NLP が解明する「天才はなぜ天才か」

天才達のNLP戦略

2,750円 (税込/本体価格 2,500円) 在庫あり
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ISBNコード 978-4-89976-224-9
ページ 496
判型 四六判 ハード
著者 ロバート・ディルツ
訳者 佐藤志緒
監修者 田近秀敏
発行日 2008-04-25

4人の天才たちはNLP的な戦略をとっていた!
その並外れた能力の持ち主たちは、
どんな「内的プロセス」を経て、行動しているのかを解明。
その戦略を自分のものとして活用する方法に迫る!
翻訳が待たれていたデュルツのNLP良書、ここに。

 

本書は、天才として知られる4人の人物(アリストテレス、シャーロック・ホームズ、ウォルト・ディズニー、モーツァルト)の並外れた能力をNLPで解明し、その「戦略」を自分のものとして活用することに主眼を置いた大変ユニークかつ実践的な書です。本書の内容について、監修者の田近秀敏さんに紹介していただきます。

<以下監修者田近秀敏さん記>
●天才たちはNLP的な戦略をとっていた?
人間の戦略とは、脳という「バイオコンピュータ」によって活用される精神的心理的なソフトウェアのようなものだと言えるでしょう。人工的なスーパーコンピュータでは太刀打ちできないほど優れたパーソナル・コンピュータを私たちは頭のなかに持っています。NLPは人間の脳システムの「プログラミング言語」を発見し、活用することです。それによって私たちはエコロジカルで、効果的な方法で自らが望む成果を手にすることができるのです。
NLPで「戦略」とは、個人の具体的なメンタルマップを探り、それをモデリングしたものです。NLPの道具を活用すれば、優秀で創造的な人々の「認知プロセス」をマッピングすることができます。モデリングしたい個人の「業績」ではなく、その業績を生み出した「より深い構造」に焦点を絞ることで、個人が他者に移行することが可能になります。
モデリングする際にいくつかの重視する特徴があります。優秀な個人は五感などの基本的な神経プロセスをどのように活用しているか、それらのプロセスは言語によってどのように形成され、示されているか、そして神経プロセスと言語の二つを組み合わせることで、具体的にはどのようなプログラムが生み出されているかなどです。
実際、私たちはこのような方法によって自らの感覚的、言語的な機能を一連のプログラムとして体系化し、精神活動を行っています。そしてその精神活動こそが、私たちの世界に対する認識や反応に大きく影響を与えることになります。


●NLPの基本「モデリング」のプロセスを詳細に解説した画期的な本
著者であるロバート・ディルツは大学生だった頃に「並外れた能力の持ち主は、思考中にどのような感覚の使い方をしているのか。その無意識的な一連の動きをマッピングすることは可能か」というテーマに関心を持ち、その後、天才たちの認知パターンの研究に没頭してきました。その20年以上に及ぶ研究の成果を発表したのが「天才の戦略」なのです。
そしてその熱意に見合うだけの内容が書かれています。NLPは「モデリング」から始まったものですが、モデリングのプロセスを詳細に描いた書物はあまりありません。その意味で、NLPを学習している人々にとっても、天才から何かを学びたい人々にとっても良いテキストになるでしょう。

<4人の天才の内側でなにが起きていたか?>
◆アリストテレス:驚異的な知の発見力/モデリング&チャンク・ダウン
この哲学者は、独自の「モデリング戦略」をもった「メタ・モデラー」。本質的なパターンを、その構成要素に至るまで徹底的に知り尽くすという「チャンク・ダウン」が彼の天才の特徴。

「万学の祖」と呼ばれている天才の才能の中で特筆すべきものは、自分が興味を抱いた分野に関する基本的な法則を見つけ出す能力。アリストテレスが独自のモデリング戦略をもって、原則的なパターンを構築したモデラーであったことを明らかにします。


◆シャーロック・ホームズ:ずば抜けた観察力/メタ認知
フィクショナルな探偵。彼の問題解決能力は、ずば抜けた観察力による。彼の天才は「認知」(見る、聞く、書く、話す、理解する、覚える、考える等)をさらにもう一段上から見渡すように認知する「メタ認知」にある。

小説家コナン・ドイルが生み出した名探偵シャーロック・ホームズの才能を、その観察力と推理の「途中経過」を意識し、再構築する「メタ認知」にフォーカスし、解き明かしていきます。


