大人気セミナー「クンルンネイゴン」の講師Kan.氏の師匠とも言えるマックス・クリスチャンセン氏による書き下ろし。崑崙山脈に伝わる一子相伝の秘法を紹介。

クンルンネイゴン

1,540円 (税込/本体価格 1,400円) 増刷・重版未定
15 ポイント獲得
ISBNコード 978-4-89976-084-9
ページ 132
判型 四六判 ソフトカバー
著者 マックス・クリスチャンセン
訳者 澤部はな
発行日 2005-05-24

崑崙山脈に伝わる一子相伝の秘法。
あなたを未知の領域に導く!
呼吸法でもない、気功法でもない、瞑想法でもない、
再覚醒のための特殊技法を完全解説!!

★感動体験続出の「クンルンネイゴン・ワークショップ」開催中!

セミナーが大人気の「クンルンネイゴン」、待望の書籍版

クンルンネイゴンは、7世紀頃のクンルン(崑崙)山脈で、天狗(雷神)からタオの尼僧であるリンに、授けられたと言われています。文献としては保存されておらず、口頭によって心から心へと伝達された、一子相伝の秘術です。
クンルンネイゴンは自己再覚醒法として、3つのレベルから成り立っています。タオの考えによると、本来人は覚醒した状態で生まれてくるのですが、成長とともにそれを忘れてしまっているだけだと考えられています。クンルンが自己再覚醒法=re-enlightenmentと呼ばれるのも、それを再び思い出す方法であるからです。
クンルンでいう覚醒とは、外的要因(お金、物、衣食住など)によるものではなく、ただいるだけで、常に内側からの至福で満たされた状態、価値判断をせず、何事にもニュートラルでいられる状態にあることです。覚醒には様々な段階がありますが、クンルンでは徹底的に心身の浄化が起こり、不要なものはどんどん手放なせるようになっていきます。特に様々なことに対する執着やエゴなどが、自然に消えていきます。また、このクンルンを継続的にする事で、眠っていた潜在能力が目覚めていくといわれています。


マックス・クリスチャンセンのオリジナル書き下ろし

マックス・クリスチャンセンは、クンルンネイゴンの技法を極めたヒーラーであるだけでなく、温厚でユーモアセンスにすぐれた人柄で、毎回受講者が殺到する人気講師です。そのマックス自身が、クンルンネイゴンに関する知識と技術の核となる情報を、わかりやすく、コンパクトにまとめたのが本書。クンルンネイゴンの初心者・入門者にも、すでに学んでいる人にもおすすめです。
本書では、クンルンの具体的な実践方法はもちろん、その効果をより高めるために行なうこともくわしく述べています。特に、あらゆるエネルギーの源となる性エネルギーを高める方法、そのレベルにどこまで到達しているかを確認する方法なども紹介しています。


各レベルの実践法をくわしくガイド、応用編も収録

各レベルのでの実践法に加え、実践中に注意することなどもくわしく書かれています。また、レベル1を実践した後、その効果を確認するためのテストや、信頼のおけるパートナー同士で行なう応用編なども収録。基礎から始めて、レベルアップを楽しみながら高いレベルに誰でも、心から楽しみながら高いレベルに到達していくことができる内容となっています。
クンルンネイゴンを始めると、驚くほどのスピードで変化してゆきます。あまりの変化の速さに戸惑うかもしれません。クンルンでは、ある特定の技法により、宇宙の奥深く(ブラックホール)にしか見られない特殊なエネルギーを体内に取り込むことで、マグネティックフィールド(体の外側にある微細な磁場、マグネティックボディなど)が拡大し活性化されてゆきます。そして磁気エネルギーが活性化し変化してくると、遺伝子レベルで、より高次の目的や覚醒のための新たな暗号(プログラム)がインプットされ、変化が起こります。そして、その結果、心と体に様々な変化が生じ、自分自身の内側の宇宙(ミクロコズム)と、外側の宇宙(マクロコズム)のバランスが取られ、宇宙と一体になることができます。


