あなたは、ヘンリ・ファージェルというカリスマヒーラーをご存じですか?

SJスタッフ
ヒーリングと一言でいっても今ではたくさんのヒーリングがありますよね。そもそもクォンタムタッチ(以下QT)は他のヒーリングと比べて、どんな特長をもったヒーリングなのですか?
ヘンリ
ええ、人々を癒したいとの思いから、今ではたくさんの人がヒーリングに興味を持っていますね。それは本当に素晴らしいことですし、どのヒーリング手法もとても素晴らしいと思います。QTと他のヒーリングとの違いについてですが、まず理解していただきたいのは、どのヒーリングも手法が違うだけであくまで人を癒すという目的は同じであるということです。QTの特長はいくつかありますが、まずは「呼吸」がエネルギーを流す基盤になっています。
SJスタッフ
呼吸ですか?
ヘンリ
レイキやセラピューテックタッチなど、様ざまな癒しのタッチがありますが、QTがそれらと大きく違うのは、呼吸がエネルギーを動かす基盤になっているというところなんです。エネルギーを伝達させるために、特別な手法を用いたり、働きかける場所や順番が決まっていたりするヒーリングもありますね。ここから始めて次にここ、そして次はここ、というふうに。ですが、QTにおいては特に決まりがないんです。どこから始めてもいいし、何か特別な儀式をする必要もない。だからどんな人でもシンプルに学ぶことができるのがもうひとつの特長です。複雑化した手技療法が多いなか、このようにシンプルなヒーリングは、かえって今では珍しいのかもしれません。ただ、QTの手法は非常にシンプルで軽いタッチで行っているにもかかわらず、瞬時に骨が整って元の形に戻る、ということが起こったりするのです。そのような現象はカイロプラクティックなどを受けることによっても可能ですが、身につけるには何年も学校に通って学ばなくてはいけない。QTは、誰でも簡単に学ぶことができるように濃縮したエッセンスを2日間で修了できる構成になっています。
SJスタッフ
2日間で一流のヒーリングを学べるのは凄いですよね。しかも参加者のほぼ全員がエネルギーを感じたり、人に流したりすることを実感している。クォンタムタッチを行ううえで心がけることはありますか?
ヘンリ
常に意識しているのは、クライアントの感情や心や身体の中で何が起こっているのかに目を向けることです。人間が感じていることや考えていることが、心臓や脳から出る周波数に影響することはすでに科学的にもわかっていますよね。だから、私はそのあたりのケアが、非常に大切なものだと捉えています。
SJスタッフ
QTでは、自然のエネルギーを取り入れて体内の滞った箇所を洗い流す「スウィープ」という技術を教わるそうですね。
ヘンリ
「スウィープ」はQTを行ううえで非常に重要で、また大変魅力のある部分です。スウィープをすることで体内を掃除し、マインドと身体をつなげていきます。仕事が忙しかったり、家のことにばかり集中してしまったりすると、自分自身や自分の身体をおろそかにしてしまいがちです。ですが、実はそれ自体が自分自身の心や身体に目がいかないことでストレスを増大させ、精神的な問題や病気などを発生させてしまっている大きな原因になっているんです。火災報知機が鳴っているのにそれを無視している状態。スウィープを使うと、自然のエネルギーを取り入れ、呼吸を使ってエネルギーを流せるので、自分の身体の滞っている部分を集中して癒していくことができるんです。
SJスタッフ
自分が自分のからだとつながる・・・それは相手にエネルギーを流す場合も同じですか?
ヘンリ
ええ、その通りです。まず自分自身の身体を使ってスウィープをやってみると、自分の身体とマインドとをより密接に橋渡しすることができるんです。実際にスウィープを行って宇宙の生命エネルギーと共鳴し、そしてそれを増大させることによって、宇宙のエネルギーを自分にも相手にも流していくことができます。
SJスタッフ
ヒーラーにはいろんなタイプがあって、自分の力で治すんだとか、自分のエネルギーを出す、というふうに意識している人もいると思いますが、ヘンリさんはどうお考えですか?
ヘンリ
素晴らしい質問です。宇宙の生命エネルギーは、私たちみんなに流れこんでいるものです。一番大事なのは、そのエネルギーをどのくらい自分のなかに流すことを許すのかだと思います。それが健康や癒しの質を決めるといっていいと思います。QTでは、自らのエネルギーの貯蔵庫から自分のエネルギーを出していくという感覚ではありません。いってみれば自分が宇宙のエネルギーを通すストローのような存在になるのです。私たちは、クライアントさんの問題をただ吸い取るわけではありませんし、自分の持っている大事なエネルギーを使わなくてはならないという犠牲的なものでもありません。QTでは両方が勝者であると考えています。ヒーリングにかかわった側が燃え尽きてしまったり、疲れきってしまったりするのは悲しいことです。クライアントさんの問題ばかりに意識が向いてしまうと、宇宙の生命エネルギーに任せることが難しくなります。
SJスタッフ
クォンタムタッチは肉体的なヒーリングだけではなく、いろんな使い方ができると評判です。たとえばどのような使いかたがあるのでしょうか?
