【ダニエレ・ピサーチア】インタビュー

ダニエレ・ピサーチア インタビュー

SJ
ダニエレさんを日本にお招きできることをうれしく思います。
以前、リサさんからチャネリングを習っていたんですよね?
ダニエレ

6月に日本へ行ってワークできることに、本当にワクワクしています。
一度日本を訪れたことがあって、日本が大好きになりました。
日本の伝統やエネルギーが、そしてその全てが大好きです。

リサからチャネリングを学んだのは2012年のことです。
その前からすでに、瞑想中にいろんな現象が起きていて、リサはそれに気づいていたのですけれど、私がチャネリングを習いたい、と思うまで待っていてくれていました。

そもそもの始まりは、一連の予期せぬ状況で起こった臨死体験でした。
突然の覚醒体験により、異星人とのコンタクトが始まったのです。

この体験は、私の人生、価値観、習慣、人間関係また健康において、とても大きな変化をもたらし、私のメタフィジカルな真実の探求の旅が始まりました。

今はヨーロッパを中心に、今回日本で提供するようなワークの他、チャネリングを教えたり、コンタクトワークを行ったりしています。
また私は自然や子供が大好きなので、自然の中で行うワークや、子供の教育に携わったりもしています。

SJ
まず「ビヨンドライフ・オン・アース」のワークショップについて教えて下さい。
ダニエレ

このワークショップは、私自身の臨死体験をもとに生み出されたものです。
私たちは自分が思っているより、ずっと大きな存在です。決して肉体だけの存在ではありません。

人間は制約された生き物だと思っていますが、本当は制約など全くないのです。

そして人生のどんな問題に出くわそうと、必ずその解決を作る力も持っています。
私たちは時に、人生を重たいもの、あるいは、とても乗り越えられないチャレンジとして受け止めることがあります。

しかし、こういったチャレンジは、必要な体験だと思って受け入れるべきであり、もう少し軽い気持ちで人生に挑むのがいいと思います。

臨死体験をした時、エゴを超え、マインドを超えた経験をしました。
それは本当に素晴らしいもので、さらにいろんな意識レベルを体験しました。

それ以来、私はあの時と同じような至福と、制約から解放された自由をもう一度味わいたいと思って、いろんなテクニックを自分で考案してきました。

私たちは肉体にいながらして、もっと大きな自分とつながることができるのです。
それをワンネスと呼んでもいいし、宇宙や神と呼んでもいいのですけど、それが本来の自分です。
ワークショップでは、それを体感するためのいろんな方法を提供します。

理論的な話もしますし、誘導瞑想もします。また、退行ワークのようなセッションもします。
これは本来の自分へと退行して、そして制約された意識ではない、もっと大いなる1つの大きな自分として、自分自身を見つめるための、観察するためのワークです。

また自己ヒーリングのワークも教えます。
これは学んだらご自分で自宅でやってもいいし、職場などでも使える方法です。

教えるテクニックのひとつに、自分で自分のマントラを作る、という方法もあります。
ここは特に力を入れている部分ですね。
というのは、誰でも人生を向上させるためのツールを自分で作る事が出来るからです。

私たちは自分たちのことを、マインドの被害者だ、と思う時もありますが、積極的にマインドを活用して、内面を解決することもできるのです。
マインドはコンピューターみたいなものなので、そこから有用な、人生の役にたつようなプログラムをダウンロードすることは可能です。

ですからマントラ以外にも、例えば職場でリラックスできない時とか、瞑想が出来ない時に、マインドの力を使って、問題を緩和させる方法も教えます。

人間は考えることで常にエネルギーを創り出すのです。
自分の考えで痛みを作ることもあるし、幸せを創り出すときもあります。

一番好きな場所とか、素敵な場所のことを考える時、どんな気分になるでしょう?
ですから、思考はとっても大事なのですね。
人生を向上させたり、健康を改善するためのテクニックも教えます。

SJ
「コズミックジャーニー」のワークショップについても教えて頂けますか?
ダニエレ

結局、全ての意識はひとつですから、宇宙旅行をしながら、宇宙にいる自分の他の側面とつながるのは楽しいな、と思ってこのワークショップをつくりました。

先ほども言ったように、私たちは肉体に制約されていると思っていますが、実は全く制約はありません。
そして私たちは宇宙意識の一部なのです。
宇宙意識の一環ということは、時空を超えた存在です。

なので、自分の気持ちを同調させることで、どんな存在とも、あるいは光の周波数とも繋がることができます。

量子力学でも、私たちは全て繋がっていて、そして時空も幻想にすぎない、と言っています。
私たちは本来、至る所にいる普遍的な存在であり、単にその普遍性を体験するためのテクニックが必要なだけです。

以前、リモートビューイングを学んだ時に、これを自分なりの方法でアレンジして使ってみようと思いました。
リモートビューイングを通して、自分の中を旅をしようと思ったのです。

自分の中と言っても、至る所にある、全てである普遍的な自分と繋がる、ということです。

この地球や星と繋がるテクニックは、非常に楽しいものでした。
地球や星と繋がった時に、自分自身が深く癒される、という体験をしたのです。
そしてこのテクニックを使うことで、地球や星のエネルギーには、非常に統合を促す作用がある、ということに気づきました。

