【グスタボ動画セミナー】シャドーセルフの統合

あなたは完全に自由ですか?
自分を愛していますか?
幸せを感じで生きていますか?
シャドーセルフを統合すると、あなたの人生は完全に開かれ、愛と自由が手に入ります。

シャドーセルフ とは?

もしあなたがソウル・ワークの旅の中で、自己を正直に見つめているなら、受け入れるのが困難な自分の側面や資質に数多く遭遇するはずです。

「シャドーセルフ」とは、無意識の一部を形成するアーキタイプ(元型)で、抑圧したアイデア、衝動、弱さ、願望、曲解、怖れなどから構成されています。

このアーキタイプは、野性、混沌、未知などに象徴される、精神の闇の側面を意味することがよくあります。

心理学者のユングは、このような隠れた気質はすべての人間の中にあり、強力なクリエイティブ・エネルギーの源を形成することが多い、と信じていました。

私たちは皆、真っ白のキャンバスのように純粋な状態で生まれます。

しかし、子ども時代のどこかで、物事を善悪に分ける知識を習得しました。

この知識の木の果実を食べた瞬間から、私たちのシャドーが生まれ、自分自身を分割するようになったのです。

さらにユングは、文化と「社会的」形成のプロセスの中で、私たちは自分の中の資質を社会的に受け入れられるものと、受け入れられないもの(これらは後に隠されます)に仕分けし始める、と言っています。

私たちが、「文明化された意識」と呼ぶものは、基本的本能から自らを常に分離し続けました。

しかし、これらの本能は消えることはありません。

ただ私たちの意識とのコンタクトを失っただけで、間接的に自らを主張しようとします。

それは神経症という身体的症状の手段だったり、さまざまな出来事や不可解な気分、予期せぬ物忘れ、言い間違いなどの手段だったりします。

現代の人間は、分類システムによって自らの分裂状態を見ないようにしています。

そのため、誰もが持つダーク・シャドーの資質は、私たちの無意識の片隅に蓄積され、顕在意識に正しく統合されることがありません。

そうやって、私たちはこれらの闇の願望、動機、怖れを溜め込み続けるのです。

無意識に蓄積されたシャドーセルフの危険性

しかしこれは、大変危険なことです。

私はソウル・ワークを実践する多くの生徒たちを観察してきましたが、シャドーセルフを長い間、無意識の領域に蓄積し続けた結果、それらが爆発し、本人がその力に圧倒されてしまったケースを目にしてきました。

それは、鬱や無意識の事故などの形で現れ、最終的に彼らの内なる「モンスター」が具現化してしまうのです。

これは肉体面、感情面、心理面、対人関係に、長期間に及ぶ必然的な結果を招く場合があります。

「シャドーセルフ」の概念は心理学のみにあてはまるわけではありません。

古代のシャーマニックな教えの多くは、(自らの闇、あるいは「シャドーセルフ」の中にアセンションすることによって)病気やスピリチュアルな死に向かう準備をすること、そして自分を癒し、その癒しの叡智を部族にもたらす体験と洞察を得るために、生まれ変わることを含んでいました。

光だけを見る、スピリチュアルという落とし穴

現代社会における受容と非受容のふるまいについての考え方以外に、シャドーセルフの抑圧の原因となるものは何でしょう?

その多くはおびただしい数の「気持ちよさ」を通して動機づける教えに由来します。

現代のスピリチュアル・ワークや宗教の多くは、「光」に向かって進むこと、「光」を受け入れること、「光」を求めることをその中心に置いています。

しかし、そうすることによって、私たちは人間としての全体性を無視することになります。

実のところ、スピリチュアル、またはニューエイジと呼ばれる教えの多くは、自分自身のすべてと人生全体に責任を取りたくない人たちの逃げ道を提供しています。

当然のことながら、通常「光」のエネルギーは、愛、平和、喜び、調和、慈愛のような高貴な価値観を象徴しますが、
私たちの中にある怒り、復讐、支配、怖れ、恥、競争心、嫉妬、色情などの闇の資質を完全に無視しています。