◆ウォルト・ディズニー:圧倒的な創造性/ドリーマー&リアリスト&クリテック
この映画製作者は、創造性に基づく企業づくりが可能であることを証明。その天才的な創造性は、「ドリーマー(夢想家)」「リアリスト(現実家)」「クリティック(批評家)」の3要素がひとりの中に共存したことによる。

「ドリーマー(夢想家)」「リアリスト(現実家)」「クリティック(批評家)」という3つのサブプロセスから成り立つディズニーの才能を、NLPの視点から読者に披露します。


◆ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト:音楽が見える/聴覚と視覚の共感覚
この音楽家の天才は、そのきわめて高度な認知能力にある。作曲プロセスの中で「視覚」が活性化され「聴覚と視覚の共感覚が生ずる状態」になったとき、彼の作曲家としての天才が華開いた。
「それを僕は名画や美しい彫刻を眺めるように調べることができる」と言ったモーツァルトの高度に発展した認知能力からその才能を分析します。

<目次>

  • 序文
  • 序論
    • NLP(神経言語プログラミング)とは
    • モデリングとは
    • 戦略とは
  • 第1章 アリストテレス/天才の「枠組み」を創造する
    • 1 天才を構成する要素とは
    • 2 S.O.A.R.モデル
    • 3 「原因」の基本型
    • 4 時間認識が果たす役割
    • 5 前提を評価する
    • 6 アリストテレスは心をどうモデリングしたか
    • 7 ミクロ戦略のモデリングーR.O.L.E.モデル
    • 8 思考およびモデリングのツールとしての言語
    • 9 アリストテレスの思考戦略のミクロ構造をモデリングする
    • 10 アリストテレスの戦略を応用する
    • 11 まとめ
  • 第2章 シャーロック・ホームズ/謎解きの才能を解き明かす
    • 1 シャーロック・ホームズ、「天才の戦略」がまさに当てはまる名探偵
    • 2 ホームズのメタ戦略と「人生は一本の長い鎖」
    • 3 ホームズの観察、推論、推理に見られるミクロ戦略
    • 4 ホームズの「始動因」特定に見られるマクロ戦略
    • 5 手がかりと推論のレベル
    • 6 ホームズの戦略を活用する
    • 7 結論
  • 第3章 ウォルト・ディズニー/ドリーマー、リアリスト、クリティック
    • 1 ウォルト・ディズニーと「創造性の三局面」
    • 2 ディズニーの創造戦略の概要
    • 3 ディズニーの創造戦略を応用する
    • 4 結論
  • 第4章 ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト/魂が奏でる歌
    • 1 音楽で描く夢
    • 2 他の音楽家・作曲家たちとモーツァルトの類似点
    • 3 モーツァルトの創造プロセスと自己組織化理論
    • 4 モーツァルトの戦略を活用する
    • 5 モーツァルトの戦略を音楽以外の分野に応用する
    • 6 モーツァルトの戦略を用いた瞑想導入
    • 7 結論
  • 第5章 結論
    • 天才に共通するパターンとは
  • 付録 NLPの背景と原則 NLPの前提 NLP用語集

<著者>

ロバート・ディルツ博士(Robert Dilts)
国際的に有名なNLP共同開発者。70年代後半からトレーナー、コーチ、コンサルタントとして活躍し、数多くの大手企業(アップルコンピュータ、ヒューレット・パッカード、IBMなど)をクライアントに抱え、大きな実績を残している。91年にはNLPユニバーシティを創設。
「Neuro-Linguistic Programming」(1980年)などNLPに関する著書多数。2006年待望の翻訳書「NLPコーチング(ヴォイス)」が出る。

 

<監修者>
田近秀敏(たぢかひでとし)
早稲田大学政治経済学部卒。財団法人松下政経塾を経て、コンサルティングとトレーニングを業務とする、コォ・クリエイト・ジャパンInc.代表取締役。NLP創始者リチャード・バンドラーから学び、1996年に米国NLP協会認定トレーナーとなる。「PHPビジネスコーチ養成講座」講師。著書『実践ビジネスコーチング』、監修執筆通信教育『コーチング実践コース』『目標管理のためのコーチング』『セルフコーチングで描くキャリア・デザイン』など(以上PHP研究所刊)。監修翻訳書『ロバート・ディルツ博士のNLPコーチング』『NLPタイムラインセラピー』(以上ヴォイス刊)など。

 



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