人類が汚染し続けている地球環境を、蘇生化させる一筋の希望を描く“微生物”の可能性を追求したドキュメンタリー映画の書籍版!


地球蘇生へ

1,728円 (税込8% 本体価格 1,600円) 在庫あり
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ISBNコード 978-4-89976-433-5
ページ 235
判型 四六判 ソフト
著者 白鳥 哲
発行日 2015-04-24

“映像の伝道師”白鳥哲監督の劇場映画第5弾!

2012年劇場公開以降、2年以上のロングランを続け、国内映画史上ダントツの一位を記録し、世界各国の国際映画祭で数々の賞を受賞した映画「祈り〜サムシンググレートとの対話」、及び「不食の時代」(2010)「魂の教育」(2008)「ストーンエイジ」(2005)など、新しい時代への示唆に富んだ作品を打ち出している白鳥哲監督。そして今年4月に公開される「蘇生」では、今、日本全体が目を反らそうとしている放射能の問題に真っ向から取り組み、地球規模で進む汚染という難しいテーマを掘り下げつつ、すべての生命体にとって希望のある道筋を示しています。

本書は、その映画製作の過程で監督自身が体験し、気づいた地球の現状が綴られています。また、映画「蘇生」の背景だけではなく、すべての白鳥作品に共通する、人間の可能性、世の中における真実の価値観を認識することで、私たちにとって、これから生きる知恵と勇気が湧いてくる、そんな内容の書籍です。

■映画出演者が語る微生物の可能性

「微生物活用で幸福度の高い社会を」

メタゲノム分析法等々の発達によって、微生物の実態がかなり明らかとなってきました。人間の体も約3万種類、数千兆個の微生物で埋め尽くされており、人間のDNAは、その数百分の一以下にすぎません。すなわち人間は微生物の集合体なのです。人間のみならず、地球上のすべてのものは、微生物の海の中に存在しているのです。このような様態をマイクロバイオーム(微生物叢)と称していますが、このマイクロバイオームは、環境やすべての生物の健全度を支配しています。そのマイクロバイオームが蘇生的(抗酸化、非イオン化、有害なエネルギーを有用化)であれば、すべてが望ましい方向に誘導されますが、その逆の場合は、いまなる努力もすべて無に帰してしまいます。別の見方をすると微生物の世界は、量子論的です。すなわち、あると思って探すと何でもあり、無いと思うと何もないという認、識論にたどりつきます。今から35年前、農薬や化学肥料の代替技術として開発された有用微生物群(EM)には様々な場のマイクロバイオームを蘇生的(善玉菌の集合体)に誘導することが明らかとなり、「環境浄化」「1・2次産業」「医療健康」「省エネ」等々の文やで幅広く使われるようになり、福島における放射能汚染対策にも確たる成果を上げています。私は、福島の2011年3月の事故直後から微生物群(EM)による放射能汚染対策の情報発信を行い、現地での対策試験の結果等々を含め「シントロピー(蘇生)の法則」(2011年10月)という本を出し、続いて、その成果を踏まえ「新・地球を救う大変革」(2012年3月)を出版しました。この映画は、その本の最も大事なことを皆様にお伝えするとともに、微生物の更なる進化的活用で、安全で快適、抵コストで高品質で善循環的持続可能で幸福度の高い社会を作り得るという人類の未来に対する究極のヒントを与えてくれるものと革新しています。

琉球大学名誉教授 比嘉照夫

「放射能は消せます!」

例えば、光合成細菌は数十億年前から放射線を“栄養源”にして生きています。かれらに放射性物質を“食べさせる”と、安定した無害物質になるのです。例えばEM菌−。それらは光合成細菌、乳酸菌、酵母菌等の有用菌群です。EM菌は放射能「消去実験」で素晴らしい成果を上げています。
(1)農地浄化:福島県飯舘村で約2万ベクトルの高濃度セシウム137汚染をEM菌処理すると2ヶ月で75%消滅、約5000ベクレルに激減。
(2)作物浄化:EM農法の農地では2000〜6000ベクレルの土壌汚染でも、米、小松菜など作物のセシウム残留はゼロ。
(3)人体浄化:バラルーシから招待した子ども七人(内部被ばく、平均89ベクレル)にEM飲料50mlを40日間投与すると全員、体内セシウム137は正常値に回復。
他の多くの微生物や、他の方法でも放射能を“消す”効果が立証されています。しかし、政府も、学会も、マスコミもこれら自然な除去方法を黙殺。そこに、私は権利絡みの底知れぬ悪意を感じます。どうか目覚めてください!(参照、拙著『放射能汚染だまされてはいけない!?』徳間書店)

