日常のなかの極楽スピリチュアリティ・ライフを描いた人気ブログ・ブック。

サンフランシスコ・スピリチュアル・ダイアリー

1,650円 (税込/本体価格 1,500円) 絶版
17 ポイント獲得
ISBNコード 978-4-89976-089-4
ページ 288
判型 四六判 ソフトカバー
著者 佐原みどり
発行日 2005-10-21

佐原みどりさん特別インタビュー


チーズ屋さんの「割引率表」100歳以上はタダです。今気づいたんですが「お金がないので、、」と言うと5%引いてくれるみたい"5% to those who need"って書いてあるのは、そういう意味だと思います。今度、行かなくちゃ!

いまスピリチュアリティ、私たちの精神性は、2000年紀を越えて、特別なものから「フツーのもの」となって、私たちの日常生活のなかに定着してきたような気がします。本来、もろもろのスピリチュアルな考え方というのは、とても実践的なものだし、楽しみながら実践できるものでした。この本を書いたのは、サンフランシスコに住む日本人、ヴォイスの既刊本「生ゴミを食べてもらうミミズ御殿の作り方」の著者でもある佐原さん。彼女はエコロジカルな視点ももち、明るい極楽スピリチュアルライフを実践しています。サクサク読める人気ブログからのコンテンツ。その一部をご紹介しましょう。

●心調 2005/03/12 02:06 (Sat)
人には体調があるように、心調がある。

体調が悪いときは、それでも心の調子がそこそこであれば、客観的に判断し、休むとか、医者に行くとか、体に良いことをすることができる。

だけど、心調が悪いときは、客観的に判断すべき心が不調なので、対処が難しい。

つい呑まれてしまう。

私は、自分が落ち込んだり、悲しくなったり、ムカついたとき、「あ、これは自分の選択でしてるんだな」と思って、別のものを選択するように努力はしてるけど、心調が大変悪いときは、それもできないときがある。

体調だって、風邪ならまだしも、重病や長患いをすると、心調にも影響を与えて鬱になったりする。

家族や友人の心調が悪いとき、私は何もしてあげられないと無力に感じることがある。そばにいて話を聞いてあげるだけでいいんだろうけど、それだって時間に限界がある。

私の心調が悪いとき、そばにいて話を聞いてくれ、気晴らしの買い物につきあってくれて、おいしいご馳走を作ってくれる友人には、感謝の一言につきる。

●不平・不満 2004/11/08 05:15 (Mon)
不平・不満を言うことは簡単だ。

しかし、「自分が」どうしたいのかというビジョンを持たない不平・不満は、社会やコミュニティーの迷惑にしかならない。

往々にして不平・不満というもの、「他人が」どうあるべきだ、つまり「自分は」このままでいいという考えに基づいている。このパラダイムでは、幸せはなかなか訪れない。

「他人が」どうあるべきかではなく、「自分が」どうありたいかを考え、「自分の」行動の選択肢の中から選んで積極的に行動していけば、その結果自ずと「他人が」変わっていく。

●金(かね)は・・・2005/02/16 14:34 (Wed)
金は天下の「回し者」

皆で回そうな!

●好き嫌い 2005/01/11 03:01 (Tue)
「好き嫌い」がはっきりしているということは、すばらしいことだ
が、そこに隠されている危険な落とし穴は「嫌い」であることに全精力をかたむけ、「キライだ、イヤだ」と連呼し、考えつづけ、人に言いふらし、書いてみたりもする。

「一日じゅうイヤイヤ病」という、大変にめんどうな病だ。

「イヤよイヤよも好きのうち」という諺(!)が昔あったが、神様は「一日じゅうイヤイヤ病」の患者を見ると、「この人はイヤなことが好きなんだな」と思って、もっとそれを与えてくれる。

嫌いなものは食べないほうがいい。イヤなことは、できればしないほうがいい。だけど、そのことばっかり考えて病気になって、神様に間違ったメッセージを送ってしまわないよう、おいしいものを食べて、したいことをしなくっちゃ。(^^V)

