「セックスは、神さまからの贈りもの」チャック・スペザーノ博士インタビュー

5月27日頃発売予定

チャック・スペザーノ博士/インタビュー喜多見龍一/通訳大空夢湧子/監修栗原弘美/A5判ソフトカバー/ 144頁/予価1,785円(本体1,700円+税5%)/ISBN978-4-89976-225-6/商品番号6467

心理学とスピリチュアリティを統合させ、実践的な手法で人を成長へと導くビジョン心理学。その創始者チャック・スペザーノ博士が初めて「成長とセクシャリティの秘密」を語りおろしました。

チャック氏のセミナーは、常にダイナミックでライブ感に満ちた剛速球の言葉が飛び交っています。本書では、セミナーのエッセンスを喜多見龍一のインタビューにより再現。刺激的な質問によって引き出された、ユーモアと気づきにあふれる珠玉の言葉をご堪能ください。また同時に、多くのクライアントから熱烈な支持を得ている個人セッションも収録しました。『セルフ・セラピー・カード』『ラブパック・セラピーカード』を使い、個人の深層心理の奥深くへと迫っていくセッションは、普遍性のある示唆に富み、感動と癒しをもたらします。

エキサイティングなインタビューの一部をご紹介しましょう!

エキサイティングなインタビュー(一部抜粋)

セクシャリティとは?

Q
セクシャリティって、どんなものでしょう?
A
私は、セクシャリティって神様のジョークみたいなものだととらえています。もちろん、神はジョークなど作らないでしょうが、たぶん神の目から見たら、我々の経験は非常に笑えるに違いありません。神は、きっと地球全体を見て大笑いしていると思います。 普通、愛とセックスは共にあるものです。しかし競争があると、セクシャリティと愛が切り離され、家族同士が愛やセックス、注目などを求めて競争し合うようになります。しかし、我々はひとつのジェネレーションとして、ある約束を果たしに来ています。その約束とは、もう一度家族のきずなを修復することです。きずなを回復するによって、個人としてもバランスが取れるし家族もバランスが取れる。また、深い愛情やパートナーシップのバランスも取れる。そのバランスが取れれば、まったく新しい時代へと進んでいけると考えています。
セクシャリティとビジネス

Q
パートナーとの関係性がよくなれば、ほかの問題も解決しますか?
A
ビジネスにおける欲望は、言い換えればセックスにおける欲情のようなものです。たとえば、もっともっとお金が欲しいという強欲な部分と、エッチがしたいという欲望は似ています。その土台には、もっと取りたい、奪いたいというニーズがあるのです。ニーズをベースにしている限り、いくら手に入れても満足感はありません。お金がもっと欲しいという強欲さが、ほかの人々を商品化してしまうのです。だから、お金を稼ぐための道具として人間を見るようになり、不正や詐欺的な行為がまかり通っていくわけです。
カップルのバランスが取れていたり、二人が新しいきずなが結べたときには、彼らを取り巻くいろいろな問題が解決していきます。二人がさらに親密になったり、新しいレベルでつながったときに、二人とも成長して前に進むことができるわけですが、同時にその成長が、二人を取り巻く状況や人々にも反映するのです。ビジネス面で前進したら、ビジネスにおいての成長が前に進むだけですが、パートナーとの関係で前進すると、そのパートナーとの関係が前に進むだけでなく、ビジネスも前に進むという現象がおきます。ビジネスと家族や夫婦関係、セックスを切り離しておこうとしますが、実はそれらを切り離すことはできないのです。
●セックスと健康

Q
人間は、セックスしなくても豊かになれるのでしょうか?
A
セックスを伴わなくても豊かさを実現できることはありますよね。カップルが、年を取ったときなどはそうです。しかし、セクシャリティは、自然の生命エネルギーですので、その部分を抑えてしまうといろいろな形で影響を及ぼします。もちろん、健康にも影響を及ぼします。病気にはいろいろな原因があります。けれども、あらゆる病気の一番根底にあるのは、自己愛の不足です。
あらゆる病気は自己攻撃の一種であると言えるでしょう。セックスのときに相手に対して自分自身を心から与えている状態は、それとはまったく反対です。あなたが誰かを愛し、相手に自分の愛を与えていたとしたら、その愛はすべて自分自身に対して与えていることになるのです。
●「岩」と「沼」のレッスン

Q
成長することへの怖れが招くカップルのパターンとは?
A
パートナーのうち片方が岩になり、片方が沼になるパターンがあります。片方が自立的になり、片方が依存的になるのです。人間関係の最大のレッスンのひとつは、自立、依存のバランスをどのように取っていくかです。これは、対等な関係にコミットメントするというひとつのレッスンです。解決法のひとつは、自立した岩タイプが、沼に対してごめんなさいと心から謝ることです。パートナーを本当に満足させてくれるものは、心からわびることなのです。岩と沼がひとつにつながったとき、行き違いが解消され両岸がある川になる。パートナーシップを結べます。
●セクシャリティと悟り

