ジュディスの2日間ワークショップ

サイキック意識への冒険
新たな境地が覚醒する2days!
ジュディス・カーペンター氏インタビュー

シックスセンス(第六感)、ヒーリング、クレアボイヤンスなど、通常の第五感では受け取ることのできない特別の情報を察知する能力を持つサイキックヒーラー、ジュディスから学べる2日間ワークショップ。 このワークショップの目的は、あなたのスキルを開発し、知覚を明晰にし、これからの人生の軌道をより価値あるものに開花させていくことです。

−−「サイキック・クレアボイヤント・トレーニング入門コース」というワークショップを、4月に大阪で開催していただきましたが、そのときのことについてちょっとお話ししていただけますか。

ジュディス:はい、参加者は皆さんハッピーでした。エクササイズがあって、それを楽しんでくれていたようです。そして、楽しみながら、自分自身の中で何かが変化、あるいは動き始めたと感じたという方が多くいらっしゃいました。

−−参加者の声というか、体験として、どのような声がありましたか。

ジュディス:ほとんどの方たちは、例えばチャクラについていえば、身体のこういう部分がちょっとくすぐったいような、しびれるとか、あるいは、何か波動的なものが動いているということを感じられた方が多かったようですね。

−−身体の脊髄に沿って7箇所あるチャクラですが、特定のチャクラだけが、刺激を受けることもあるのですか?

ジュディス:特にこのワークショップでは、クラウンチャクラと第三の目といわれる眉間と、さらに感情の部分と第3チャクラですね。何人かの人は、自分自身のなかにあるいろいろな問題があり、かなり強い感情が出てきたという人もいました。

−−そういうサイキックの能力を開発すると、感情が出てくるというのは興味深いですね。

ジュディス:サイキックワークをするためには、どなたにでも言えることですが、まず自分自身の問題を外に出す必要があるのです。そういった問題をきちんと解決しない限り、サイキックとしてきちんとした情報を得られないのです。もし、それをしないと、外からやってくる情報だと思ってピックアップした情報が、実は自分の内面を投影しているだけのものだったりするのです。つまり、純粋でなければいけないということです。

−−そうすると、サイキック能力の開発といっても、そういう人間的成長を、ちゃんとステップを踏んでいる方の方がやりやすいということですね。

ジュディス:そうです。まず、古くからある問題を解決すること。そして、もうひとつは、人に判断を下すとか、評価してしまうとか、そういうものは手放す必要があるんです。でも、このコースに参加された方たちの多くは、こういったスキルを学んで、実際にサイキックになろうというよりも、自分の個人的な人生の側面において、何か変化が欲しいという方の方が多くいらっしゃるようでした。

−−変化を求めることで、新たな能力をつけたいということですね。

ジュディス:このコースで学ぶことというのは、実は自分自身の反応がどういうものであるかということを知ることなのです。そして、サイキックなインフォメーションを自分はどこでよくキャッチして分かるのかということも学ぶことによって、これは、本当の情報だ、そしてこっちは自分の問題だというように見分けがつくようになっていくのです。

−−自分の問題の場合は、心臓や頭頂部など、上の方のチャクラでなく、丹田(へその下あたり)や第1チャクラなど、下の方のチャクラが刺激されるとか、違いがあるんですか。

ジュディス:いいえ、下の方のチャクラというわけではないですね。というのも、やはりそれは感情的なものだったり、あるいはハートで感じるものも多く含まれているからなのです。自分の問題が解決して、自分自身がクリアになると、サイキック的に得るそのサイキックな感覚というのは、シャープなものなですね。リンというような、クリアな感じ。

−−鈴の音みたいな、凛とした感じですか。

ジュディス:そうです。そして、コースを進めていくにつれて、今度は何を識別することが必要なのかというと、その参加者にとって、どれがその方の一番いい感覚であるかということです。
例えば、見ることが得意な人もいれば、聞くことが得意な人もいて、または感覚でとらえることが得意な人もいて、参加者のすべてがみんな同じような能力を同じように使っているというわけではないですね。ですので、そこでひとつ自分にとってベストの感覚を識別したところで、個人的にその次の一番使える感覚にフォーカスしていくということが必要なのです。

−− もっと具体的にお願いできますか。

ジュディス:例えば参加者の中で、天使が見えないと言って心配している方がいました。その方に私はこう答えました。“ほとんどの人が見えないんですよ、だから何だっていうの”と。(笑)
でも、実際に見えないものを感覚的にとらえるということが可能な人もいます。そして、感覚でとらえる人というのは、たいていの場合、身体の一部分、どこかに感じるようです。そして、それをどんどんとフォーカスしていくことによって、今度はそれを使ってどのようなユニバーサルサイン、どこにも宇宙全体に共通してみられるようなサインのことなんですけれども、それを気づくようになることも学んでいくわけです。
そして、そういうふうに練習をしていくにつれて、今自分はここで感じ、だからこれはこういう情報という考えにたどれるようになっていくんですね。そして、情報を得たら、もう感じているということが、瞬間的にできるようになるのです。

