

「瞑想ってワクワクする!」。そんな気持ちになる画期的な瞑想法が、CDになって登場! 「ノイズサウンド」を使用した、2枚組みの瞑想CD「ピンク&ホワイトノイズ・メディテーション」です。瞑想は難しくて諦めた…という人でも、簡単に瞑想状態に導かれ、瞑想に慣れたという人はこのCDを用いると、わずかな時間で瞑想状態に至れるというウワサです。開発者は、幼少の頃から叔父である瞑想家・山田孝男氏から瞑想の指導を受けてきたというセラピストの山田剛さん。日本初のノイズサウンドを使用を使用した瞑想CDとなるこの製品について、山田さんにお話を聞きました。

国内初!ノイズを使った瞑想CD
- スタッフ
- 「ノイズサウンド」を使った瞑想CDと聞いて、騒々しい音を使った瞑想法なのかと思いましたが、想像とまったく違ったので驚きました。ノイズとはまさに、自然界の音なのですね。
- 山田
- そうなんです。ノイズというと「騒音」と捉えがちですが、このCDで使っているノイズとは、この自然界にあふれている分類できない音のかたまりを総称したものです。ありとあらゆる音、低周波音から高周波音が詰め込まれたのが「ノイズサウンド」です。アメリカではすでに「ノイズ」の研究が始まっていて、ノイズを使ったサウンドセラピーが確立しているんですよ。集中力を高めたり、瞑想したり、意識の変容などを目的に実践されています。この瞑想CDには、「ピンクノイズ」と「ホワイトノイズ」を使用しています。
- スタッフ
- 「ピンクノイズ」「ホワイトノイズ」とはどういう音ですか。
- 山田
- はい。まずホワイトノイズですが、これはすべての周波数が同じ強さで振動している音のことです。すべての色を含む白の光の波形と同じなのでホワイトノイズといいます。ピンクノイズは、ホワイトノイズと同じように全周波数を含む音なのですが、周波数によって強さを変えてあり、「f分の1のゆらぎ」を持った音をいいます。ピンクの光の波形と同じ周波数波形をしているので、ピンクノイズといわれています。どちらもすべての周波数の音がかたまりになって聞こえてきますが、言ってみればそれは、物質界や自然界だけでなく、宇宙の音までを含んだ音だと言えるでしょう。
- スタッフ
- なるほど。このCDは、「ピンクノイズの瞑想CD」と「ホワイトノイズの瞑想CD」の2枚組みですが、実際に聞いてみると、ピンクノイズは滝の音を連想させるような音で、ホワイトノイズはきめ細かい泡が立つ噴水を連想させる音でした。まったく嫌な音ではなく、むしろ聞いているうちにリラックスし、脳が音に反応して変化していくのがよくわかりました。

- 山田
- ノイズにサウンドエフェクトを加え、プログラムを構成しているからです。具体的に言うと、ピンクノイズには途中、音が右回り、左回りになったり、全方向から包み込むように聞こえるサウンドエフェクトが入っています。ホワイトノイズには、意識が第3の目の付近に集中したり、逆にどんどん意識が膨らむようなサウンドエフェクトがついています。
- スタッフ
- サウンドエフェクトを加えた目的は?
- 山田
- 瞑想状態にスムーズに入るための、脳や意識のウォーミングアップに必要でした。各CDは、初めに瞑想を行うためのイメージのナビゲートがあり、その後はノイズのみで徐々に瞑想に入っていけるようにサウンドエフェクトを加え、同調するためのノイズ音、深い瞑想状態に誘導するノイズ音、グランディングに至るためのノイズ音がプログラムされています。

