物部神社と鎮魂祭

島根県大田市に現存する神社で石見国一ノ宮。延喜式内社で6世紀頃創建。古代豪族物部氏を祭祀する神社で初代・宇摩志麻遅命(ウマシマジノミコト)が主祭神として奉斎されています。宇摩志麻遅命の父神・天照國照彦天火明櫛玉饒速日尊(アマテルクニテルヒコアメノホアカリクシタマニギハヤヒノミコト)は十種神宝(とくさのむたから)を奉じ、天磐船(あめのいわふね)に乗って天降られた日本創世神話における元祖ヒーラーです。物部氏の総氏神は奈良県の石上神宮(イソノカミ)ですが、この石上神宮と表裏一体をなして鎮魂祭を伝承し斎行しているのが物部神社であり、特に物部神社の鎮魂祭は宮中において斎行される鎮魂祭に最も近いものであると言われています。

物部神社