【リサ・ロイヤル】『チャネラー養成講座』人気の秘密は…

「チャネリングとは何か?」 ?この問いへの、きちんとした答えが出されないまま、言葉だけが定着した感のある「チャネリング」。洗練された情報を提供することで知られるアメリカのチャネラー、リサ・ロイヤル氏にチャネリングをめぐる虚実について語ってもらった。

チャネラーになったきっかけ

――
どんなきっかけで、チャネラーになったのですか? 受けたトレーニングについて具体的に話して下さい。
リサ
いろいろな状況が発展して、ごく自然にチャネラーになりました。最大のきっかけは、おそらく1979年に起きたUFOの目撃体験でしょう。それを契機に、宇宙や未知への探究心が、以前にも増して高まりました。当時、大学で心理学を専攻していた私は、ストレス管理のために自己催眠を習っていました。自分を変性意識状態に導くテクニックを学んだことと、未知への探求心が相まって、自然にチャネラーになっていったのです。
正式な訓練も受けました。日本でも「バシャール」のチャネラーとして有名な、ダリル・アンカ氏のチャネリング・セッションに、1984年から出席するようになりました。同じころ、とても印象的な夢を見ました。ある意識体が現れて私のチャクラに触れ、「これからあなたはチャネラーになる」と告げられる夢でした。この後、興奮と怖れが入り交じるなか、バシャールの個人セッションを受けたのです。バシャールは、LAで間もなく開かれるチャネリング能力習得のためのクラスに参加するように勧めました。私はすぐに申し込みました。でも、私のトレーニングは、クラスが始まる数か月前から、すでに始まっていたのです。その頃から見えないガイドたちの存在を強く感じるようになり、彼らのエネルギーが私のエネルギーと融合した状態で、体を動かしたり話しをするレッスンが始まりました。
私が受けたトレーニングは包括的なものでした。チャネラーにとって一番大切なのは、自分をできるだけクリヤーな媒体にすることです。そのためには、人間として成熟することが欠かせません。クラスでは、顕在意識にある恐怖心やブロック(エネルギー的な滞り)の解消、誘導瞑想を通じて、潜在意識にある根源的な恐怖心や怒り、自他を裁く心などの解消にも焦点が当てられました。タロットカード、ウイジャボード(日本の「こっくりさん」に当たる)、ルーンなどを使った、一般的な超能力の開発も行いました。クラスは週に1回4〜5時間行われ、その他にも、生徒だけで週1、2回、最高15時間くらい会って練習を重ねるという熱の入ったものでした。
――
現在あなたがチャネリングしている主な意識体は、「ジャーメイン」と「サーシャ」ですが、彼らをチャネリングする以前に、他の存在をチャネリングしていましたか?
リサ
一番はじめにコンタクトしてきたのは、「クァン」という名の古代中国の哲学者でした。そのほか実にたくさんの存在をチャネリングしました。なかでも縁が深かったのは、「リディア」という集合意識で、ロスに住んでいた頃、3年間チャネリングしました。「リディア」は、私が現在チャネリングしている「ジャーメイン」の女性的側面だといえます。チャネラーとしての能力を高めていく過程で、一時的な先生の役割を果たしてくれたガイドがたくさんいますので、正直なところ、すべての存在は覚えていません。

◆ 誤解されているチャネリング

――
アメリカでのチャネリングの簡単な歴史と、現在、チャネリングがどのように受け止められているかを教えて下さい。
リサ
19世紀の降霊術ブームを経て、近代のチャネリングの先鞭をつけたのは、おそらくエドガー・ケイシーでしょう。彼は、後々、実証することが可能な預言や医療リーディングの分野で大きな功績を残したました。「チャネラー」という枠にはめることができない、独自の世界を築き上げた偉人です。50年代には、ET情報のチャネリングの分野でパイオニアといえる、ジョージ・ヴァン・タセルがいました。私個人が、近代のチャネリングのパイオニアだと思うのは、ジェーン・ロバーツです。彼女のチャネリングは主に60年代に行われましたが、チャネルされた情報の十分な評価は、70年代から80年代に至るまで続きました。リアリティーの本質や輪廻転生などの幅広い分野に言及し、バランスがとれていて、しかも知的で洗練された情報を提供してくれた、はじめてのチャネラーだといえるでしょう。
そのほか、「チャネリング」をという現象を有名にするのに一役買ったチャネラーに、ジェイジー・ナイツとケビン・ライアソンがいます。しかし、チャネリングの認知度が上がるにつれて、多くの誤解も生まれました。80年代、マスメディアがこの現象を取り上げると、実態がかなり歪められるようになりました。チャネラーの人格やチャネリング情報を、故意に歪めたり揶揄する風潮が生まれ、チャネリング全般への印象が悪くなりました。現在、一般的なアメリカ人の大半がチャネリングを知っていますが、彼らが本当にそれを理解しているかどうかは疑問です。実際にセッションに参加して、直接的な体験を通して受け入れない限り、チャネリングへの真の理解は生まれないでしょう。敬虔なキリスト教徒の中には、「チャネリングは悪魔の仕業だ」と信じている人さえいます。チャネリングに対する偏見は、日本よりアメリカの方がひどいかもしれません