これらの闇の特質は「ネガティブなもの」とみなされ怖れられるので、回避してしまうのです。

興味深いことに、霊的成長を求める人の多くは、自分の中のネガティブな資質は最終的に超越できると考えています。

しかし私の体験では、自分の内なる闇を受け入れると、心理面と霊的なバランス、および完全なる統合が生まれますが、それを否定するとカオスと不調和が生み出されます。

ここでのキーワードは「統合(Integrate)」です。

これはラテン語の「integratus」が語源で、「完全にする」という意味です。

内なる資質を統合するとは、その資質の所有者であることを認め、その責任を取ることです。

それを拒絶したり、否定することではありません。

その効果は多大で、統合することで健全さ、ヒーリング、全体性を得ることができます。

一方、統合の反対は「崩壊」です。断片化する、あるいはバラバラのピースに分断されることです。

たとえば、精神が「崩壊している」人や「壊れている」人は、ストレスに対処できない人、あるいは自分のパーソナリティの多く、特にシャドーセルフの資質をあまりにも無視しすぎた人です。

実際のところ、断片化した人は逆境に対応できません。

なぜなら、完全なセンター(中心)を持たず、人生を自分のパーソナリティの一部だけで常に処理しているからです。

シャドーセルフを受け入れるとは?

自分のシャドーセルフを受け入れる、あるいは統合することは、内面から湧き上がる欲望をすべて満足させるという意味ではありません。

たとえば、怒りが出たときにそれに浸っていたら、さらなる怒りを招くことになります。

内なる闇を受け入れると、自分で責任を取れるようになります。

闇の資質の一つを避けることなく心から認めると、突然、それがあなたを支配しなくなるのです。

自分に正直になり、シャドーの部分を受け入れると、自由がもたらされます。

マインドの未知の領域を真に目撃し、ただ影の思考、感情、衝動を所有しているだけで、自分はそれそのものではないことを理解できるからです。

自分が憎しみの感情を持っていることをまず認めない限り、単純に「憎しみを超える」ことはできません。

自己愛を完全に体験するためには、自分のシャドーセルフを体験する方法を学ぶ必要があります。

暗くて濁った未知なる海を勇気を持って航海していくのです。

そうでないと、他者のシャドーの資質を非難するたびに、そのプロセスの中にいる自分の偽善的な自己を非難していることになります

全体性とバランスの取れた自己とは、すべてのパーツが和解していて、内面で一体化していることを意味します。

自分の闇のパートに浸ることではなく、マインドフルな意識と深い正直さの光の中で、それらを受け入れ、直接体験するのです。

これは、抑圧、否定、自己を律する苦行などの自己否定的なスピリチュアルな伝統的手法とは真逆です。

今までと違う生き方をすることは、本当の自分になることです。

本当の自分になるためには、たとえ文化的には異常とか奇異に見えたとしても、自分の内なる自己を受け入れなければならないのです。

シャドーセルフを統合し、根源を変容させる!

あなたがシャドーセルフを受け入れると、シャドーの根源を変容させる準備が整います。

シャドーセルフとそのアーキタイプ、およびペルソナは、エネルギー的に魂の断片とカルマの刷り込みで構成されています。

シャドーセルフに気づくことは重要なステップですが、残念ながら気づくだけではシャドーセルフを作っているエネルギー・ブロックを変容することはできません。

そのため、多くの人が自分のシャドーセルフに気づきながらも、未解決のアーキタイプやペルソナから生まれる自己妨害やドラマから抜け出せずにいるのです。

この動画セミナーでは、私たちは自分を妨害し、衰弱させる最大のシャドーセルフ、アーキタイプ、ペルソナについて学習します。

それぞれのアーキタイプを吟味することで、アーキタイプが人や自分の中でどのようにふるまい、具現化するかについて深い気づきを得るでしょう。

その後、一連のハーモニック・レゾナンス・コードを使って、シャドーセルフの根源を変容し、自己愛の周波数をもたらします

そしてソウル・リトリーバルのワークを完全に統合します。