環境ジャーナリスト 船瀬俊介

「人間と微生物がお互いよい方向に持って行くか、病気になるか。悪循環か良循環かどちらかなのです。人生も健康も」

バイオ学者 飯山一郎

「自分に対して怒っている人、他人に対して怒っている人、どちらにしても自分の中の微生物を傷つけているのです。」

栄養学博士・工学博士 増川いづみ

「微生物には酸化とは全く逆の現象、酸化を抑え込む力がある。」

脳神経外科医・医療法人照甦会理事長 杉本一郎

「この人ら(微生物)を抜いては、地球は再生しない。もともとは微生物さまの世界だった」

微生物的環境技術研究所 平井孝志

「微生物環境が死滅すると、全ての生き物が生きられない。微生物環境を整えることが一地球生命体としては必要なはずです。」

医学博士 田中 佳

■CONTENTS

祈りから蘇生へ/微生物って何?/祈りと微生物/地球蘇生プロジェクト/地球環境の厳しい現実/環境汚染の実態/「自らの健康」と「地球の健康」は直結している/地球蘇生の鍵は微生物/微生物と放射能/足るを知る経済〜タイでの取り組み〜/見返りを求めないボランティアが地球を救う/江戸時代の日本の姿/現代のゼロ・エミッション/蘇生型の生き方への転換/「四端」の精神/分かち合いの世の中へ/古人(いにしえびと)からのメッセージ

■白鳥監督からのメッセージ

それは福島から始まった。
2011年5月、短編映画「フクシマ」の撮影で福島県へ。
ガイガーカウンターの数値は、美しい景色とは裏腹に、現実の厳しさを物語っていました。
私達人類は地球に対して、大変なことをしてしまっている…そう実感しました。
どうすれば良いのか? 何をすれば良いのか…
その答えを探し求めていたときに、「微生物による蘇生」を知ったのです。
そこから、希望の道筋への探究が始まりました。
調べれば調べるほど、実際に微生物によって放射能問題が克服されているだけではなく、他の様々な環境問題の解決の糸口となる知恵と技術が日本にはあることがわかってきました。
今、人類は想像を絶するスピードで、大気や海、山、川を汚染し続けています。
そして、この地球に生きる多くの生命を奪い続けているのです。
種を根こそぎ全滅させる勢いで破壊を繰り返しています。
「自分さえよければいい」
「人間さえよければいい」
どこへ行っても、お金…紙切れ(紙幣)と金属(コイン)のために、72億を超える人間たちが暴走を続けています。
私たち人間は、人間だけでは生きていかれません。
動物や植物、空気、水…
全ては命の「恩送り」でつながっているのです。
その事を無視して突き進むことは、自滅を意味します。
なぜなら「いのち」のバトンは、受け取りだけでなく、与えることで成り立っているからです。
捧げあうことで成り立っているのです。そんなことを思いまだしていただきたい…
そして、後から続く子孫たちのためにも、全ての生命が共存出来る地球にしていきたい…
ひとりひとりが、それぞれの立場や考え方に固執してお互いを攻撃しあって対立する前に、この地球に育んで頂いている家族の一員として、尊重し合って、助け合って生きる喜びを分かち合いたい…
そんな想いからこの作品が生まれました。
この地球に生を受けた一地球生命体として、共に地球蘇生へ向けて行動していきましょう。

白鳥 哲

映画監督・俳優・声優。常に先にあるテーマを追求し、その先見の明には定評がある。
2010年劇場公開の「不食の時代」に続き、2012年に劇場公開し2015年現在も公開中の「祈り〜サムシンググレートとの対話〜」は、“ニューヨーク・マンハッタン国際映画祭”ベスト・グローバル・ドキュメンタリー・グランプリ受賞、“スペイン・マルベーリャ国際映画祭”ドキュメンタリー部門入賞、“カリフォルニア・フィルムアワード”金賞、“インドネシア国際映画祭”入賞、“インドネシア国際平和・平等映画祭”優秀賞受賞。
2015年には最新作「蘇生」が劇場公開される。その他の映画作品に「ストーンエイジ」「魂の教育」などがある。



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