
チャネリングのはじまり
- スタッフ
- まずはお二人それぞれのサーシャとルーマとの出会い、つまりリサさんはどうやってサーシャに出会い、アニーさんはルーマに出会ったのか、その初めて出会ったときのシチュエーションについておしえてください。
- リサ
- そういえば私もアニーとルーマの出会いはまだ聞いたことがなかったわ。
- アニー
- サンタバーバラで週末にある男性のチャネリングクラスがあって、その時に行っていたワークが始まりだったの。

- リサ
- それはいつ頃の話?
- アニー
- 確か1990年代のはじめだったと思う。
- 金曜の夜に私の家でチャネリングのクラスを開催していたの。10年間もね!しかもリサと同じ先生で。でもリサはそんなに長くやっていないわよね。たしか・・・
- リサ
- 1年よ。(笑)
- アニー
- 私は10年間(笑)。毎週金曜の夜にやっていたんだけど、それが良い友達を作ってくれたから続けていたの。とっても仲良しになったのよ。
- リサ
- でも、ルーマはそのクラスの最中にはやってこなかった?
- アニー
- そう、私の気付くかたちではね。「ルーマ」という名前だって私は長いこと知らなかったの。私にとってはそれが誰であるかはどうでも良かったから。ルーマの名前を知るまで長いことかかったわ。誰とコンタクトしているのはどうでもよかったのよ。そのプロセスとやってくる情報に夢中だったから。だから、チャネリングしてるときに、誰と話しているの?と他の人から聞かれるまで、気にしてなかったわ。名前をもらうまで結構長いことかかったの。私にとってはただ特徴的な波動で、良く知らないものだったので、入って来た情報にフォーカスしたほうが良いんじゃないかなと思ったのね。時にルミナリ(という集合意識)が私を通してくるの。ルーマはルミナリの一部なのよ。
- リサ
- へー、面白いわね。
- アニー
- たまに水曜日の夜にきたりするわ。リサがしたように、色々な異なるエネルギーとチャンネルしたので、ルーマとの親密さっていう意味では、ある段階に来たんだと思う。それが最初のプロセスだったわ。
- リサ
- 面白いわね(笑)。
- スタッフ
- 最初にそのエネルギーと繋がったのははいつだったか覚えていますか?
- アニー
- あんまり。徐々にそうなったと思う。
- リサ
- チャネリングクラスでエネルギーと繋がるんだけど、最初は誰なのかわからないの。後々、誰なのか明かしてきたり、明らかになったりすることがあるんだけど。アニーはその存在が明らかになるまで長いことやったのね。
- アニー
- その通り。それにルーマが私たちのために名前を作ったのよ。ルーマは特徴的な波動なの。だから名前って言うのは私たちの為だけのものなの。

- リサ
- チャネリングクラスの時は言語的にやっていた?
- アニー
- そうね。
- リサ
- でもエネルギーが違ってた。
- アニー
- 違うときも多々あるわ。ぜータはいつもチャネリングクラスの最後に来るし。
- スタッフ
- 言語的なチャネリングとはどういう意味ですか?
- リサ
- アニーはシャーマニック的なやり方とか違うスタイルをとっているのかと。
- アニー
- 個人セッションではそういうこともあるけどしないわ。
- リサ
- それでゼータ。
- アニー
- ゼータはいつも最後のほうに来るのよ。昨年の最期のクラスの終わりにゼータがやってきて言うには、あなた方の友情という概念を観察しているんだって。人間の観点から言えば、あなた方は数人との関係性を好むようだけど、それは私達から言わせれば、分離主義的な考えなんだって。
彼らは私たちの友情に関する考えをずっと観察していて、彼らから見ると、数人の人間が他の数人の人間と関わるのを好んでいるみたいで、それは彼らに言わせると分離主義なんですって。
- リサ
- ゼータはみんなそんな感じだから。
- アニー
- あなたはあなた以上で、親密な友じゃなくて、我々であって、ゼータはそれを見て「おお、それが友情?それは分離主義なんじゃない。一つの心なんだ」と。その考えが来た時分かったの。これゼータだって。私たちは友情をなんか美しいもの、包み込むものと見るけど、それは確かに全員に対してじゃないわよね。
- リサ
- ゼータには全ての人が平等なの。
- アニー
- すごくない? 忘れられないわ。絶対ゼータだった。
- スタッフ
- リサさんはどうでしたか?