Q
パートナーとの関係は、悟りにつながるのでしょうか?
A
パートナーは、愛なる神、大いなる宇宙の力に至るためのゲートウェイ(入り口)です。セクシャルエネルギーとヒーリングツールとしての愛が一緒になったときに、さまざまなブロックを解消できます。また、あなたの与えた愛がパートナーに届くとき、二人とも前に進むことができます。全面的に相手に与えるということは、相手を批判したり判断したりするのではなく、相手と自分は同じだと捉えて、愛の意識でつながるということです。癒すたび、許すたび、執着を手放すたびに意識が高まり、喜びを経験する能力が高まり、宇宙の恩恵が得られます。二人の関係性で学ぶことが、最も早い成長の道になり得るのです。我々がもともと持っている罪悪感はすべて、自分の外側の状況に投影されているからです。さまざまなブロックや問題すべてが、パートナーとの日常的な関係を通して表面に出てきます。だから、たったひとりでも、完全にその人を許すことができ、その人は完全に無実であり、潔白なのだと捉えられたときに、天へのゲートウェイが開かれるのです。

<目次>

第一章 
  • セクシャリティと人生
  • セクシャリティって、どんなもの?
  • あげまん VS さげまん
  • 「流れに乗る」と、うまくいく
  • セックスと豊かさ、セックスと健康
  • 妻レンシーと私のストーリー
第二章
  • セクシャリティは、人生の窓
  • セッション 。舛気
  • セッション .僉璽鉢供。舛気鵝 淵ードセッション)
  • セッション◆。造気鵝 淵ードセッション)
第三章
  • セクシャリティとスピリチュアリティ
  • セクシャリティと成長プロセス
  • エディプスコンプレックスは、超えられる
  • 「岩」と「沼」のレッスン
  • 「ワンネス」への道

ビジョン心理学について

ビジョン心理学とはチャック博士の提唱する学問としての心理学とスピリチュアリティ(霊性・精神性)とを統合させた全く新しい形の実践的、療法的な心理学です。ビジョン心理学では出来事や問題には必ず「目的」があると考えます。問題を単なる解決すべき出来事としてとらえるのではなく、その背後に隠されたその人のギフト(才能・存在理由)やビジョンを受け取ることを目的とします。

著者 チャック・スペザーノ

「ビジョン心理学」の提唱者。心理学者、セラピスト。セミナー講演者、著作者として世界的に活躍中。『チャック・スペザーノ博士の「成功心理100」』『チャック・スペザーノ博士の「幸せな子ども時代を取りもどすのに、遅すぎることはない」』(2007年)、『チャック・スペザーノ博士の「ハートブレイクには恩恵が隠されている」』(2006年)、『チャック・スペザーノ博士のこころを癒すと、カラダが癒される』(2005年)(以上ヴォイス刊)など著書多数。

誰も教えてくれなかった大切なこと、セクシャリティについてちゃんと学べる本
ビジョン心理学マスタートレーナー 栗原弘美(本書監修者)

チャック・スペザーノ博士の提唱しているビジョン心理学の本は、英語、日本語、中国語、ドイツ語で多数出版されていますが、この本はその中でもふたつの点で大変ユニークな本です。なんといっても喜多見自らが取材を行うという情熱の込められた本であるということと、セクシャリティを扱ったものという点です。フロイト(1856−1939)は、セクシャル・エネルギーが人間の心の原動力になっていると提唱して反響を得ましたが、当時の社会ではそれは精神分析学というひとつのジャンルとして評価されたに過ぎず、後に「何でもセックスに結びつけようとする」などとの批判も多く受けました。せっかくの大切なメッセージが万人に届くにはいたらなかったわけです。そして今、博士によってセクシャル・エネルギーがどれほどパワフルなものであるのか、セクシャリティという窓をとおして人生を洞察したときにいかに多くの発見がなされるのかに目を向けるチャンスが再来したのです。21世紀こそ、このメッセージを受け取るにふさわしいですし、今度こそはしっかりと受け取りたいものですね。

チャックさんの語りの臨場感が楽しめる本
ビジョン心理学トレーナー 大空夢湧子(本書通訳)

チャックさんが乗りに乗ってセミナーをされている時は、彼の真骨頂が発揮されて面白く、楽しく、ホロリとする瞬間もあり心に響きます。ライブのあの臨場感をなんとか再現したいという願いが、遂にこの本で叶いました。しかもテーマはなんとセクシャリティー。チャックさんの得意中の得意。対談の何日も前から、ワクワクと楽しみに待ち望んでおられたようです。当日対談が始まってみると、チャックさんはとどまることを知らず、どんどん話が盛り上がる一方。途中で、「えーっ昼間からこんな話をするの?」とこちらがハラハらするような内容もあったのですが、チャックさんは基本的に人への温かい思いやりと敬意があるので、どんなにエッチな話になっても、なぜかいやらしくならないのが不思議です。実際のセッションでは、相手の方の緊張をほぐして、ふだんなら話しにくいテーマについて話してもらうために、安心できる雰囲気の中でユーモアたっぷりの表現が使われていました。だれにでも関係ある男と女の性にまつわる話を、ビジョン心理学の三角形モデルとからめて、わかりやすくソフトに愛嬌たっぷりに語られています。