【ロナルド・ホルト】スタッフFのセッション体験談

スタッフFのセッション体験談

結論から申し上げると、本当に素晴らしいセッションでした。
最近受けたセッションの中では、ダントツかもしれません。
セッションから数日が経過していますが、完全に自分の意識が変化したのを実感しています。

以下は私の体験談です。少し長いですが、よろしければお読みください。

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セッションが始まり、にこやかな笑顔で
「今日、私はあなたの為に何をすればいいいでしょうか?」と聞くロナルドさん。

最近、自分の中で最後の抵抗のようなものが起きていて、どうにもしんどいこと、
自分の内側の声の葛藤状態に苦しんでいて、くたびれてしまっていること、

もはや、どれが本当の自分の声で、
どれが偽物の自分の声なのか、もはやわからなくなってしまっており、 それらを解消するために、
高次元の存在からのメッセージとエネルギーを受け取りたい、
と伝えました。

それは私が長い間苦しめられてきたもので、ざっくりと言うなら
「こうでありたい自分」の声と、
「リアルな感情を感じている自分」の声、との葛藤なのですが、
その感覚を具体的に説明するために、
目の前のテーブルに置かれた、水の入ったグラスを指し、このように説明しました。

「例えば今、突然この部屋に私達3人が閉じ込められて、
いつ出ることができるかわからない、という状態になったとする。
そして、このグラスの水以外に水はもうどこにもない、とする。

この水はそもそも私のものだけど、これが最後の1杯なら、
私は2人にこの水をシェアできる自分でありたいと思う。

でも、本当は、今私は風邪をひいていて喉がからからで、
できることなら、この水を独り占めしたいと思っている。

でもそうするべきではない、 それは自分のポリシーや美意識に反することだ、と自分を律している。
そういう葛藤に、日常的にさいなまれているのだ。」と。

ロナルドさんはまず、 今現在、たくさんの人たちが、統合に向かう宇宙的なエネルギーを受けて、
次のステップに進むために、エゴの抵抗に直面している事、

これまで向き合おうとしてこなかった痛みや苦しみが、
非常に明確な形で浮上してきていること、

ヒーリングや内面のワークがとても必要とされていることを説明してくれました。

そして、今私が抱えている葛藤こそが、
良い/悪い、美しい/醜い、好き/嫌いという二極性にとらわれた「偽りの自己」、
分離した自己の状態であり、

これを統合して「真実の自己」に近づく必要がある、と言い、
それに役立つ、簡単な自己ワークの方法を教えてくれました。

ちなみに、「真実の自己」と「偽りの自己」とは、
3月にロナルドさんが新しく開催する「トゥルーセルフ〜真実の自己を目覚めさせる〜」
というワークショップのテーマでもあります。

この時点で、私はまだ、なんとなくわかるような、わからないような、
まだ少し混乱した気持ちでいました。

きっと、リアルに感情で感じている
「水を独り占めしたい自分」が真実の自分であり、

「みんなでシェアしなければ」
と思っている自分が、偽りの自分なんだろうな。

確かに我慢は良くないと思うけど、でも、
エゴや欲望をむき出しにする自分は、やっぱりどうしても許せないよ。
うわああ、どうしたらいいんだ! という感じです。
今ひとつ納得がいかず、悶々とした気持ちを説明する私に、
ロナルドさんは、とても嬉しそうな満面の笑顔で、

「パーフェクト! あなたは今、扉を開けようとしているんです。素晴らしい!」

と言い、苦しみや葛藤、痛みと向き合うことが、
真実の自己への第一歩なのだ、と言いました。

そして、「あなたのために、ある存在が来ています。エネルギーワークに移りましょう。」
と、部屋の奥にあるヒーリングベッドに横たわるよう促されました。

ロナルドさんが深い呼吸とともにトランス状態に入ります。
目を閉じて静かに横たわっていると、まぶたの裏が徐々に明るくなっていき、
心地よいエネルギーが身体全体を包みはじめました。

ロナルドさんを通じて、私の元にやってきたのは弁天様でした。
後で伺ったのですが、ロナルドさんの元にやってくる存在の中でも、
あまり頻繁に来るものではなく、ちょっと珍しい存在らしいです。

弁天様は、ロナルドさんを通じて、ゆっくりと優しく語り始めました。

私がこれまでに経験してきた数々のスピリチュアルなワークを通じて、
変容のための準備は充分すぎるくらいに出来ていること、

今抱えている悩みについても、本当は既に自分の中に答えを持っていること、

不安や恐れ、痛み、困難を感じることの裏側に、問題の解決策が潜んでいること、
そしてそのような体験をする時は、偽りのエゴを崩壊させ、変容し、
真実の自己を見つけ出す絶好のチャンスであり、
ハートを開いてその体験としっかり向き合う事が大切であること…