- リサ
- 私たちの先生は同じで、アニーのクラスは私のクラスの後だったの。私たちはほぼ同じ時期に始めたのよ。最初の3年間、チャネリング始めたころは、違う存在たちをチャンネルしていたの、それが一つに特定されていって・・・、彼女は自分をレイディアと呼んだの。彼女はアルクトゥルスのエネルギー体だったわ。
- アニー
- レイディア、覚えているわ。最初のチャネリングクラスで、とにかく惹きつけられちゃったの。わぁすごい、見て、この人たちチャネリングしてるって。
- リサ
- レイディアと3年チャネリングして、それから1988年にサーシャが来たの。サーシャはプレアデス星人だとか、私の未来生だとか言ったけど、それって簡単に受け入れられるものじゃなかったわ。でも、ただ私を信頼してって言われたの。それから何年かかけて関係を築いていったわけ。ある夜、ロスでチャネリングをしているとき・・・、その後すぐにアリゾナへ引越したんだけど・・・、サーシャの後にレイディアが来てこう言ったの、「あなたはもうこの形で私に会うことはないわ」って。それがどういう意味かは分からなかった。そして、アリゾナに移り、私はチャネリングにおける転換期を経て、レイディアは来なくなった。そして、その後、マーリンがやって来たの。
- スタッフ
- マーリンって、あのアーサー王伝説の「魔法使い」のマーリンのことですか?

- リサ
- そう。彼は6ヶ月くらいいて、自分は過渡的なものだと言ったわ。それからジャーメインが来たのだけど、マーリンはジャーメインのエネルギーに私が適応できるよう手伝うために来てたのね。1989年にジャーメインが来て、今では他の存在も来たり去ったりすることもあるけど、ジャーメインとサーシャはずっと私と一緒にいるの。
昔一緒にチャネリングしたことあったっけ?
- アニー
- 思い出せない。
- リサ
- してないわよね。
- アニー
- リサはチャネルパネルっていうグループにいたのよ。
- リサ
- チャネルパネルは私のクラスの名前。5人のうち一人はダリルよ(ダリル・アンカ=バシャール)。
- スタッフ
- サーシャは他の人間ともコンタクトできるんですか?それともリサとサーシャだけの関係なんでしょうか?
- リサ
- 今までで、一人だけ、友達が私のためにサーシャとチャネリングした事があって…変な感じだったわ。まるで自分と話しているみたいな。その友達はプロのチャネラーじゃなかったけどね。
- スタッフ
- どうしてそんなことが起きたのでしょう?
- リサ
- 多分、私が(サーシャから)メッセージを聞く必要があったんじゃないかしら。
- アニー
- 私は、ルーマが他の人のところにも来て欲しいと思うわ。(リサさんに向かって)特に、あなたにね。(笑)
- リサ
- 昨夜も2人で話していたのだけど、私たちは同じ特別な系統のチャネラーなの。同じ先生についたし、彼女の先生も有名なチャネラーだったし、私が間違っていなければリチャード・ラビン(=エクトン)もその先生から習っているはず。その系統を辿っていくと特別な系統であることがハッキリしたわ。そして、チャネラー同志とエンティティ同志にもエネルギー的にコネクションがあったとわかったの。推測するに、そのコネクションがあるということは、いつかやってみればそういうこともたやすく出来るんじゃないかと思うわ。
- スタッフ
- それでこの間バシャールが来たというわけですね。(数日前のセミナーで、リサさんは受講者の前でバシャールをチャネリングした)
- リサ
- めったにないけどあるわ。
- アニー
- 日本で私が初めてワークショップをやった日の午後、バシャールと関連する世界のエネルギーが私のところにも来たわ。
- リサ
- えぇ〜っ!
- アニー
- あれはすごくバシャールっぽかったわ。去年の初来日のワークショップのときよ。
- リサ
- 他の人がルーマをチャネリングしたって聞いたことはないの?
