過去のトラウマが確執となって一歩を踏み出せず、未来に進めない方が多いことから、北米ではここ数年「トラウマ・セラピー」のニーズが高まり、多様な手法が開発されています。
日本では4年前に展開をスタートしたカナダ発祥の「ノベル・セラピー」もその一つで、即興で物語を紡ぐことで、過去のトラウマを昇華させ、癒し、内なる本音とつながるメソッドとして、現在では日本内外で、230名のノベルセラピストがワークショップおよび講座開催の活動をしています。
このたび、ノベル・セラピーに加えて、新たに未来を創る「ポエム・セラピー」を開発し、両者を融合した新しいセラピスト養成講座を始めました。
ノベルは英語のNovel (小説)、セラピーは英語のTherapy(薬や手術等によらない心理療法)。
ノベル・セラピー®とは、“小説による心理療法”、ということになります。
簡単に言うと、即興で物語を作る過程で、自分の解決していないテーマを作り手自身が見つけるセラピーです。
受講者の自由な創造力により物語を作ってもらい、それをセラピストや他の参加者が共有することで、個々人の潜在的なところにある、参加者全員のトラウマや問題を、解決につなげることを目的としています。
ノベル・セラピー®で作られる物語は、個々の潜在意識の地図です。
そこにある羅針盤で、受講者は、自分の中の本当の問題点に気づき、さらなる可能性や方向性を見出すことができます。
あなたが創る物語は、あなたを癒す祈りになるのです。
ポエム・セラピーを一言で表現すると、
“深層トラウマを統合する、神秘のエネルギー・プロトコル(方式)”
ということができます。
ポエム・セラピーは、その体験そのものが神聖で変容的なプロセスになっています。
即興で物語を作るノベル・セラピーと同様、
詩を作る組み立て質問が提供され、即興で詩を作ります。
“神秘の”という形容は、ポエム・セラピーを体験した方たちの感想と、
作り出される詩の印象からきています。
ポエム・セラピーには、エネルギー的なコードや波動を起動させる“仕組み” が含まれており、深層の意識世界が詩として形成されます。
これによりファシリテーターであるポエム・セラピスト自身にも、毎回驚きと感動が湧き上がります。
ポエム・セラピーは理想の自分の「居場所」や「存在状態」をビジョン化し、その感覚をリアルに実感できるセラピーです。
人は、いくつものパラレルワールド(並行現実)にアクセスできる存在です。
例えば、同じ日に「地震が起きた世界」「まったく何も起きない世界」「大きく発展した世界」など、複数の次元(時空)が同時に存在します。
私たちの感情と選択によって、どの次元にアクセスするかが決まります。このことから、「その現実にいるときの感情」を先に体感することで、今の自分の現実とその未来のパラレルワールドが近づき、やがて重なり、現実となる――という方程式が導き出されます。
ポエム・セラピーでは、潜在意識から湧き上がる即興の詩を通して、「五感」と「感受性」でその感情を先取りし、理想の現実と今の現実を重ねていきます。
ある体験者は、ポエム・セラピーの組み立て質問リストが、リモートビューイングのトレーニングと大変似ていることに驚きました。
人は本来、全員がリモートビューイングの能力を持っているそうですが、感じる力と感じたことを表現する力を使わなくなってしまい、その能力は急速に衰えてしまっている現代です。
ポエム・セラピーは、ある意味、人類が使えなくなってしまった力を取り戻せるのかもしれません。ポエム・セラピーが、リーディングをする時に掴んだビジョンやキーワードをより詳細にみる練習にとても良いと感じた体験者もいます。
具現化の力はリアルな想像力に依存します。多次元の時代に突入した今、スピリチュアル能力を開花させる力もポエム・セラピーは持っているのです。
ノベル・セラピー受講者が作られた物語は、ご希望の方には有料(5,000円)でノベル・セラピー出版から電子書籍としてKindleで出版することができます。
Kindleで出版されるとAmazonで世界中から各国の通貨で 購入することができます。
著者は1年に一度販売価格からAmazon手数料を引いた販売利益を受け取ることができます。
どれも素晴らしく、他では聞いたことがない新鮮な物語の数々は、読者にとっても深い癒しになります。
東京都出身、カナダ・バンクーバーに在住のスピリチュアルヒーラー、エナジーワーカー、心理カウンセラー。ノベル・セラピー発足者。
色波動を用いるアメリカ発祥のエナジー・ワークZenith Omega(ゼニスオメガ)ヒーリング、レイキ、アカシックレコード・リーディング等のマスターティーチャーとして活動。
2018年に独自のセラピー・メソッドである“ノベル・セラピー®”を確立し協会を設立。
バンクーバー、ニューヨーク、日本各地で数多くのセッション&ワークショップを行っている。
ヒーラーとしての活動以前は、日本で「an an」「クロワッサン」「Hanako」等の編集&ライターとしても活躍。
自ら広告制作会社を創設し、シチズン、日本興業銀行、ブリジストン、全日空などの大手企業の広告制作をアート・ディレクターとして数多く手がけた経歴を持つ。
◆オジャさんのミッションは?
「カオスな現実世界をできるだけラクに生きていただけるように、みなさんを宇宙のエネルギーと繋いで、本当の自分で晴れ晴れと生きていけるようにお手伝いをすることが、オジャの天命であり人生のミッションであると心得ています。」
◆なぜノベル・セラピーを始めようと思ったのですか?
「幼い頃から小説家になるのが夢でした。
小説を書き続けてきましたが、どうしても面白いと思える作品ができずに、最後に破れかぶれで、自分の子供時代のことを短い物語にしてみたら、それまでトラウマとして蓋をしてきた子供時代への思いが一転し、幸福感に満ちた印象に変わったことで、自分の潜在意識が求めていた癒しが行われたことに気づき、セラピーとしてのメソッドが出来上がりました。
誰にでも簡単に取り組めるこの新時代のセラピーはこれから日本でも必要とされる人のところに広く届けられるはずです」