◆ スピリットの世界に上下関係はない

――
日本の古来のチャネリングでは、先祖霊の降霊が多かったのですが、アメリカのニューエイジ運動のなかで復活したチャネリングでは、ET、天使、マスター、過去に人間だった指導霊、集合意識、光の存在、自然霊など、実にさまざまな意識が登場してきますね。こうした存在に、霊界におけるランクづけのようなものはあるのでしょうか?
リサ
この質問に対する答は、チャネラーによって違うでしょう。「スピリットの世界には上下関係も階級制度もない」というのが、私個人の意見です。企業組織を見ればわかるように、私たちの社会には上下関係があります。何事にもレッテルを貼らないと気がすまない私たちの意識がヒエラルキー(階級制度)を生み出しているのです。しかし、スピリットたちによれば、「得意分野の違い」はあっても、彼らの間に階級制度はないといいます。クリアーでない、つまり、自分の意識の浄化を怠っているチャネラーのなかには、チャネリングされる存在の上下関係にこだわる人もいるようですが、少なくとも私が知るかぎり、スピリットたちは平等な宇宙に住んでいます。
――
神託、神降ろし、イタコ、降霊術など、呼び名は違っても、チャネリングの伝統は、太古から綿々と続いてきましたが、近代になって、アメリカを中心とする、いわゆる「ニューエイジ運動」の興りとともに、チャネリングが新しい形で普及するようになったのはなぜだと思いますか。
リサ
いくつかの理由があるでしょう。人類は、今、飛躍的な進化の時を向かえつつあります。大きな時代の節目には、必ずといってよいほど、「霊的な世界」へ回帰する時期があります。現在も、こうした「節目」にあたっているといえるでしょう。また、現代は高度技術社会なので、自然や宇宙からの乖離感が高まり、こうした世界への回帰志向が強まっています。自然や宇宙と一体になった状態こそ、人間にとっての自然な姿だと思いますが、チャネリングは、こうした「一体感」を回復するためのひとつの方法といえるのではないでしょうか。
――
よく、「現在、世界は3次元から4次元に移行中だ」とか、「アセンション(次元上昇)の最中にある」といった情報を耳にしますが、近代的なチャネリングの普及は、今、起きているといわれる次元のシフトと関係があるのでしょうか?
リサ
あると思います。大勢のチャネラーが、共通するメッセージを出しています。そのひとつが、「現在、地球の周波数は上昇しつつあり、人類もそれに見合った変容を遂げている」というものです。もしこの情報が正しければ、私たちは、現在、自分自身の可能性、特に意識の可能性を広げている最中だと言えるでしょう。チャネリングをしているときのチャネラーの脳波は、すべての脳波が同時にピークの状態になっているという研究結果があります。残念ながら、こうした分野での本格的な研究はまだまだですが、チャネリングのプロセスそのものが、人間の意識の地平線を広げることに役立つと私自身は感じています。

