右脳教育の第一人者と聴覚開発の第一人者の共著、ついに実現。 「耳からの脳力革命」

七田先生・傳田先生特別対談

初聴覚トレーニングで、脳力を爆発的に発展させる法
「おとな」から「こども」まで、ビジネスから学習、右脳開発まで、飛躍的に伸ばす秘密は、「耳に聴覚刺激を与えること」だった!

これはまさに、「知らなきゃ損する」驚きの世界です!「聴覚の力」をテーマに、ついに一冊の本を出版することになりました。「聴覚トレーニングで、脳力を爆発的に発展させる法」。右脳教育の第一人者である七田教育研究所会長・七田眞先生と、聴覚開発の第一人者である傳田聴覚システム研究所所長・傳田文夫先生の共著です。「聴覚」が能力開発に直結しているという、日本初、いや世界初!となる本の内容。貴重な一冊になりそうです。今回は出版を記念して、お二人の豪華対談をお送りします。本にも書けなかった内容も飛び出して、お二人盛り上がりました〜!

教育学博士 七田 眞
米国ニューポート大学日本校教育学部教授。七田チャイルドアカデミー校長。日本文化復興会名誉会長。1997年社会文化功労賞、同年、世界知的財産登録協議会より七田式右脳教育法が最優秀理論・世界の知的財産として登録され、世界平和功労騎士勲章を受章。著書は150冊を超える。

傳田 文夫
傳田聴覚システム研究所・所長、日本音響学会会員、日本リズム協会理事、音楽熟成協会理事、リスニングDr.開発者。“流音聴力”理論、母国言語聴覚認知論に基づく聴覚矯正及び学習システム、強制的音楽療法として音楽が心身に及ぼす影響などの研究をすすめている。

知らなきゃ損する「耳の力」
傳田:ようやく、本がまとめられてホッとしているところです。
七田:「聴覚は脳力を変える、能力を引き出す」という内容の本は、これまでなかったものだと思います。ぜひ、多くの方に読んでいただき、聴覚の力を知ってご自分の能力開花に生かしていただきたいものですね。
傳田:本当にそう思います。私は、音楽家として「なぜ日本人は西洋音楽をものにできないか」という研究を追求してきまして、「日本人は、西洋音楽を邦訳して聴いている」という問題に気付いたわけです。そしてその原因は、日本人の「聴覚」にあり、その聴覚は「日本語」という言語が深く影響していることを掴みました。
七田:私は長年の語学教育の中で、日本人の聴覚には「音の壁」があり、それが原因で英語を聞き取れなくなっていることや、その「音の壁」を崩していくと、語学は俄然習得しやすくなり、同時に「できる頭」に変わるということに気付いていました。やはりそれは、「耳が脳の関門である」ということなのでしょう。まさに、「耳が変われば、能力は変わる」ということですね。
傳田:音楽家の聴覚を変えると、演奏が変わります。また、聴覚を変えれば、語学もレベルが上がっていく。そして、それは音楽や語学だけに留まらず、身体の改善や性格、思考パターン、能力などの変化などももたらしていきます。私は音楽家の聴覚を変えるための「聴覚開発システム」を開発したのですが、そのシステムでトレーニングをした多くの体験者から「音楽以外にも効果が出た」という報告を、思いがけず相次いで受けることになりました。「聴覚開発」は脳に刺激を与え、能力を引き出していくものだと確信し、今に至っています。
七田:自閉症やダウン症などの障害を持つ子供は、耳にある「音の壁」を壊していくと、理解力が出てくるんですよ。聴覚の「音の壁」は「脳力の壁」でもあるわけです。その壁を壊していく「鍵」が、「聴覚」の力にあるということです。
こうした耳の力を知ってしまうと、これからはやはり学習の仕方も変わってくるでしょう。学習する以前に、能力そのものを変えることが大事だとわかりますからね。ですから、学習に悩むお子さんや、仕事に行き詰っている社会人、自分の夢に向かって努力している若い方も、この本によって「耳の力」を知ることで、効率良く自分の望む道へ進んでいけるようなノウハウが掴めるのではないかと思います。そういう耳の力を知り、耳の力の引き出し方を知らないと、本当に勿体ないですよね。知らなきゃ損します。