耳元で呪文のように語られる言葉を聞いているうちに、次第にまどろんできます。

半分意識が薄れ、うとうととしかかった時、突然、あるヴィジョンが脳裏に浮かびました。

それは、1枚の絵のようなもので、
白いローブを身に着けた金髪の若い男性が、大地に足を付けて、
顔をななめ上にあげ、左上方にある光に向かおう、としているものでした。

これはいったい何だろう、と思った瞬間、
意識がはっきりと戻り、耳元でロナルドさんが

「あなたの人生に、ダイアモンドのドラゴンをもたらします。」

と言ったのが聞こえました。

まぶたの裏の光がさらに強さを増したような気がして、
身体全体でエネルギーの心地よさを感じていると、

このドラゴンが、私の今抱えている問題を解決する手伝いをしてくれること、
これからの人生を助けてくれること、

そして、もうすぐ次の扉が開き、新しい人生が始まること、
できるだけ自分自身の中心にいるように心がける事、

などなどを言い残して、弁天様は去っていきました。

「ゆっくりと起き上がってください。」

チャネリング状態から戻ったロナルドさんに促され、
まだボーっとした身体と頭のまま、ヒーリングベッドから降り、
先ほどまで座っていたソファに再び腰かけました。

なんだか言葉が出ないような状態で、
ふと、テーブルの上の置かれた水の入ったグラスに眼を落とした瞬間、
私は自分の意識が、先ほどまでとは明らかに違っている事に気が付きました。

「水をシェアしても、しなくても、どっちでもいいんだ。どちらもありなんだ。」

心から、そう思えたのです。

先ほどまでの混乱した気持ちは、嘘のようになくなって、
淡々とした、ただ穏やかな感覚に包まれていました。

私は少しびっくりして、ロナルドさんに、その感覚を伝えました。
すると、彼はこう言ったのです。

「あなたは今、自分のダークサイドを抱きしめたんだよ。それが真実の自己です。」

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セッションから数日が経過しましたが、
セッション前とセッション後では、意識の状態が180度変わっています。

それまでの私はすべてにおいて「あちらか、こちらか」で悶々と悩み、
葛藤に苦しんでいました。

あちらを立てればこちらが立たず、一体どうしたらいいんだ、
どっちが正しいんだ?! どっちが正解なの?!
という感じですね。

そしてどちらを選択しても常に「罪悪感」が伴っていました。

このセッションを境に、どちらかを選択しなければならない局面に立たれても

「どっちを選んでも間違いではないのだ」

という穏やかな感覚があります。
そして、その決断を下した自分に、罪悪感を感じることなく、
自信を持てている自分がいます。
例え他人から批判されても、
これまでのように、気持ちが揺らがなくなっています。

それから、これはこのセッションの恩恵なのかは定かではないのですが、
セッションの翌日、
私がこの数年とても悩まされていたある状況から突然解放され、
まさに新しい扉が開くような出来事が起こりました。

この流れに、ちょっとびっくりしています。
弁天様とダイアモンドのドラゴンが私の手助けをしてくれているのでしょうか。

ロナルドさんは、

「執着せずどんな選択でも自由にできるのが、真実の自己である」

とおっしゃいました。そして、

「宇宙で起こっている事は、すべてパーフェクトである」

とも。

人間なのだから、好き嫌いや、信念があってあたりまえです。
良いと思う事、悪いと思う事、好きな人、苦手な人、いて当然です。
それが個性ですもんね。
魅力的な文学やアート、文化は、そのような個性から生み出されます。

いろんな個性が集まって、多様性を持っているからこそ、この世界が成り立っている。
それが、この三次元の世界に、肉体を持って生まれた醍醐味でしょう。

泣いたり笑ったり、楽しいことや苦しいこと、
ネガティブもポジティブもすべてあるのが三次元ライフ。

それを味わうために、経験するために、 私達はここに生まれてきているのですから。

でも、あなたがもし、今ものすごく苦しい思いをしているなら、
何かに心底悩んでもう、お手上げ、という状況にいるのなら、

それは、次の新しいステージへの扉を開く鍵を手にしている、 ということでもあります。

扉を開けるのはあなた自身ですが、
それをサポートしてくれる存在は、必ずいます。

1人では無理だと思ったら、是非、
眼に見えない存在に助けてもらってくださいね。

ロナルドさんのセッション、おすすめしますよ。