ピンクノイズ瞑想法は究極のヒーリング

- スタッフ
- まず「ピンクノイズの瞑想CD」の特徴を教えてください。
- 山田
- これは、ずばり「ヒーリング」に効果があります。癒やされたいときや疲れたときなどに、使用してほしいと思います。 この瞑想を体験した人は、「ハートにアプローチする感覚がある」「母胎回帰のようだ」「無条件の愛を感じた」「ガイヤの愛の中に包まれているようだ」…というように、「愛」を連想する人がとても多いです。瞑想初心者の方は、まずピンクノイズで心身を癒して、それからホワイトノイズの瞑想をされるとスムーズに、深い瞑想体験ができると思います。慣れてきたら、自分の目的に応じて好きなほうを使うといいですね。
- スタッフ
- ピンクノイズで瞑想をするとき、何か心得ておくことはありますか?
- 山田
- ピンクノイズの瞑想の場合は、音のシャワーを浴びるように、音に身を任せていくようにするといいでしょう。ホワイトノイズが宇宙感覚になれるものだとしたら、このピンクノイズは地球感覚になれるものです。
- スタッフ
- モニターの方からはどんな体験談が寄せられていますか?
- 山田
- 「第3の目」の辺りがムズムズしてくる、体調が良くなり疲れなくなった、赤ちゃんのときに受けた無条件の愛を再び体験できたという声もあります。まさに癒しのノイズサウンドといえます。

ホワイトノイズ瞑想法は、探している答えが得られる
- スタッフ
- 「ホワイトノイズの瞑想CD」は、どのような特徴がありますか?
- 山田
- ホワイトノイズの瞑想CDは、自分の探している答えを見つけるためのツールです。このCDで瞑想するときは、ひとつのテーマを決めて行うといいでしょう。
- スタッフ
- 瞑想の中で答えが得られるということですか?
- 山田
- そうです。宇宙の中にはすべての情報があり、答えがあります。宇宙を構成するすべての情報の縮図になっているホワイトノイズの中で、自分の目的地を頭にインプットしてそこに集中していれば、寄り道しないで瞑想ができ、答えを得ることができるようになります。
- スタッフ
- 目的、テーマを持つとは、どういうことでしょう?
- 山田
- 瞑想する人が、瞑想で何を得たいのか、どこにチューニングを合わせたいのかを決めるということです。それを行ってからホワイトノイズのCDで瞑想を行うと、自分に必要な情報が浮かんでくるようになります。人によっては、ノイズの中にエンジェルボイスのような声が聞こえて答えを得られるという人もいますし、瞑想中にビジュアルで答えを見る人もいます。また、ノイズが消えたときに、突然ひらめくように答えを得られた人もいます。
- スタッフ
- テーマを決めて瞑想を行うと、答えが得られるのですね。
- 山田
- この音は、まさに情報のスープのようなもの。宇宙のすべての情報が含まれています。ぜひ、テーマを決めて、瞑想を行ってほしいと思います。たとえば、「海と山どちらに行けばいいのか」「深い意識の次元に行ってみたい」というテーマでもいいのです。楽しみながら瞑想を行い、情報を得られる練習をしていくと、やがて大きいテーマの答えを受け取れるようになっていきます。
- スタッフ
- ホワイトノイズは宇宙の情報を含んでいて、答えを得られるということは、アカシックレコードにもアクセスできるということでしょうか?
- 山田
- テーマに対する答えが探せるということは、ホワイトノイズの中に含まれている宇宙の情報をチューニングして下ろしている…という風にも考えられます。私たちは宇宙の一部ですからね。そう考えるとアカシックレコードにアクセスできる可能性は充分ありますね。
- スタッフ
- ホワイトノイズでの瞑想。楽しそうです。
- 山田
- たとえば、ピアノを弾く人が「作曲したい」というテーマを設けて瞑想すれば、ホワイトノイズの中にピアノの音が聞こえてきて、作曲ができることもあるのではないでしょうか。瞑想を楽しんでほしいと思います。瞑想から答えを得られるようになると、自分の知りたいことはどんなことでも、自分の中から取り出せるような気持ちになっていきますよ。