−−素晴らしいですね。

ジュディス:そして、大切なのは、サイキックな能力を使うときは、自分の心をクリアな状態にするという訓練をすることです。もし、思考がそこにかかわってくると、情報は純粋ではなくなるのです。なぜかというと、思考にはエゴがかかわってくるからなのです。介入するのです。そして、なかには、ほかの参加者たちは自分よりも進み方が速いなどと、気にする方もいます。でも 実は、自分は能力が伸びるのが遅いと思っている人こそ、特にとてもいいサイキック能力を伸ばすことの方が多いのです。

−−耳がすごく敏感な人と、視覚的に見る人とか、五感でいろいろ能力がその人によって違うということですけど、自分はどの感覚が強いかというのはエクササイズで学ぶのですか。

ジュディス:そうです。ゆっくりとそういうものを見つけていきます。2日間だけですべてのことを学ぶのは難しいです。そして、最終的には、一人ひとり個人としてその人がどのように情報をピックアップして、そして何をピックアップしているか、それを見ていく必要が出てきます。

−− 人によってやっぱりいろいろなんでしょうね。

ジュディス:見ること、つまりクレアボイヤンスで言えば、その能力を開発するというのは、どちらかというと、パーセンテージとしては低い方なのです。というのも、いつもスピリットが見えていたら、ほとんどの人は怖くて、縮み上がってしまうのですね。(笑)ですので、そういった能力は開花しないことを選ぶ方が多いようです。
でも、サイコメトリーの場合ですと、例えば何かをピックアップしたときに、すぐに今日はこの人はアイスクリームを自分の服にこぼして落としてしまうとか、あるいは例えば自分が親だとしたら、なぜ約束を守ってくれなかったのと子供にせがまれるとか、そういったことを察知することができます。

−−サイキックな能力は誰でも開花するのでしょうか。

ジュディス:以前、私がフィリピンに行ったときに出会った子どもたちをじっと見つめていたら、彼らは私の目から光が出ているのを見たんです。そして、第三の目(眉間)からも光が出ているのも見ました。彼らには見えるんです。彼らの生活というのは最もシンプルなもので、それゆえ純粋なのです。
2時間イベントに出る人たちにも、色が見えることがあるんです。そして、ワークショップに参加した人でも、そういうことができるようになります。私自身は、その人たちのサイキック能力がだんだん開花してくると、あまり手を動かし過ぎないように気をつけなければいけません。さもないと、私の手が動くことで、光がバッと当たって、びっくりさせちゃうことがあるのです。

−−互いにエネルギーを強く感じてしまうわけですね。
では、その2日間に参加されると、ジュディスさんのエネルギーの影響で皆さんの能力も開花するということですね。

ジュディス:はい、ある程度はそういった上達があるということです。2日間ですべてということではなくて、徐々に活性化していくということです。2時間のライブセッションの終わりに行うヒーリングで、それが始まるということもよくあります。この私の持つ厳しさと、そしてコースの楽しい時間は適度にミックスされて、必ず皆さんにも感じられることだと思います。

《チャクラ》
人間の身体にあたるエネルギーポイントで、ヨガの言葉でチャクラと呼ぶ。
身体の脊髄に沿って7箇所あり、活性化されたチャクラは、身体と意識の機能を高める。
  • 第一チャクラ:根のチャクラ。背骨の真下、ボディの最低部に位置する。
  • 第二チャクラ:臓のチャクラ。丹田の近く、下腹部に位置する。
  • 第三チャクラ:鳩尾(みぞおち)のチャクラ。
  • 第四チャクラ:心臓のチャクラ。胸の中心に位置する。
  • 第五チャクラ:喉のチャクラ。咽頭部に位置する。
  • 第六チャクラ:眉間のチャクラ。第三の目と言われる部分に位置する。
  • 第七チャクラ:王冠のチャクラ。頭頂部に位置する。

ジュディス・カーペンター

オーストラリア出身。幼少の頃から独特のヒーリング・リーディング能力を持ち、身近な人を癒してきた。それらの体験を通じて、長じて精神的な事柄を教えるようになる。タスマニア大学のメタフィジックス科で教鞭をとり、米国や日本をはじめとした世界各国でヒーリング活動を行ってきた。各国の新聞、テレビ、雑誌などに数多く出演し、抜群のサイキック能力をいかし身元不明人の捜査にも協力してきた。その彼女のもつ卓越したサイキック能力は、これまで世界的に有名な研究機関で探究されてきた。自分の使命は「人々が変化を起こす手助けをする事」と言ってはばからない。誰もが人生に変化を起こすことができ、それがどれほど人を強くするものか、人間の神聖さを感じさせるものか、ジュディスは私たちに教えてくれる。大相撲、書道等の日本の伝統にも造詣が深い。厳しさの中にも愛に溢れる彼女の姿勢に、日本にもファンは多い。
【本国のHPへはこちらから】http://www.judithcarpenter.com/

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