日本版だけ、巻末にインタビューを掲載
クンルンの魅力とその応用をQ&Aで解説

クンルンとその応用についてマックスに独占インタビュー。クンルンの魅力をより深く理解し、実際に試すときに役立つお話が一杯です。
マックス・クリスチャンセンという名前が持つ特別な意味、ハワイアンとのつながりや3本のDNAなど、マックス本人に関する不思議で興味深い話から、なぜ性エネルギーがクンルンのベースとして必須なのか、自然の中でクンルンを実践する意味といった、コアなお話まで、ぎっしり詰まった読み応えのある内容となっています。いかにしてマインドを解放し、「至福」に至っていくのか、誰もが知りたかったことがQ&A方式で手に取るように理解することができます。人として避けられない「死」をどう捉えるか、なぜ、私たちは死を怖れるのか、死に逝く人に対して何をするべきかといったディープなお話もたっぷり語っています。
また、心身を健康に導くおすすめの気功法として、「木・火・土・金・水」の5つのポーズがあり、これらのポーズをとることで、関連する臓器(木=肝臓、火 =心臓、土=脾臓、金=肺、水=腎臓)を内側から活性化する五行」についても各ポーズとともに解説しています。他にも効果的な呼吸方法や食事の摂り方、ストレスや人間関係の悩みへの対応など、すぐに実践でき、日常生活に役立つお話も豊富です。


<クンルンネイゴンの実践>
──本書より一部紹介
※実践にあたっては、本書をよくお読みの上、自己責任でお願いします。

レベル1
楽な服装で、椅子に浅く腰掛け、ポーズをとり、至福の炎を活性化します。何も探さず、何にもしがみつきません。湧き上がる体験にマインドを明け渡し、起こることをコントロールせずにただ観察していると、必ず何回目かに至福の意識に到達します。ただ完全にリラックスしてください。考えることを手放し、肉体の微細なリズムを感じ、体に独自の動きをさせてあげるのです。
レベル1を実践し続けていると自分の内なるエネルギーが目覚め始めます。至福の感覚、熱、体の震え(最初に体感しやすい要素)などが起こります。

流れのスイッチをオンにするためには、かかとを上げ、足の前部だけが床に触れている状態を作ります。腰を少しだけ前に持っていきます。
レベル2
無理なく呼吸を止めることによって内臓や細胞が深いところから毒素や感情を排出することを実感します。至福の感覚が高まり、更に深遠なものになっていきます。より微細ながらより深い感覚です。内側の配偶者を体感する機会を与えられます。男性性と女性性の両極が統合されることによって、至福のドラゴンボディが育まれるのです。それは火と水の要素が内側で混ざり合う状態です。他にも坎離相合、陰陽交合などと呼ばれます。
このレベルにおいてはハートとマインドを穏やかにすること、そして忍耐力が大切です。より高いレベルに進んでいくためにはそれらが必要不可欠な要素なのです。

剣のポーズを取り、軽くひざを曲げ、一度息を吸ってから完全に吐き出します。

レベル3
半蓮華座か蓮華座の状態で座りましょう。それが難しければ普通に心地良い状態で座り、瞑想を始めます。
最後のレベルは自分をこの地上に戻すための手法です。自らが得た磁位のレベルから、自分の磁場を逆転させることによって通常の電気極性の状態に戻していきます。レベル1と2ではエネルギーが体の中心を通って頭へと上っていきますが、レベル3では頭から尾骨へとエネルギーを下ろしていき、沈静させます。上っていく至福の炎を下りてくる水のエレメントで冷やすことによって、浄化された状態を体の中心にもたらすことができるのです。


瞑想のとき、両手は手のひらを上にし、ひざに置くように持っていきます。

<クンルンネイゴンとは>
◆文献としては保存されておらず、口頭で心から心へと伝達された七世紀の崑崙山脈地方の一子相伝秘術。
◆クンルンネイゴン・レベル1 :内なるエネルギーが目覚め始め、至福の感覚、熱、体の震えなどが起こる。
◆レベル2 :至福の感覚が高まり、更に深遠なものとなり、内側の配偶者を体感する機会が与えられる。
◆レベル3 :自分をこの地上に戻すための手法。最後のレベルで浄化された状態を体の中心にもたらす。

<日本版特別収録インタビュー>
◆マックス・クリスチャンセンとは何者? ◆3本あるDNA?! ◆なぜ性エネルギーが必要か ◆自然の中でクンルンの実践 ◆マインドの解放と「至福」へ ◆「死」をどう見る? ◆死に逝く人に ◆心身の健康と人間関係 ◆おすすめボディワーク「五行」のやり方

<内容>
◆クンルンネイゴンの歴史 ◆クンルンネイゴンの導入 ◆クンルンネイゴンの実践 ◆性エネルギーとクンルンネイゴンの関係 ◆準備〜イメージ法 ◆クンルンネイゴン レベル1 ◆クンルンネイゴン レベル2 ◆クンルンネイゴン レベル3 ◆崑崙山の頂上を旅する:二人での実践、道教における「谷間のオルガズム」 ◆マックス・クリスチャンセンインタビュー ◆五行を実際にやってみましょう ◆マックス・クリスチャンセンプロフィール