過去世セラピー《VOICE新書003》

今生では原因のはっきりしない「不安」や「怖れ」は、私たちの時間の概念を越えた「過去」からきているかもしれない……。故ネビル・ロウ氏の過去世回帰の技法と、その神髄をあますことなく伝えた「過去世回帰ワークブック」が、VOICE新書第3弾として復刊しました。過去世回帰のための誘導瞑想や個人セッションの体験談も豊富に収録。多くの皆さまの熱望に応え、遂に新書版で復活した過去世回帰の名書です。

著者、故ネビル・ロウ(Neville Rowe)氏について
1940年ニュージーランド生まれ。英国に渡り電気工学関係の仕事に携わるが、ふとしたきっかけで過去世回帰の本に出会い友人とゲーム感覚ではじめたことがのちのワークショップにつながっていった。セルフ・エンパワーメント(自分自身に力を取り戻す)に導くヒプノセラピストとしても活躍。1978年より米国に移り、初来日は91年。その温かな人柄は、米国のみならず日本でも多くの人々を魅了した。1994年、山岳事故により死去。

本書が語る過去世回帰とは…

• ◆過去世回帰はセラピーのひとつ。数百年前の過去世の体験が、いまの人生に影響を与えている可能性がある、という考えです。
• ◆場合によっては、ある問題の原因が過去世ではなく、「未来世」や「並行人生」にあることもありえます。
• ◆「過去世は現在の自分にはまったく影響していない」ということを完璧に信じて毎瞬を生きている人は、過去世を見る必要はありません。
• ◆「カルマ」とは神があなたを裁くのではなく、「自分で」自分を裁くことをいいます。
• ◆肉体を離れた後、私たちは自分の人生を振り返る時期があり、次の人生のテーマを選択し、次の両親とも一定の約束をします。
• ◆「過去世など単なる“想像”にすぎない」という人に言いたいふたつのこと。
  1.世の中には無限のものがあるのに、なぜ「あるもの」を想像してあるものを想像しないのか。
  2.世の中には「単なる想像」などというものは存在しない。