◆ チャネリング・メッセージには共通性がある

――
これまでに、いろいろな情報をご自身でチャネリングされましたが、ほかのチャネラーの情報に接してみて、チャネリング情報一般に共通するメッセージがあると思いますか?
リサ
はい。メッセージには、間違いなく共通性があります。なかでも代表的なのが、「人は自分自身の現実の創造主だ」というメッセージでしょう。そして、こうしたメッセージの基盤となっているのは、「人間は思考と感情でこの現実を創り出している」という考え方です。この他によく聞くメッセージとして、「人類は銀河系宇宙家族の一員だが、まだその自覚がない」とか、「現在、人類は大きな変容の時代をむかえている」というのがあります。また、「他者を崇拝するのではなく、内なる神を見出せ」というのも、共通する大切なメッセージです。このメッセージの意味は、「あくまでも模範として、仏陀やイエスを敬い彼らの教え実践するのはよいが、彼ら自身を神として崇拝の対象とするべきではない」ということです。
――
よくあなたは、「チャネリングはチャネラーと意識体との共同作業だ」と言っていますが、具体的にはどういう意味ですか? ??また、よいチャネリングを決定付ける条件は何でしょうか?
リサ
チャネリングが「降霊術」と呼ばれていた時代、霊媒はあくまでも霊に体を貸すだけの存在でした。両者の間には何のパートナーシップもなく、霊媒は霊が語る内容も知らなければ、セッションが終わると疲労からばったり倒れてしまうのが常でした。これに比べると、チャネラーがチャネリングのプロセスから学び、成長できる現代のチャネリングは、はるかに健全です。最近のチャネリングは、半意識状態(セミコンシャス)で行われるものが多いのですが、この状態ですと、意識体はチャネラーの意図に反することはできません。もしセッション中に送られてくるエネルギーが強過ぎるときには、チャネラーは意識体に対して、エネルギーのレベルを下げるように頼むことができます。さらにチャネラーは、意識体が与える癒しやメッセージを通して、自分を癒したり学ぶこともできます。

◆ 人間的に成長することが、クリアーなチャネラーになるための必須条件

リサ
意外と思うでしょうが、優れたチャネラーを決めるのは、チャネラーの人生に対する姿勢です。よく、「フルトランス(無意識の状態)で行われたたチャネリングが一番純粋だ」という誤解があります。でも私は、チャネラーがフルトランスの状態で出した情報が、憎悪、裁きの心、また、被害者意識に満ちているケースをいくつも知っています。ですから、「フルトランスの状態で行われたチャネリングが一番純粋だ」という考え方が、正しいとは思いません。結論を言うと、優れたチャネラーとしての資質を備えた人とは、「自分を成長させることに強い熱意をもっており、恐怖心や挑戦に立ち向かって、常に自分をより良く、より力強い存在にする努力を怠らない人」のことです。何よりも大切なのは、こうした姿勢をもっていることで、「セミコンシャス」、「フルトランス」といった、チャネリングのときの意識状態は、さほど重要な要素ではありません。
――
意識体はチャネラーの語彙を使ってメッセージを伝えてくるのですね? もしチャネラーに偏見やブロックがある場合は、どうなるのでしょうか?
リサ
チャネラーに偏見があると、それが細胞レベルでコード化されてしまいます。チャネリング時のチャネラーの意識状態が、無意識、半意識にかかわらず、こうした観念のコードは細胞レベルにあります。ですから、メッセージそのものがいかに純粋な源から来ていようと、こうしたコードがあると、チャネラーの口から出てくる情報には、すべてフィルターがかかってしまいます。細胞レベルの「コード」が、メッセージの内容に自動的に手を加える「歪曲装置」になってしまうのです。これは、赤い色の眼鏡をかけると、すべてのものが赤く見えてしまうのと同じことです。こうした「フィルター」をなくす努力をしなければ、いつまでも事態は変わりません。だからこそ、恐怖やブロックを解消するといった自己練磨のプロセスが、クリヤーな媒体になるために欠かせないのです。

◆ チャネリングは万能薬ではない

――
よく、チャネリング能力を習得したら、すべての問題が解決して、何も努力をする必要がなくなると思っている人がいるようですが、お話を伺っていると、それはまったくの「誤解」ということになりますか?
リサ
その通りです。チャネリングを学びたいと思っている人の多くが、こうした誤った期待感をもっています。チャネラーの私が言うのですから間違いありませんが、チャネリングは決して万能薬ではありません。チャネリングができるようになったからといって、すべての問題が解決するわではありません。意識体たちは助言はしても、行く手に立ちはだかる障害を取り除いてはくれません。彼らは、チャネラーが多くの問題に直面して一層の成長を遂げることで、前よりも純粋な媒体になり、ひいては、よりピュアな情報が伝達できるようになることを望んでいます。「チャネリングは万能だ」という誤解をもって学ぶと、きっとあとでがっかりするでしょう。
――
チャネラーやチャネリングに対して人々が持っている最大の誤解や偏見は何でしょうか?
リサ
あまりにたくさんの誤解や偏見があって、お答えするのに困ります。一般人はマスメディアを通して、チャネリングを知ります。でも、マスメディアのもっぱらの関心事は、センセーショナルで、物事の本質とは関係のないゴシップ記事を書き、人々の好奇心を煽ったり一時の娯楽を提供することにあります。精神世界全般に対するアメリカのマスメディアの姿勢が、「ゴシップ週刊誌」とほとんど変わらないのは残念です。よく耳にするチャネラーへの中傷に、「彼らは単なる金儲けのためにチャネリングをやっている」というのがあります。でもこれはまったくの誤解です。プロのチャネラーよりも、普通の会社員の方が、収入面ではるかに安定しています。また、チャネラーは「変人ばかり」といったイメージもマスコミによって広まってしまいました。
ある大学がチャネラーを対象に行った調査があります。その結果、一般人がチャネラーに対して抱いているイメージが、まったくの「虚像」であることが明らかになりました。調査によれば、平均的なチャネラーは、人格や感情のバランスがとれており、相対的に教育水準が高く、優れたイマジネーションの持ち主ではあるけれど、同時に地に足をつけて暮らしていることがわかりました。しかし、一般人がチャネラーに対して持っているイメージは、「地に足がつかないクレージーな人」というものです。調査の結果とは、正反対ですね。偏見を持つ前に、客観的な調査の結果を、ちゃんと読んでもらいたいものです。

