【リサ・ロイヤル】インタビュー

口コミで爆発的な人気を誇る「リサ・ロイヤル チャネラー養成講座」。
講座スタートから早や10年が経過し、2019年2月から11期を迎えるリサさんに、お話をお伺いしました。

SJ
講座がスタートしてから、ちょうど10年が経過しました。スタート当初との変化などはありますか?
リサ
この10年で、この講座は本当に大きく成長しました。加速的な進化、成長をとげたことに驚いていますし、とても嬉しいです。期を重ねるごとに、より深く、早く進化しています。これは人類の集合意識の影響もあると思います。
毎年、受講生は素晴らしい方々ばかりで、進んで深いワークをしようとしてくれます。皆さん、私の最も大胆な想像を超えた人々になっていっているようですね。
卒業生によるコミュニティーも育っていて、どんどん大きくなりつつあります。
卒業生の方々が、コースを受講中の受講生をサポートし、ファミリーに向かえ入れてくれているんです。これも私にとって、本当に嬉しいことです。
SJ
チャネリングが始まるか、始まらないかの一番際のところについてお伺いします。
チャネリングで受け取る情報は、とっても精妙なものですよね?
その精妙な感覚を信頼できる方はうまくいくと思うのですが、いや、そんなことはないだろう、と疑ってしまい学習が進まないタイプの方も多いと思います。 
リサ
まさに仰る通りですね。ですから、この講座はまさに自己成長のクラスなのです。いろんな怖れ、自信のなさ、疑う気持ちが全部チャネリングに出てきてしまいます。
ですから、講座の最初は、自らのクリアリングを徹底的に行います。そしてもう一つ重要なのは、すべての方が、声によるチャネリングが自然なわけではない、ということです。その辺は探っていって、自分の自然なチャネリング方法を探求していきます。
SJ
これまでの生徒さんは、声で表現している人もいるし、ヴィジュアルで表現する人もいるだろうし、どのくらいのヴァリエーションなのですか?
リサ
すごく幅が広いです。私が思っていたよりも幅広いですね。アーティストの方もよく参加してくれますが、よりヴィジュアルでより象徴的な内容な人もいます。そういう人はどのように表現するかを学ばなくてはいけません。
書くチャネリングもあります。ライトランゲージというチャネリング方法もあります。少なくとも私のクラスでは、ライトランゲージをやる方は、エネルギーに慣れるための、トレー二ングの時期の補助輪のような一過性のものになります。そしてチャネリングの内容が理解できるようになると、母国語でできるようになります。
SJ
芸術にいろんな分野があるのにほぼ当てはまりますね。
リサ
私は自分が声でチャネリングをしますので、私のやり方を教えて、でも自分なりのスタイルを探求するための、いろんなエクササイズを教えるようにしています。
SJ
多くの受講生が、クラスを終えた後大きく人生が変わる、といいますね。
リサ
卒業生から一番多く寄せられる感想は、「喜び」です。楽しい、と。
例えば重い気分でクラスに来て自己表現が出来なくても、グループ全体のサポートと愛で、開いていきます。そしてずっと滞っていたことから、突然解放されるようなことが人生で起こるのです。
SJ
セミナーの場って大切ですよね。受講生同士の掛け算が起こりますから。
リサ
そこが鍵なのです。ですから私はインターネットで教えたりしないのです。(※2022年現在はオンラインクラスを開催中)
養成講座に参加する多くの方は、スピリチュアルなことはここ、普通の人生はここ、と分けています。スピリチュアルを、現実の人生に活かせないと思っています。そしてこの講座の目的の一つは、日常生活でスピリチュアルのエネルギーを感じられるようになる、ということです。スピリチュアルなものと人間的なもの、この2つをつなげることです。
チャネリングとは何か?と聞かれる時、「顕在意識では下ろせない情報やエネルギーを下ろすこと」とよく答えていますが、そこに加えるとすると、「その情報を生活に取り入れること」ですね。
SJ
講座が11回目を迎える、というのも凄いと思いますが、卒業生たちによるサポートグループ、というかコミュニティが自然にできて、自発的にお互い助け合っている、というのも素晴らしいですよね。
リサ
こういうコミュニティーを作るのが私の夢でした。
最初の方はエネルギーバランスをどうすればよいか模索していましたが、4期,5期,6期あたりから、エネルギーが流れるようになってきました。私が齢をとって日本に来ることが出来なくなっても、私のコミュニティーが、私の代わりにやってくれると信じています。そうなることが何十年も先と願っていますが(笑)。
SJ
サポート体制がすごくしっかりできていることは、お客様にとって安心なことです。
海外からの参加者も増えていますね。
リサ
特にアジアの生徒さんは来やすいですから。
SJ
今、養成講座をアメリカでもやってもいますが、来年はアメリカではやらないのですか?
リサ
来年からはやりません。
もう30年日本に来ています。私の心は日本にあります。日本を最優先にしています。2つもコールをかけ持つことは大変です。日本とアメリカで今60人生徒さんがいますから。
SJ
アメリカと日本の生徒の違いはなんですか?
リサ
一年前だったら答えは違ったと思います。
日本の人々の方がオープンだと思います。ここでいうオープンは素直っていう意味です。そんなにエゴに邪魔されない、エゴが強くなることがないということです。
SJ
日本人ってアメリカ人に比べたらシャイじゃないですか?  
リサ
以前は問題があったと思うのですが、コミュニティーが大きくなることで磁石のようになって、人々がより早くオープンになっています。
SJ
昔は養成講座に入ってくる動機で”何となく“とか”直感で”と言っている人が多かったと思いますが、今はどのような動機が多いいですか?
リサ
自己成長の部分に魅かれて来る人が多いですね。
チャネリングに興味があるけれど、それが一番の動機ではないと。だからこそチャネリングがしやすいのかもしれません。そっちにしがみついていないので。
SJ
そうなのですね。成長したいのですね。意識を高めていたいとか、変わりたいとか?
リサ
成長したいのです。
後はハイヤーセルフにつながりたい、もっと幸せになりたい、重荷を手放したいとか。
SJ
受講生にビジネスマンの男性とかいらっしゃいますか?
リサ
はい。男性も結構多いですね。クラスの3分の1が男性の期もありました。
職業も、心理学者、精神科医とか、ビジネスマン、専業主夫の方もいます。
SJ
バラエティー富んでいるのですね。
例えば、ビジネスマンの方にはどのようなベネフィットがありそうですか?
リサ
受講生に金融系のお仕事をされている方がいたのですが、彼は卒業後にかなりチャネルが開いて、投資に関する本を書いて、相当売れたようです。すごくスピリチュアルなエネルギーが強い方なので、そのエネルギーが本にも入っていると思います。
SJ
その期ごとに受講生のカラーもありますよね。
リサ
ええ。9期生はとてもエモーショナルで、皆良く泣くクラスでした(笑)。
今の10期生はもっと大人ですね。静かですが、深いところでプロセスしている感じがします。
SJ
11期も楽しみですね。ありがとうございました。