能力だけでなく、性格や病気の症状も変化する「聴覚トレーニング」
傳田:七田先生の理論のもとで私が制作した「ミラクルサウンドBOX」は、聴覚に「音刺激」を与えて能力開発を狙った聴覚トレーニングCDですが、多くの人に利用してもらいたくさんの体験談が寄せられています。ひらめきやカンが冴える、怒らなくなった、明るくなった、人間関係が良くなった、仕事がうまくいくようになった、難聴が改善された、身体の症状が良くなった...という予想もつかないような体験談が寄せられて、本当に「耳の力」にはスゴイものがあるとつくづく感じています。聴覚によって、能力だけでなく、性格や病気の症状まで変えられるというのは、想像を超えていましたから。ビジネスマンの能力開発にも劇的な効果が期待できると思いますよ。特に斬新な発想が求められる場面やクリエイティブな作業などでも結果に抜群の効果があったという報告もありますね。
七田:聴覚は全ての根幹だということを、証明していますね。超速活脳CD「超高速モーツァルト」は、音楽の力とモーツァルト効果と高速音で、脳力を瞬時に高めていくためのトレーニングCDですが、やはり視覚への働きかけでは到底得られないような効果が出ています。毎日CDを聴いているだけで、行動がテキパキとなった、仕事の能力がアップした、集中力が出るようになった...と。聴覚への働きかけは、どんな方法よりも脳を早く開いていきますね。アイデア会議などにもどんどん応用してほしいものです。
傳田:英語のリスニング教材「リスニングDr.」は、英語の高周波音を聞き取れるように聴覚を変えながら、英語を習得していくものです。これにより、英語を正確にリスニングできる聴覚になっていきますと、発音もグンと良くなるんです。
七田:聴覚を変えることが、語学学習の先にあることを知っておかなければならないのです。これからは、聴覚開発のない語学学習は、考えてはいけません。そんな方法では、いつまでたっても、努力しても、高いレベルには到達できませんからね。
傳田:その通りです。そしてまた「リスニングDr.」では副次効果として、能力に変化が出るという報告も届いています。
七田:この本に紹介されている多くの体験談を読んで、「聴覚を変えるだけで、こんなにも様々なことが変わるのか」と思われる方は多いでしょうね。これこそが、聴覚の不思議な力だということです。そして聴覚を変えることこそ、能力開発の最も有効な方法であることがわかっていただけることでしょう。
そして、その聴覚トレーニングとは、家庭で誰にでも行えるものであり、誰にでも聴覚は変えられるということです。しかし、本には病気の治癒例などを載せるのは、難しいことだったのではないですか?
傳田:そうなんです。病気については、完治したりする例などもあるわけですが、このトレーニングによって誰でも100%の治癒が約束されるかといえば、それは個人差があると思われますので、紹介しきれないものがあったわけです。難聴や花粉症などは、非常に多く改善されている例があるので紹介できましたが。…例えば、椎間板ヘルニア、脳梗塞の後遺症などが、音刺激で良くなったというケースも出ているんですよ。あっ、言っちゃった(笑)
七田:こうした聴覚の分野は、まだ科学や理論が追いついていない研究ですから、未知の世界なわけですよ。「聴覚をどうしたら開いていけるのか」というのは、科学者がようやく目を向け始めたところだと思います。そういう意味でも、聴覚開発の体験者の例は貴重なものです。体験談が掲載されていることで、この世界の確かさ、不思議さが理解していただけるのではないでしょうか。他にはない内容の本になるのではないかと思いますよ。
傳田:そうですね。人間にはまだまだわからない未知なる能力があり、それがこの「音」を使って「聴覚」から開発ができるということだけは明確にわかってきたということです。

「音」が引き出す神秘の力
七田:「音」には、神秘の力があります。本でも紹介していますが、弘法大師や山崎弁栄上人などは、真言の「音」で能力を開花し、超能力まで得ているわけです。そういう人が実在しておられたんですね。
傳田:私は、そういう人間のフシギな能力は、実は誰にでも隠されているもので、ただ引き出すことを知らないだけだと思っているんです。
七田:そうです。私もそう考えています。七田式のメソッドで学習する子供たちの中には、予知能力やテレパシーなどの力を身に付ける子供が出ています。そうした子供を見ていますと、人間の能力とはまだまだ開かれていく可能性があるものなのだと、思わずにはいられません。
傳田:そういう意味でも、この聴覚開発は、まだまだ入り口にあるともいえますね。そして、まだまだ深くて奥のある世界が広がっているように思います。
七田:そう、まさに入り口です。アメリカに、モンロー研究所という所がありますでしょう?そこでは、ヘミシンク音という特殊な音をヘッドフォンの右と左から聞かせて、あの世に行くとか、通常の人が体験できないようなレベルへ、その人の意識を連れて行くようなシステムを作り出していますよね。やはり、人間の能力の扉を開ける鍵は、「音」「聴覚」なんですよ。ですから、聴覚への働きかけで開かれていく可能性はまだまだこれから!未知数です。
傳田:全くその通りです。「音刺激を聞かせて、変化した人がいる」という事実が、聴覚開発が脳力開発になることの、何よりの証拠です。すごい世界だと思っています。
七田:こうしてようやく今、多くの方に、「耳」からの能力開発という道筋を示せる時を迎えたわけです。「聴覚」の可能性を一冊にまとめてみますと、「今」という時代は、途方もない位に可能性を持った時代になってきたのだと感じています。こうした聴覚トレーニング法が、トレーニングCDによって家庭で簡単にできるというのは、本当にすごいことなのですよ。聴覚を変えるというのは、昔だったら大変なことでした。有名なお医者さんに通ってお金も時間もかけ、それで確かな効果が得られるかはわからなかった。多くの人が知っていなければいけない、聴覚の力だと思います。知ることから、可能性の扉は開かれていくわけですから。まずはこの本を読んでいただきたいものです。
傳田:本当にそうですね。子供から高齢者の方まで、ご自分の新しい能力を引き出していってもらいたいと思っています。

「耳からの脳力革命」へ

七田先生・傳田先生の開発した驚異の聴覚関連商品
リスニングDr.
(傳田先生開発)
ミラクルサウンドBOXパーフェクトセット
(七田先生・傳田先生共同開発)
新・超高速モーツァルトCD2枚組
(七田先生開発)


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