、そして宇宙にとっての大きな利益になるようになるのです。これらのケースにおいて、古い契約は、“ひも”(私たちを本来の道に引き戻そうとし続けるゴムひものようなもの)として機能します。
彼らのこの“ひも”を解放することにより、あなたは彼らが彼ら自身でいることができるほどの偉大な自由を彼らに与えることができます。またこれで、彼らにすべての制限を解放し、そして彼らがいくつもの人生を通して得た智慧をもって行動できるようにと、サポートすることができるのです。あなたは、できる限りの最も大きな存在に彼らがなることができるよう、導いていきましょう。」
（アン・ジョーンズ「魂のシンボルヒーリング養成講座」）
「スピリットや神と呼ばれる存在は一切私達に干渉しません。ただただ私達をいつのときも明るく照らし続けるだけです。でも、私達がハートのあたりに持っている「魂」というものは良くなるためのメッセージを送り続けてきます。穏やかなメッセージを送り続けてもあなたが気づかないと、少し乱暴なこともします。あなたの人生を開く鍵がAという場所にあるけど、それに気づかないなら、後ろから蹴っ飛ばしてあなたを転ばせて病院に行かせ、そこのドクターに「治りたいならAへ行け」と言わせるのです。そのくらい魂はあなたのことを愛しているのです。」
（マイケル・ミルダッド）
スタッフがふと、目にした書籍にも、印象深い「魂」についての言葉がありました。
「魂が変化するときには、思考力が変化するだけではなく、思考力の変化と共に、魂の他の働きも別の在り方をするようになります。たとえば記憶のことを考えてみましょう。記憶も思考と同じように、魂の働きです。通常の記憶の在りようを見てみますと、私たちはまず、現在の自分の環境を意識します。自分の周囲にある事物を見て、その知覚内容を心に抱き、知覚内容を記憶内容に組み込みます。
そうすると、現在の体験から過去の体験へ、意識が広がります。記憶と共に、現在から過去へ入っていきます。 昨日体験したことを今日思い出すとき、いわば時間を遡ります。今は自分の環境の中に存在していないもの、以前の環境にあったものをも、今見通すことができるのです。記憶をこのように考えてみると、私たちの現在意識が周囲の空間と結びついているように、意識を過去に向けて拡大する記憶は時間と結びついている、ということに気がつきます。」
（著：ルドルフ シュタイナー「照応する宇宙」より）
いかがでしたか？
私達が「魂」という言葉を思い浮かべる時、それは自分にとって一番身近なものでありながら、時に空間や時間をも越えて、宇宙に繋がるような大きな広がりを持っています。そしてその壮大な魂という存在と関わりを持つ人のことを、ヒーラーと言うのかもしれません。
それでは次回は、「ヒーラーとは」というテーマでお届けいたします！
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