ヘンリ
本当にいろいろな使い方ができますが、たとえば感情のバランスが崩れたときに働きかけることもできるし、記憶を蘇らせたり、視界を鮮やかにしたりなどもできます。スピリットが身体につながることにも使えます。自分の中の内なるヒーラーと、ダイナミックにワークをしていくのです。もともとこういう部分は、誰もが持っている能力です。内なるヒーラーは、バランスを取り戻すために何をしたらいいのかを知っているんですね。そして、最適な方法でエネルギーを使っていきます。身体、感情、メンタル、霊性などどういう領域においても働きかけることができます。
SJスタッフ
ヘンリさんがクォンタムタッチを日常生活で使っている例を教えてください。
ヘンリ
私はいつも、道を歩いているときも、スーパーのレジで並んでいるときにもQTを使っています。地方に教えにいったときに、目的地のホテルにエネルギーの滞りが残っていた場合など、それをクリアにするために使ったりします。飲み水や食べ物、クライアントや家族などにもQTをしています。使い方は本当に無数にあるのです。
SJスタッフ
つまり対象は人間だけではない、ということですね。
ヘンリ
そうです。前に小鳥が鳥の巣から落ちて死んでしまいそうになったことがあって、もう死ぬ寸前でしたが、一晩中QTをやったら翌日回復して元気になったことがありました。生命は本当に素晴らしいものですし、それに対しても様ざまなエネルギーの提供の仕方がありますね。ときには私自身も自分の身体を忘れ、身体のどこかを痛めたりすることもありますが、そのような場合は自分自身にエネルギーを流します。面白い例では、電池切れの携帯電話にエネルギーを送ったことがあります。これは実際にはもう電池が切れていたのですが、エネルギーを送ったら電池が回復して、そのあと15分も話すことができました。
SJスタッフ
では、時間とか空間を超えてエネルギーを送ることは可能ですか?
ヘンリ
遠隔ヒーリングに使うということですね。ハリケーンのカトリーナがニューオリンズを直撃したときがありましたけれど、私はそのニューオリンズを自分の手と手の間に見たて、そこにエネルギーを流しました。離れていてもそこに関わるすべての対象にエネルギーをかけることができます。また、時間という点においては、過去に経験したトラウマに対してQTを行う方法もあります。これは誰にでもできるんです。私にとってこのQTというのは未来への希望です。自分自身やまわりに対していつでも使える、シンプルで強力なヒーリングがQTに備わっていると信じています。ずいぶん昔に起こったことであっても、また、これから先に起こることであっても、それに働きかけられる技法があるということ、それは本当に本当に素晴らしいことです。QTは、一度学べばあなたがどこにいってもずっとあなたのそばにいてくれます。この価値はなにものにも代えがたい貴重な財産です。
SJスタッフ
ヘンリさんが日本で教えられて、7年経ちました。その間に、プラクティショナーもずいぶんと増えているし、QT自体も進化していると思いますが、そのことについてどう思われますか?
ヘンリ
QTの適用法は、日々新たに発見されています。今では、プロのスポーツ選手たちもQTを実践のなかに取り入れていて、よりいい成績を修めています。また、筋肉を疲労させる成分の乳酸が、体内から減少されることがわかっています。昨年はQTの大きな会合がアメリカで開催され、そこに世界中のプラクティショナーが26カ国から集まりました。QTはいま世界でも注目され、拡大し続けています。ヒーリングの手法は数限りなく存在しますが、どんな人にも使えて、世界中の人に評価されていることで、改めてQTの重要性を感じます。
SJスタッフ
ヘンリさんはこれまでいろんなところでたくさんの人に教えてらっしゃいますが、そのなかで一番印象に残った出来事は何ですか?
ヘンリ
数年前に日本のワークショップで、遠隔ヒーリングを教えていたときのことです。参加者のなかのひとりの女性のお母様が、かなり重い病で入院されていました。お年も召していたし、お医者さんからも数日もたないだろうと言われていたそうですが、彼女はQTで遠隔ヒーリングを試みました。距離的にはずいぶんと離れていたのですが、その翌日、彼女がお母様のもとへ駆けつけると、ちょうどヒーリングをしたその時間に、昏睡状態から意識が目覚めたことをお医者さんから知らされたそうです。お母様はそのままベッドから立ち上がり、自宅まで歩いて帰られ、その後2ヶ月、無理なくご家族との暮らしを楽しまれたそうです。この話は後日、ご本人から教えていただきましたが、私がエネルギーを流したのではなく、たった数日前までエネルギーを知らなかった方がQTで奇跡を起こしたのです。自分を癒し、そしてその力をまわりにも与えることができる。そういう生き方は私たちを輝かせます。そのような仲間がたくさん増えることを、私は心から望んでいます。