雑念の消え方が速く瞑想に入りやすい
- スタッフ
- ノイズサウンド瞑想法は、他の瞑想法とどんな点が違いますか?
- 山田
- なんといっても、「集中しやすい」点は秀でていると思います。サウンドエフェクトを加えたことにより、雑念が浮かびにくくなり、たとえ雑念が浮かんできても、すぐに流せるようです。ノイズを使って、瞑想意識の環境設定をする…。それができるCDです。
- スタッフ
- 確かにそうでした。雑念が浮かんできても、それが消えていく時間が速かったです。
- 山田
- 特にホワイトノイズは、理屈ぬきで雑念を洗い流せます。また、このノイズはもともと自然音のようなものですから、制作者の意図や主観などが極力加わっていない瞑想CDになっていると思います。制作者が音楽を加えると、聞く人により音楽に好き嫌いがあり、それにより感情が動いて瞑想に入れないケースもあります。ノイズには主観的な計らいがない分、誰にでも受け入れてもらえて、毎日使っても新鮮さを感じる瞑想法だと思います。
- スタッフ
- 山田さんは小さい頃から瞑想を実践されてきたそうですが、ご自身でこのCDを試してみていかがですか?
- 山田
- 外界からの刺激や影響を受けずに自分の意識場を作りやすく、瞑想に入りやすいですね。瞑想をできる人がこのCDを使えば、わずか数秒で瞑想に入っていけると思います。 瞑想法には、静と動のふたつのアプローチがあります。「感覚を遮断」するアプローチと、刺激をたくさん与えてアプローチする「感覚共振」の瞑想法です。「感覚共振」は、刺激を与えつづけて脳をオーバーフローにさせ、思考や分析を放棄する瞬間を作り上げていきます。どちらのアプローチでも、ゴールは無の境地です。このノイズサウンド瞑想法は、安全な音の刺激を与え続けて、無の境地に至れるようにした感覚共振系の内容です。
- スタッフ 瞑想以外にもこのCDは使用できますか?
- 山田
- この音は、外界からの刺激や影響を受けにくくして、自分のエリアを作りやすくします。ですから、ノイズを空間に流すと、自分が守られているような、音のバリアに包まれているような「結界」を作れるようです。仕事をしながら空間にノイズを流したり、通勤電車の中でイヤホンをしながら聞いたりしていると、外からの影響で嫌な感情が動くことも少なく、周囲の雑音が気にならずに読書や仕事に集中しやすくなります。赤ちゃんの夜泣きにもいいようです。
- スタッフ
- どんな方におすすめですか?
- 山田
- 瞑想の実践が難しいと思う方も、このCDを用いてみると簡単に深い瞑想ができるようになります。誘導がなくても、ノイズサウンドがガイドになって瞑想に連れて行ってくれるのです。もちろん、瞑想ができる方にも、このCDは大いに役立つと思います。ピンクノイズとホワイトノイズの2種類の瞑想法を楽しんでほしいですね。

- 開発者・山田剛(ヤマダ ツヨシ)さん
1962年生まれ。ブレインマシン・インストラクター。HRT音声分析セラピスト。 10歳のとき、叔父である瞑想家山田孝男から瞑想指導を受ける。その後、様々な瞑想体験や意識体験を経験する。1988年〜 瞑想講座開催や当時米国で普及し始めた脳波及び意識誘導をするブレインマシンを日本に紹介する活動に携わる。識変容のための最先端サウンドヒーリング「ハーモニック・レソリューション(HRT)」を日本に紹介する。 主な活動は、長野オリンピック:全日本スキージャンプチーム(日の丸飛行隊)原田選手等のブレインマシン活用メニュー作成。千葉ロッテマリンズ向けブレインマシン活用メニュー作成。『アルファ波革命』(村井健司著・高輪出版社)執筆協力。メディア:週刊地球TV(テレビ朝日)、脳天大統領(WOWOW)出演など。
