明治の伝説の大富豪の言葉に、今どき女子もびっくり!


ネコが教えるお金の話

1,620円 (税込8% 本体価格 1,501円) 在庫あり
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ISBNコード 978-4-89976-455-7
ページ 240
判型 四六判 ソフト
著者 有我咲英
発行日 2016-07-25

なぜかネコなってしまった、明治時代の億万長者、本多静六が
ひとりの女性にお金の増やし方を伝授する
笑いと涙のフィクション!

「___あたし、贅沢なんかしてないし、ちゃんと働いてたのに……っ」
実家の古いベッドに寝転がり、あたしは貯金通帳と三枚の振込用紙を睨みつけた。
「残高ゼロ……」
七年間、東京で働いていたあたしの貯金通帳。残高不足で引き落としが出来なかった、電気水道ガス代は振込用紙になってあたしの元に届いた。
とうとう家賃まで払えなくなって、東京から田舎に逃げ帰ってきた。そんな自分が情けなくて悔しくて、両手で顔を隠して泣いていたあたしの耳に、妙に間延びした声が届いた。

「おお、振込期日がとうに過ぎとる。支払うべき金を出し惜しむのは関心しないにゃあ」

「だれっ!?」
___ネコだ。

というシーンからはじまる、お金の専門家の生まれ変わりであるネコのアドバイスをもとに、今どきの女性が自己成長し、自立していく姿を描いた摩訶不思議のストーリー。

ネコの正体は、実在した明治時代の大富豪、本多静六だったのです。本多氏は実に370冊を超える著作の残し、その名言は日本人が書いた最高の人生哲学と賞されています。 本書は、そんな本多氏が残した数々の名言が“猫語?に超訳”され、さまざまなシーンで、面白おかしく、楽しんで学ぶことができるようになっています。

静六ネコ超訳 名言語録

◆経済生活の独立なくして、成功はなく、またどんなに成功しても、本当の成功とは世間は認めにゃい。
◆どんな職業であっても、仕事の道楽化は可能だとワシは思っておるにゃ。
◆失敗したり、少々成功した者は、どちらも他人が敵に見える。それは単なる妄想だというのににゃー。
◆人生は金がすべてではにゃい! 金を稼ぐこと、その金をどう使うかということ、それが人生の問題にゃ。
◆貧乏は悪いことではないにゃ。人生の深みと向上心は貧乏によって磨かれるといっても過言ではないにゃ。
◆富を増やしたければ、こうなるといいにゃー、みたいな甘い考えはダメ。限りなく堅実な「投資」のみを採用するにゃっ!
◆世の中の流れの逆を見るくらいが、あんがい世の流れに乗れたりするんにゃ。
◆ありのまま、かっこうをつけずにいることが、向上と安心のための心がけにゃ。
◆今から先は、わからんのが人生にゃ。人の一生とは、今日の一歩のつながりでしかにゃい。
◆最速で成功しようとする者は最速で失敗するにゃ。ほんとうの成功には最速も裏道もないからにゃ。
◆成功のバスに乗り遅れる心配はないが、ただで成功のタクシーに乗せてもらえることもにゃい。

登場人物

島村美優(しまむら みゆう)29歳
都内の小さな出版社で契約社員として働いていたが、契約更新してもらえず無職に。正社員めざして就職活動していたものの叶わず、もう二度と帰らないと決めていた、田舎の実家に逃げ帰ってきた。

静六ネコ
チンチラ混じりのふさふさ長毛、昔の羽織袴のような灰色毛のバランスが、どう見ても純血種ではない大きなネコ。・・・・・しかしその実態は、明治の伝説の大富豪、本多静六。本業は東京大学の教授。林学博士として、明治神宮の森や日比谷公園の設計、関東大震災後の復興立案に関わったことで有名。現代の貨幣価値に換算すると、五百億円くらいの資金をゼロから作ったことでも有名。

美優の母
明るくて世話好きで節約好き。安定志向で地元志向。美優が東京から帰ってきて、再就職して、正社員になれたのが嬉しくてたまらない。地元で安定した仕事の人と結婚して、新居を構えて、孫は男の子と女の子一人づつ・・・・・と、勝手に美優の将来の展望を持っている。

美優の父
地元企業を定年退職後、近所の専業農家の農地と農機具をまるごと借りして、趣味と実益のスローライフを満喫している。美優に甘々、晩酌で発泡酒を二本飲むのが楽しみ。

土倉アキラ(つちくら あきら)21歳
美優が就職した会計事務所の一人娘。東京の大学に行っていて、たまに帰省している。経済学部の学生をしつつ、海外通販サイトに商品を出品、外注さんを使い自分はそれを管理するだけで利益を上げている。一日一時間だけ働く暮らしが目標。

渋沢一乃(しぶさわ いちの)31歳
市役所勤務。美優が参加する地域活性ボランティアグループのリーダー。家は農家で、市役所務めの傍ら休日農業家をしている。将来は農業はキツイというイメージを一新する、計画的で利益が上がる兼業農家のモデルを作りたいと思っている。

樹紗和子(たつき さわこ)34歳
元外資系金融会社勤務。資金を貯めて雇われない人になる! と決めて、不動産経営の不労所得を得つつ、古民家カフェを経営。

静六ネコのおばあちゃん
入院中。一人暮らしの家に飼猫の静六ネコを置いていくわけにはいかないので、友人である美優の母に、静六ネコ愛用の食器と、購入キャットフードと、万が一のときのための貯金通帳と一緒に預かってもらっている。

有我咲英

福島県出身神奈川県在住。
作家・自己啓発小説家。
心に無理をしない節約方法で、地方都市のOLだった29歳にして、二千万円の貯金に成功。 退職後、別ペンネームでのエンターティメント作家を経て、自己啓発小説家となる。会社役員、投資家でもあるパラレルキャリア。 お金を自然に貯める、かしこく増やす、満足感とともに使う。それにプラスして、稼ぐ力をつける! のが、これからの素敵女性のテーマです。



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