11月号のテーマは「調和」。数々のスピリチュアルな教えが目指していることのひとつ。そこが始まりであり、目標でもあり。ユニティ・統合の時代とも言われているこの新しい時代。新たな次元にはいっていくためには、大切なテーマのひとつですよね。調和について、世界のさまざまなマスターたちの言葉も聞いてみましょう！
『本来の自分になると、世界も調和する』
すべての人が本来の自分自身（natural self）であるときには、自然と他の人と調和が保たれ、みんなと調和することができます。そのとき、この世界は完璧なタイミングのダンスになります。
(「バシャール スドウゲンキ」(ヴォイス出版) より）
『貧しい人生を選ぶ人もいる』
人によっては、わざと貧困の人生を選んで、それによってお金持ちや、もっと豊かな人を自分のまわりにひきつけることをします。またお金持ちに助けさせることによって、今度は逆に貧乏な人たちが精神的なものをお金持ちの人に与えたりすることもできます。
このような形でもバランスが保たれているのです。
(「BASHAR2」(ヴォイス出版) より)
「男性性と女性性、パワフルさと穏やかさ、二極を同時に選んでください。対立させないことが大切です。なぜなら対立の意識はあなたを孤独にさせます。調和に波調を合わせましょう。」
(by トレイシー・アッシュ 講師)
リーダーとして他者を援助するには…
人の成長に関わるスピリチュアルなリーダーとしての人生を創っていくということは、宇宙の創造の進化の意図に調和して、天地自然の創造のもつ素晴らしい資質を表出させて、成長や成功や幸福を導いていくような人生観の営みになるでしょう。
(スピリチュアル・リーダー養成講座の開催概要より 若月佑輝郎 講師)
クライアントが、カルマの作用をうまくクリアすることができたときでも、まだ不調和を感じていることもあります。彼らは、カルマをバランスさせることはできたのですが、しかしながら、習慣のようにその不調和の感情とともに生きることを学習してきてしまったのです。私たちは、カルマと、その後の影響もクリアリングすることによって、このクライアントをサポートすることができます。
また神（宇宙の意識）やこのクライアントのソウルから許可を与えられることにより、カルマの原因と結果の間の揺れを止め、このクライアントのカルマをクリアリングできることもあります。これは、宇宙や神の寛大さによる行為であり、人々が自由になり、“白紙の状態”になることを許してくれます。 そしてその後、“罪悪感が少なくなり”、もっと軽く感じるようになっていきます。
(by アン・ジョーンズ講師)
いかがでしたか？
「調和」というテーマ。VOICE講師や著者の方々はいろいろな角度から調和について伝えてくださいます。つねに拡大・膨張している宇宙。その宇宙が調和のエネルギーに満ちているならば、私たちがそこに同調していくため、みんなとさらにさらに仲良く調和していくことが大切だなと感じています。
次回のテーマは「祝福・Blessing」。
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