【トリシア・カエタノ】コラム「前世療法×インナーチャイルド」

多次元で「あなた自身」と出会う自己探究の旅

前世療法×インナーチャイルド

前世療法とインナーチャイルドを組み合わせたワークは、幼児期・過去世・未来…と、クライアントが時間や空間の制限なく自己を探究できるといいます。

ふたつの手法でのアプローチが、今世に誕生した意味、自分を取り巻く人々との関係を深く理解することをサポートするそうです。

これまでの魂の奇跡と現実が一致する瞬間を感じることができるセラピーを生み出した、トリシア・カエタノさん待望の来日です! 

●前世療法とは?

過去の記憶にアクセスして、人生への影響を探る

前世療法とは退行催眠を用いて前世の記憶にアクセスし、今の人生にどのような影響を与えているのかを探っていくセラピーです。

過去世に回帰することを、怪しく思う人もいるでしょう。

ところが、日常生活のなかでも過去にアクセスしていることがあるのです。

初めて会った人を「前から知っている!」と感じたり、読んだ事も教えてもらった覚えもないのに出来てしまった、という経験はありませんか?

これらの反応は、ある「きっかけ(刺激)」が過去の感情、知識を呼び起こしたのです。

過去世を体験することは不思議で、難しいことではありません。

ただ、忘れていた記憶を思い出すだけなのです。

また、“前世”とありますが、未来にアクセスすることもできます。

●インナーチャイルドとは?

心のなかに潜む“内なる子ども”と向き合い、癒す

インナーチャイルドとは「内なる子ども」という意味で、あなたのなかの傷ついた子ども、あるいは過去のあなた自身。

前世療法と同じく退行催眠を使い、現在のあなたに強く影響を与えている幼児期を探り、その場面を再体験します。

そして、子どものころの気持ちを理解して、大人になった「自分」と1つになるよう導いていく。

インナーチャイルド・セラピーは、置き去りにした自分自身を取り戻すことができます。

本来の自分を知るきっかけとして、また自分と向き合うために非常に有効です。

●どのように情報を得るのか?

“今”以外を理解するのに必ずしも目で見る必要はない

私たちは、異なった方法で学び、経験します。

視覚的に心にありありとイメージを見る人もいれば、聴覚的に誰かに語りかけられているように聞き取る人、また感覚的にすべてを感じ取る人…と、捉え方はさまざまです。

退行して得る情報にも、同じことがいえます。

ですから、“今”以外の人生を体験するとき、何も見えないからといって焦る必要はありません。

私たちは、テレビや雑誌から情報を入手することに慣れ親しみ、目で見て確かめないと信用できない傾向にあります。

視覚、聴覚、感覚どのように情報が来ようとも…なかには、まったく何も感じない、という人もいるかもしれませんが…潜在意識では確実に理解して、変化が起きているのです。

●トリシア・カエタノから学ぶということ

国際的セラピストからの指導が受けられる貴重な講座

前世療法は非常に繊細な手法を用いたセラピーです。

セラピストの導き方が未熟であれば、過去世を見ることにとどまり、それを現在の気づきや学びに生かすことができません。

「何のために前世を見るのか」ということが大切なのです。

クライアントが過去世を見ているときも、臨機応変に対応し、導いていく熟練したテクニックが不可欠であるため、統合退行療法の開拓者として世界的に知られるトリシアさんから学ぶことをおすすめします。

彼女は、医療関係者や心理療法士への指導はもちろん、臨床経験も豊富です。

実は、『前世療法』(PHP研究所:刊)の著者、ブライアン・L・ワイス博士もトリシアさんの講座の参加者です。

●前世療法×インナーチャイルド・セラピー

時空を超え問題をクリアにしていく

前世療法とインナーチャイルド・セラピーの組み合わせは、過去と現在、そして未来を癒すことが可能になります。

「前世」とは、今世のあなたが生きていた人生のこと。

魂は輪廻転生を繰り返し何度も生まれ変わりますから、前世は数限りなく存在します。

その魂の歴史を前世療法で振り返り、問題の背景を探り理解すると、ネガティブなエネルギーが解放されます。

さらに、そのネガティブなエネルギーが要因で傷ついた今世の子どもの心をインナーチャイルド・セラピーで癒すことで、それまで繰り返してきた同じ理由で人生につまづくことを防げる。

問題の原因を過去と現在に切り離さず包括的にアプローチする前世療法とインナーチャイルド・セラピー。

ふたつの手法を掛け合わせることは、より賢く、愛に満ちた未来に向かって生きることをサポートすることになるのです。

■case study【1】

退行することで、本来の自分の姿・目的を発見

私のクライアントに、あるドクターがいまして、彼は深刻なうつ状態でした。
非常に成功したお医者さんである彼をインナーチャイルドで退行させたところ、今世の12歳に戻り、学校で絵を描いていました。
そして、学校の先生から「こんな素晴らしい絵を描いた生徒は今までにいない、君は天才だ」と言われたそうです。
そんな彼には、厳しい父親がいました。
彼はお父さんに、先生に絵をほめられたことを報告したのです。
ところが、「これはナンセンスだ。お前は医者になるんだ」と、父親は彼が描いた絵をビリビリに破ってしまいました。
その瞬間に彼は感情を切り離してしまったのです。
その後の人生では、常に客観的に自分を観察していました。
その後、過去世療法をすると、彼はドイツの騎士でした。
そしてまた、同じことが起きたのです…
退行することによって、本来は自分の姿や目的を発見します。
特に子どものころは、こういうことは感じてもいいけど、こういうことは感じてはいけないということを教え込まれます。
たとえば、子供のころに何かすごく怒りがわいてくるけど、その感情を表現しようとすると、殴られたり罰を受ける。
すると、怒りは表現してはいけないんだということを知ります。
そのまま、怒りを解放できずにいると、肝臓がんを発症する可能性が高くなります。

■case study【2】

前世療法では時間に関する概念を取り外す

1990年代にある女性を前世療法で退行させたところ、1400年代の過去世に戻りました。
彼女は川の岩の上で一生懸命洗濯をしていたんです。
そして彼女に転生したその体に戻るように誘導しました。
すると1400年代の彼女は、誰かが自分の後ろにいると感じたんです。
でも、振り向くと誰もいない…
彼女は、しばらくしてから理解したんですけれども、実は1990年代の彼女自身が1400年代の彼女を見ていた。
それを1400年代の彼女が後ろからの視線を感じたということなんですね。
前世療法では、このような現象も体験しますので、時間に関する信念をちょっと取り外さないといけません。

■case study【3】

ある物理学者の「女性」としての体験

ある物理学者が、彼の奥さんに言われて仕方なく私のセミナーに来たのです。
疑い深そうに手を組んで座り、何を言っても信じてくれませんでした。
退行した後、彼はびっくりしたような顔をしているので「何が起きましたか?」と聞いてみると、彼は「きっと信じてくれませんよ」と答えました。
1400年代に戻った彼は「僕は14歳で結婚するところだった。しかも、女性として」と、クレージーだと思われるかもしれないけど、本当にそこにいたと、とても驚いていました。
そして、女性として結婚式、初夜など全部を体験したんです。
これで女性のことが、よく分かるようになりました、と彼は言っていました。
このエピソードは、アメリカの国営放送でも紹介したものです。