【1996年7月号】意識世界のリトマス紙。人はそれをシンクロニシティと呼ぶ。

1996年 7月号

意識世界のリトマス紙。人はそれをシンクロニシティと呼ぶ。

道でばったり5年ぶりの友人Aさんに会い、その人が偶然、自分が探して見つからなかった本をくれて、その著者の講演会にいくことになって・・・これぞ意識世界のリトマス試験紙、シンクロニシティ。

これが起こりはじめたら、あなたの意識が活性化してきた証拠。「聖なる予言」でも、最初はこのシンクロニシティから始まるって書いてある。

これはきっと「天使さんが話しかけてくる最初の言葉」なんじゃないでしょうか。なぜって、天使界のルールちゅうもんがあって、あまり露骨にやっちゃあなんねえ、って神様に言われてんじゃない。

だから、こう、あたかも偶然かのような風を装って、ツンツンとその人の袖のあたりをつつく。でも意識が澄んでいる時はそれがビンビン感じるけど、日常の瑣末なことに追いまくられていると、見逃しちゃう。気に留めない。

しかし、一旦気づきだすと、もうどうにも止まらない。怒濤のごとくジャンジャカ、団子のようになってシンクロニシティが押し寄せてくる。

しかし経験によると、シンクロニシティは、本人が天使さんからの言葉だって気づくと、一旦終わるみたい。天使さんも、そう暇じゃないんだ、きっと。『もう分かったみたい』ってなるのかな。

で、次のステップに入ってく。次はなにかっていうと、もっと本格的なコンタクト。

といっても、あなたが眠っているときに、まぶたをピアーッとめくったりするわけじゃなくて(な、わけないよな)、「ほのかな感覚」はそのままに、オギャーッと生まれた時から(あるいは前の生から引き継いだ)“無駄な服”を一枚ずつ脱いでいけるように、その人の人生にいろんなことを「起こす」。どんな人でも、最後は裸になって、光輝くわけだけど、その話はまた次回。

  喜多見 龍一


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