◆ チャネラーになると楽観的で力強くなれる

――
チャネラーになったことで、あなたの人生はどう変わりましたか?
リサ
チャネラーになってすでに十年が経ちました。今では、チャネラーでない自分が想像できません。まず、「自分こそが自分の人生の主だ」という実感が持てるようになったことが、一番先に挙げられるでしょう。また、昔に比べると、自分にとって望ましい現実が創れるようになりました。さらには、深刻な問題に直面しても、楽観的な姿勢で乗り越えられるだけのパワーが持てるようにようになりました。
――
自分が聞きたい質問は、どうやって聞くのですか?
リサ
いくつかの方法があります。一般的なのは、質問を紙に書いて、自分がチャネリング状態の時に、友人に質問を読みあげてもらう方法です。他人の問題に答えることには何の抵抗もなくても、自分に関する情報をチャネリングするのには、ちょっと抵抗があるものです。この他、質問の内容を心のなかで宇宙に送り、答えを待つという方法もあります。すると、すぐにインスピレーションとして答えが来たり、何らかの状況が起きて、体験を通して答えが得られることもあります。意識体たちは、直接、私の耳元に答をささやいてはくれませんが、体験を通してレッスンを学ぶことに私は満足しています。その方が、はるかにパワフルな学びになりますから。
――
「チャネラーは、生まれる前からチャネラーになることにを決めている」といった話を聞いたことがありますが、あなたの場合はどうですか?
リサ
プロになることを決めていたかどうかは別として、少なくともチャネリングをすることを決めていたことは間違いありません。子供時代、友達と遊んでいるときに、よく、「私はプレアデスから来たのよ」と言っていたのを覚えています。きっと子供のころから、プレアデス人の「サーシャ」からインスピレーションを受けていたのでしょう。ちなみに「サーシャ」は、私のフューチャー・セルフ(未来生)でもあります。また、チャネラー養成コースに通う前のことですが、ある時、サウナに入っていると、「準備はできていますか?」とテレパシーで誰かに聞かれたことがあります。UFOの目撃体験を含めて、すべての出来事が、私がチャネラーになるための「伏線」だったのでしょう。
――
ところで、ハイヤーセルフとチャネリングされる意識体は、どんな関係にあるのですか?
リサ
とても良い質問です。ハイヤーセルフは、私たちの意識の最高峰ともいえる部分で、「内なるキリスト意識」(仏性)であり、神との接点でもあります。たとえ私たちが現実のレベルで混乱に陥っていても、ハイヤーセルフはいつも行くべき道を知っており、その方向へとあなたを導こうとします。チャネリング能力をマスターする上での優先課題は、まず、ハイヤーセルフとの結びつきを確立することです。チャネリングはあくまでもその副産物だからです。
別の意識体をチャネリングするとき、ハイヤーセルフは電話の交換手のような役割を果たします。チャネリングされる意識体は、あくまでもハイヤーセルフを通してメッセージを伝えてきます。これを車の運転にたとえるなら、ハイヤーセルフは運転手に当たります。あなたの人格(パーソナリティー)は後部座席に座っている乗客に当たり、チャネリング中は目を閉じて休んでいます。意識体は、助手席に座って水先案内をしてくれますが、運転手はあくまでも、あなたのハイヤーセルフです。このように、意識体をチャネリングするプロセスは、ハイヤーセルフと意識体との共同作業で進むのです。

