クォンタムタッチ2.0
ISBNコード | 978-4-89976-416-8 |
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ページ | 256 |
著者 | リチャード・ゴードン(クリス・ダフフィールド&ヴィッキー・ウィックホース共著) |
訳者 | ユール洋子 |
発行日 | 2014-03-26 |
奇跡のヒーリング技法として、今も世界中に拡大し続ける「クォンタムタッチ」がさらに進化した「クォンタムタッチ2.0」に。その奇跡はもはやヒーリングを超えた「人類の新たな能力」とも言うべきもの。著者はこの技法を身につけることは、パソコンやスマホに新しいOSをインストールするようなものだと言います。そしてOSでアプリを拡張していくように、次々と新しい可能性を実現します。科学の限界を超えた、まさに人類そのものを変えてしまうかもしれない驚愕の可能性があますことなく語られた一冊です。
シンクロニシティ・ジャパンが開催する講座も大人気(クォンタムタッチレベル2)です。
この本は4つの部に分けられ、各部を読み進んでいくごとに、クォンタムタッチ2.0がさらに深く探求できます。導入部分からワクワクするような内容で始まり、最後のクライマックスまでどんどん興奮が止まることはありません。
【第1部】
クォンタムタッチ2.0(以下QT2)のテクニックの基本を紹介。人間はどんな存在で、何ができるのかに関する新しい見識への扉を開きます。しかし本書で紹介されるスキルはいたって簡単。じつはQT2による「人類の新たな能力」は、歩いたり話したりするのを習得するのと同じくらい誰でも自然に習得できるものなのです。ですから、劇的な結果も当たり前のように起こります。
【第2部】
実際に行う基本的なヒーリング法について解説します。痛みの軽減、治癒力の加速、身体の特定部位や機能への働きかけ方などが含まれます。クォンタムタッチの特徴である強い力に頼らない、軽いタッチによるヒーリングで劇的に改善した事例を豊富に紹介しています。
【第3部】
私たち自身が気付かなかった人間の能力に迫ります。同時に複数のことを成し遂げる、複数の人に働きかける、望ましくない信念を癒す支援をする、時空間を超越したヒーリングを行うというような、予期せぬ人間業について解説します。またこのパートでは、脳に関するヒーリングについても詳しく取り上げました。脳は身体の中枢であり、心が存在する場所でもあります。言ってみればもっともヒーリングを必要とするところ。さまざまな機能や問題に対し、何をどうすればいいかを詳しく説明しています。
【第4部】
このパートでは、ニューヒューマンの新しい可能性について探求します。QT2は、人間であることの意味を再定義し、思いやりに満ちたより良い生活や社会の新しい基礎を提示するものでもあります。すべての人がQT2を実践すれば、現代の先端にいるリーダーや専門家たちが夢見ていることさえ超越するような、新しい科学やテクノロジーに通じる扉が開かれるかもしれません。
本書は、実際にあなたが「行動」できるように書いた実践書です。今までになくシンプルなのにパワフルなヒーリング・テクニックを、世界中の人たちが手軽に手に入れられるようになりました。本書を試み、エクササイズを実施すれば、あなた自身がびっくりするような結果が待っているかもしれません。私たちが経験したような喜びと驚き、そして熱い気持ちをともに体験してみてください。
目次
- 序文:ニューヒューマン〜人類の新たな能力〜
- 第1部 ニューヒューマンのOS 〜新しい生き方の管理プログラム〜
- 第1章:さあ、始めましょう
- 第2章:発見し、そしてニューヒューマンになる
- 第3章:生命力へのクォンタムタッチの影響
- 第4章:ハートに火を灯す
- 第5章:世界に働きかける愛
- 第2部 基本的なヒーリング・アプリ
- 第6章:痛みの軽減
- 第7章:筋肉、腱、靭帯、筋膜
- 第8章:内臓、腺、そして生理学
- 第9章:骨格構造の調整〜骨と靭帯
- 第10章:よくある質問
- 第3部 想像を超えた人間の能力
- 第11章:脳の中に働きかける
- 第12章:耳のクォンタムタッチ
- 第13章:パフォーマンス能力をアップグレード
〜講師、俳優、シンガー、アーティスト、スポーツ選手、そして人生〜 - 第14章:時空間をまたいでヒーリング
- 第15章:複数のことを同時に実行
- 第16章:多数の人に一気に働きかける
- 第17章:信念やアイデンティティをエネルギーで変革
- 第18章:ギフトを分かち合う
- 第19章:目に見えるマジック〜蝶形骨と後頭骨の調整〜
- 第20章:よくある質問
- 第21章:クォンタムタッチ瞑想
- 第4部 新しい科学、新しい未来
- 第22章:ニューヒューマンの洞察と考察
- 第23章:宇宙の神秘的徴候についての解釈
- 第24章:新しい未来のヴィジョン
- 第25章:この本に寄せる私の最後の思い
- あとがき