●現金に依存しない日常生活 2004/10/26 11:51 (Tue)
普通の生活をしていれば、未開の地でもない限り、現金は必要だ。だけど、お金は稼げば所得税、使えば消費税、動くたびにお国や地方自治体に募金(!)をしなければならない。そして、お金は持っていれば持っているほど、不安の元になる。貯蓄や投資、不動産の手入れなど、雪だるま式に心配ごとが増えるようにできている。

現金が嫌いとか持っていたくないとかいうのではないが、できるだけ現金に依存しないよう、時間や現物で「取引」をすませるようにしている。だから、「米国公認貧困層」のわりには、リッチとは言わずとも、充足した生活をしています。「現金への依存度が低ければ低いほど、幸せだ」というのが、信念(!)です。「依存」しさえしなければ、必要なお金は湯水のごとく涌いてくる・・・・・はず!もうちょっと待っててね!

●どうでもいいことだけど・・・2004/10/12 02:49 (Tue)
私の鍼の先生は、「次の患者さ~ん」と言うかわりに、Who is the next victim? (次の犠牲者は誰だ?)と言う。

●無題 2004/09/25 05:11 (Sat)
頑張って背伸びしている若者
一所懸命若作りしているおばちゃん
全知全能のふりをするオヤジ

あるがままの自分を認めるって難しい。
認めるどころか、目をそむけてしまう。
あるがままの自分を否定してしまう。
せめて、そのことに気づいていたい。

●幸せ2005/02/16 14:33 (Wed)
私が完全に幸せでない限りは
私はほかの人を誰一人として幸せにすることができない

私には自分を完全に幸せにする責任がある。
様々な環境、条件、出来事を指さして「私が幸せでないのは、このせいだ」と責めたとき、
私は自分を幸せにする力を放棄している。


●無題 2005/04/01 01:42 (Fri)
ときどき「人生って、こんなんでいいのかしら」と思うことがあるけれど。
まぁ、なんとかなるでしょう。

いえいえ、これでいいのです。

今日もまた、一つ一つできることをしていけば、
それでいいのです。

●忘れた頃に思い出す2005/02/18 11:35 (Fri)
私って案外幸せだわ(w

【目次】

  • 1章: それは、とっても嬉しくて楽しい、天にも上るような、あっぱれ日本晴れの日々なのです
  • 2章:怒りを喜びに変えて、大きな花火のようにどっかんどっかん打ち上げたい
  • 3章:まぁ、要するにアイ・ラブ・サンフランシスコなのであります
  • 4章:まっつぐ、つ~~っと行ってしまっては見落とすものがある
  • 5章:「わしがついとる、大丈夫じゃ。頑張れ!」と神様が言っている
  • 6章:心配無用!さぁ、元気を出して遊びに行こう!
  • 7章:ニワトリを一羽飼いたくて、ずっと考えています。ニワトリ飼ったら、お散歩行きたい
  • 8章:私、実は、「結果オーライ教、なんでもあり派」の教祖なんです
  • 9章:Sabala的極楽ライフ術(一部紹介)

エコロジカルライフ術
・石鹸はもらうもの!「おみやげはホテルの石鹸ちょうだい」 ・サンプル、試食は「見逃しません、勝つまでは!」
○スピリチュアルライフ術
・絶対布教しない、薦めない「人のせいにせず、自己責任で」 ・人まねではなく、自分の感覚と考える力を大切に ・多グル教の薦め「精神世界はどこでも結局同じことを言っていると思っています」
○サンフランシスコ運転術
・バンパーとは当たるためのもの哉「バンパー(bump+er)とは、つまり『ぶつかるためのもの』という意味」 ・サンフランシスコには坂道がいっぱい「アメリカには車検がないので、ボロい車もいっぱい。だから急坂で赤信号や一旦停止のため止まった時は、前の車から十分に間をあけて」
※おまけ
○サンフランシスコへ旅行にいらっしゃる方に!
○超お勧め!野蛮人のサラダレシピ他


        

郵便ポスト。一番左が速達用、あとの二台は「それ以外」。「都内と地方」みたいなわけ方はしません。(ハゲタカだかワシだか知りませんが)くちばしがアメリカの郵便局のマークです。一番右だけ赤線が入っていて、Express Mail(速達)って書いてあります。

      
頑強なケーブルがついた公衆電話。市内でも50¢もするのが玉にキズ(笑)