◆ チャネラーの道は、動機次第で「歓び」にも「苦行」にもなる

――
これからチャネリング能力を学ぼうとしている人に、何かアドバイスはありますか?
リサ
チャネリングが始まると、間違いなくあなたの成長が早まります。そのプロセスを通して、あなたは以前とはまったく違った人に生まれ変わるでしょう。まずは、自分が生れ変わることへの心の準備が必要です。チャネラーになる理想的な動機は、おそらく、「よりよい人になりたい」というものです。「今よりも望ましい人になりたい」とか「心から人に奉仕したい」といった動機を持てば、きっとあなたはクリアーで優れたチャネラーになれるでしょう。でも、チャネリングを万能薬と思い込んで、問題を回避したり、エゴの願望を満たすために、自分の能力を使うのなら、あなたの人生はいばらの道になるでしょう。学校の先生みたいで恐縮ですが、優れたチャネラーになるためには、一にも二にも練習です。ときには自信が揺らいで、自分のチャネリングに疑いの念を抱くこともあるでしょうが、練習を続けることで、こうした疑いもやがて晴れるでしょう。
このインタビューの中でも何回か繰り返してきましたが、チャネリングはチャネラー本人の成長のプロセスと密接に結びついています。自分の意識を清明にするためには、これまで潜在意識に押し込めてきた恐怖心、無価値観、諸々の偏見、子供時代に受けた心の傷、愛の欠乏感、過去生から持ち越した否定的なパターンなどなど、実にたくさんの問題を白日のもとに晒さなければなりません。自分に合った瞑想法やエクササイズを通して、日々、精進しながら自分が成長していくプロセスを優しく見守ってあげてください。途中で自分を裁いたり短気を起こすのは禁物です。
――
ありがとうございました。

質問・編集: 星名一美(取材1995年7月)
著作権: (有)ネオデルフィ&ロイヤル・プリースト・インターナショナル

●「アセンションの道しるべ(ネオデルフィ刊 定価1,890円)」新しい世界への旅は自己変容から始まる・・・

内容の一部

  • 第1章:今、地球に何が起きているのか?…人はどこへ向かっているのか?/意識の周波数帯/意識はすべての次元に存在している
  • 第2章:次元上昇のプロセス…さなぎから蝶へ/「キリスト」と「反キリスト」は、あなたの心の「光」と「闇」/集合意識の大きな流れ
  • 第3章:新しい時空間に生きる…時空間の束縛から解放される/宇宙に至る「扉」は心の中にある/変化は「今ここ」でしか起こせない
  • 第4章:生まれ変わる肉体…感情の「重荷」は身体にたまっていく/身体の周期と受胎/有害な物質を取り除く
  • 第5章:感情を解放する…次元上昇にともなう恐怖心の解消/恐れの解消に有効な「ネガティブ・ファンタジー」/他人の感情に「感染」した時の対処
  • 方法
  • 第6章:自分のすべてを癒す…心のガードを外すと癒しが深まる/否定的な行動パターンを乗り越える/最終的には自分しか癒せない
  • 第7章:理想の現実を創る…夢をかなえるメカニズム/夢をかなえるための6つのステップ/自分の運命を切り開く
  • 第8章:新しい豊かさに満ちて…豊かさと心の広さの関係/プレアデス文明の経済制度/意識が成熟すると理想的な制度が生きてくる
  • 第9章:陰陽の統合と神聖な結婚…男性と女性で違うエネルギーの流れ方/心の中の陰と陽のエネルギーを統合する/人と親密になる秘訣
  • 第10章:新しい恋愛の形…新しい時代の恋愛の原則/自分の本音を知る/人生の目的は愛について学ぶこと
  • 第11章:自然の流れにゆだねる…「アクシデント」の二つのタイプ/「ワクワクすることをする」を改めて定義する/流れに身を任せながら舵取りをする
  • 第12章:争いを超えて…被害者意識の起源をたどる/感情の進化と暴力行為の関係/根源的な恐れを解消する
  • 第13章:精神的に自立する…人類は太古からの「負の遺産」を断ち切ろうとしている/自立を阻む習慣に気づく/外部の脅威を取り除いても問題は解決しない
  • 第14章:ハートの扉を開く…宇宙のハートの鼓動/知性を使ってもハートは開かない/新しい世界は愛に満ち溢れている
●「プリズム・オブ・リラ(ネオデエルフィ刊 定価1,575円)」銀河系種族の起源を求めて