またリモートビューイングをすると自分のマインドも観察できます。
マインドが、受容的になっている状態をいかに邪魔するか、というのを見つめることができます。

これは、自分が覚えていない自分自身のいろんな側面と繋がるための、地球外にいる自分と繋がるためのテクニックでもあります。

一度その繋がり方を思い出せば、自分が惹かれる星や惑星に繋がる方法を覚えればいいのです。
いったんこの方法を覚えれば、こうした自分の忘れられた部分を、普段の人生に呼び戻す方法が分るのですね。
いつでも好きな時に呼べるようになります。

このワークショップでは、自分の中と外にある宇宙を探求するためのテクニックを教えます。
星というのは1つではない、惑星もひとつではない、無数にあるのです。
どの星や惑星も、あなたにとっては素晴らしいガイドの役目をしてくれます。

ひとつの星や惑星に繋がる方法が分れば、他の星や惑星にもつながれます。
たくさんの星や惑星と繋がるためには、まず、自分という宇宙を理解する必要があります。
自分の外に旅するワークではなく、自分の内側に入っていく非常に深いワークなのです。

SJ
個人セッションについて伺います。
チャネリングのセッションがメインだと思いますが、ダニエレさんは、本当にたくさんの存在をチャネリングしていますよね。
ダニエレ

私はいろいろなエネルギー、ガイドをチャネリングしますが、主な存在は、大体5人くらいです。
より頻繁に出てくるガイドとそうでない人がいます。
ただ、いつどんな存在が出てくるかは私には分かりません。
時々、目の前の人がそのエネルギー(存在)の名前を言っただけで、その存在が来る事があります。
そういう時は、自分が人間電話機になったような気分になりますね。

私がチャネリングする存在は、アルクトゥルスのエネルギーと関係している場合もあるし、シリウスまたは、ゼータゼティクル、プレアデスと関係している場合もあります。

全員違うエネルギーの感じですし、役割も違いますから、その時出ているトピック、テーマに応じて、助けにやってくるのです。

例えば人間の恐れについて話していたり、自分の考え方の問題について話しているときは、よくゼータが来てくれます。
また、いわゆるコンタクト、地球外にいる自分の他の側面と繋がるときは、プレアデスの存在やゼータがよく来て、サポートしてくれます。

そしてシリウスのエネルギーは、例えば地球や人類の真の歴史について語ってくれます。
私たちが単なる肉体ではなく意識である、という本来の状態を教えに来てくれます。

まず、ナシールというアルクトゥルスのエネルギー、これはグループ意識なんですけれども、一番よく来るエネルギーですね。
私が最初にチャネリングした時にやってきてエネルギーで、どんなことでも助けてくれます。

ジラックというシリウスの存在は、グループ意識ではなく、ライトボディ、光の肉体を持つ存在です。
ジラックは私にとって、古い友人のような存在です。太古の昔、一緒に冒険をしていたように感じます。

ジラックはよく遺伝子、地球の歴史とか、遺伝子プロジェクトが行われていたこの地球の歴史の時代ことをよく話してくれます。そして、地球はこれまでたくさんのサポートを受けてきた、ということを思い出させてくれます。

また、ジラックは人間が抱えているいろいろな悩みにも答えをくれます。それをどうやったらもっと楽に乗り越えていけるかを教えてくれるのです。

こうしたことは全部、ジラック本人、シリウス人も同じような進化のプロセスを経験したからですね。
今いったい何がおきていて、これからどうなるか既に経験済みだからです。

あと、タニモというゼータレティクル人がいます。
今、タニモの方がより肉体を持った存在に感じられます。
私は自分自身のコンタクト体験の時にタニモに出会っています。

彼は非常に私を尊重してくれる存在です。つまり干渉したりしません。
そしてコンタクトへの恐怖を乗り越える手助けをしてくれます。

また、恐怖全般に関しても助けてくれます。 感情によって、本来必要のない問題が出てくるということも、タニモが教えてくれます。

タニモはマインドを使ったヒーリングについても教えてくれます。
感情を癒す方法、マインドを使って自分を癒す方法を教えてくれるんです。

タニモは例えば、出てくる感情は、全てマインドの産物であると教えてくれます。
鏡を見て、自分のことを嫌いだと思ったら、自分の思考に働きかけるべきだ、とタニモは言います。 その種の問題に関しては非常に手助けになりますね。

ノラッティワというガイドもチャネリングします。
ノラッティワはプレアデスから来たグループ意識です。
私にとっては水のような存在ですね。海のような存在です。

何かをプロセスして手放さなければいけない時は、よくノラッティワが出てきます。
非常に優雅で優しいエネルギーのように感じますね。抱っこしてくれるお母さんのようなエネルギーです。

他にはナミールという存在もチャネリングします。
この人はアルクトゥルスから来た人で、グループ意識ではなく、ライトボディを持った存在です。

時折、ナミールが出てきて、今話した他のガイドと協力しあってワークをしてくれる時もあります。そしてナミールがレクチャーをしたり、質問に答えたりするときもあります。

アンドロメダの存在もよく来ますが、アンドロメダの場合は、いつも誰が出てくるか分からないんです。
その時にならないと、どのアンドロメダ人が出てくるか分からない。

まだまだいろんなガイドをチャネリングしますが、今申し上げたのが主なガイドです。

SJ
とってもユニークですね。
個人セッションもワークショップもとっても楽しみにしています。
ありがとうございました。