「プリズム・オブ・リラ」とは「琴座のプリズム」のこと。私たちの集合意識はここを通って虹のように7つの次元に別れた。今、3次元から4次元へと移行している人類に、宇宙の兄弟たちは援助の手を差し伸べている。6次元の集合意識、「ジャーメイン」が語る壮大な銀河系宇宙史。

内容の一部

  • 第1章:次元の分裂…すべての魂は「大いなるすべて」の一部/「分裂」を選んだ思念の力が、銀河系宇宙の原動力
  • 第2章:銀河系宇宙種族の創造…人間型生命体発祥の地は琴座/進化の青写真とリアリティーの鋳型
  • 第3章:琴座 ― 人間型生命体発祥の地…個別意識は「創造の礎たち」の自己分裂で生まれた/深化した二極化/琴座文明vsべガ文明
  • 第4章:シリウスの役割…「支配の原理」を追求したべガ人/紛争を収拾する場として選ばれたオリオン
  • 第5章:オリオンの風…「オリオン帝国」と抑圧された民衆の確執/地下抵抗組織 vs 「帝国」/葛藤のドラマの新たな舞台となった地球
  • 第6章:プレアデス人 ― 地球人の同胞たち…琴座から地球に来た平和主義者/「地球人創成計画」への誘い/そして地球の「神々」へ
  • 第7章:アルクトゥルスの扉…物質界に生きる生命への奉仕を選んだ存在たち/アルクトゥルスの意識はよく天使として現れる
  • 第8章:地球人種の創成…地球人の創成を演出した琴座系とシリウス系の種族/イブを誘惑した「蛇」とはシリウス人のこと
  • 第9章:ゼータ・レチクル人― 変容と目覚め…地球人を「拉致」している宇宙人は、核爆発で滅んだ種族の末裔/人類と「彼ら」との混血種族
  • 第10章:統合と源への回帰…地球人は「統合」の模範を示す種族と見なされている/宇宙人に救世主の役割を求めるべきではない/地球の未来は奇跡に満ちている…
●「宇宙人遭遇への扉(ネオデルフィ刊 定価1,680円)」人類の進化を導くプレアデスからのメッセージ

宇宙人との遭遇は、意識の問題と深くかかわっている。人類が持っている古い観念の壁が崩れるとき、「未知との遭遇」は実現する!太古から人類を導いてきたプレアデス(スバル座)の宇宙人が、チャネリングという手法を通して伝えてきた、自由な思考を育む手引き。

人間の9割は何らかの形でもう宇宙人と出会っている
脳波が変わると認識できる現実が変わる
多くの宇宙人がシーター波の現実に生きている
宇宙人を呼ぶのに念力はいらない
あなたの観念の色眼鏡で歪められている宇宙人のイメージ
日本はアジア人誕生の地である
広島は公式コンタクトの地として選ばれる可能性が高い
宇宙人と人間が交流する共通の基盤は意識である

内容の一部

  • 第1章:コンタクトへの準備…意識が変わると目に見えなかったものが見えてくる
  • 第2章:遭遇体験を探る…宇宙人との遭遇はさまざまな形で起きている
  • 第3章:顕在意識を超えて…顕在意識は観念の塊、「データ・ブロック」に支配されている
  • 第4章:夢というもう一つの現実:宇宙人は夢を通して大勢の人間にメッセージを送っている
  • 第5章:無意識の抵抗…地球人の集合無意識には宇宙人への根強い恐怖心がある
  • 第6章:プレッシャーの解放…感情の解放が宇宙人遭遇への可能性を高める
  • 第7章:宇宙人から見た遭遇体験…ゼータ・レチクル人は、人間の潜在意識や無意識のメッセージだけを聞き取る
  • 第8章:交流の共通基盤…「交流の共通基盤」とは宇宙人と地球人の接点になる意識の領域である
  • 第9章:公式コンタクトのメカニズム…どの惑星にも、宇宙人の文明に門戸を開くときがやって来る
  • 第10章:日本の役割…地球は銀河系宇宙の「光」と「闇」の葛藤を収拾する最後の舞台として選ばれている
  • 第11章:統合と変容…「アセンション」の定義は「統合」である
  • 第12章:コンタクトへの扉を開く…今後は相互交流的(インタラクティブ)な交流が主流になる
  • エピローグ:「パンドラの箱」を開けるとき
  • 宇宙人と遭遇するためのエクササイズ