- アニー
- ないわ。誰かのところに来たとしても、ルーマって特定できないと思う。
- スタッフ
- ルーマやサーシャは、名前を向こうから名乗ってきたのですか?
- アニー
- 頭にスッと入ってきた感じね。言語としてじゃなくて。
- リサ
- 同じ感じなんだけど、時々エゴが名前を受け取るのを拒むのよ。そこが難しいの。
- アニー
- すごく難しい。
- リサ
- そう、すごく難しいの。彼らの世界における「名前」というものは、私たちの言う「名前」と違うの。だから波動(ヴァイブレーション)で見つけるの。
- アニー
- 名前なんて他の人がこだわっているだけで、私自身はそうじゃないわ。
- リサ
- そうね。
- スタッフ
- ルーマは視覚的に現れたことはありますか?何か見せてくれたりしたことはありますか?
- アニー
- ないわ。でも、私は時々、トゥーシャという意識もチャネリングするんだけど、トゥーシャは見えるときがあるわ。通って行ったのを見たことあるし。面白いのはね、私のウェブサイトにトゥーシャの絵があるんだけど、それは有名なサイキックのブラジル人画家、ルイス・カストラードが描いたものなの。彼は普段はETなんか描かないのよ。彼は、絵を描く時トランスに入って、200人にも及ぶ有名な画家たち、ゴッホとかモネとかが彼の中にやってきて絵を描くわけ。
- リサ
- LAにいたとき、一緒に見に行ったことがあったわね。
- アニー
- ええ。彼は絵を描く時は目をつぶって描くの。あの時は、私はステージの上に彼と一緒にいたんだけど、一番最後の1枚が描きあがったとき、そこにはETが描いてあったのよ。
- リサ
- えーっ、驚きね。
- アニー
- きらきらしたピンク色が周りにあって、髪はなくて、すっごく大きな目、エレガントな容姿、彼は名前をトゥーシャって書いたの。彼がトランスから戻ってきたとき、私はこういったの「ルイス、ETを描いたのね。」って。そしたら、彼は「彼女は部屋にいたんだよ!」だって。(笑)彼は私の隣にいたのよ。それから、チャリティのための抽選会があったの。そこには、ETグルーピー(ETの追っかけファンみたいな人たち)がたくさんいて、私とその人たちとの間でその絵の争奪戦になったわ。結局私がいただいたんだけど。(笑)だからね、ずっと思ってたの、いつか私のところに来てくれないかなぁって。それから、私がチャネリングをすると心に決めるまでは何もなかったんだけど、何年も過ぎてから、グループセッションをはじめて早い時期にやってきたわ。今は時々絵からでて歩きまわったり、とてもおもしろいのよ。

- スタッフ
- リサさんはサーシャを見たことありますか?
- リサ
- あるわ。
- アニー
- 信じられない話よね。
- リサ
- 覚えてるの?
- アニー
- もちろん。すごくビックリする話だもん。
- リサ
- 私たちはハワイにいて、ハレアクラ火山でコンタクトワークをやるので山頂にいたの。1月で、すごく寒かった。それで、とあるビルの中に入って、向かい合わせに床に座ってコンタクトメディテーションを始めたの。そのビルのてっぺんには、周囲に丸い展望室見たいなものがあったんだけど、瞑想中に私は突然、ビルの中ではない、丸い大きな部屋にいたのよ・・・実際にいた部屋よりもっと大きかったわ。そして、自分の前に何かが立っているのに気づいたの。スタートレックって知ってる?あのドラマに出てくる宇宙船内でフォーメーションを組んでるみたいな感じで、その存在がユニフォーム姿で立っていたの。
- スタッフ
- えーっ、すごいですね。
- リサ
- トンネルを通り抜けてそこに行ったのね。その存在の一人がそこにいるとするでしょ。で、トンネルを抜けると、その存在は私のすぐ目の前いたの。(笑)それで、その胸を見て・・・、ユニフォームみたいなのが見えて・・・、それからこんな風に見上げたら・・・、それは女性で・・・、肩はここまで・・・で、突然気づいたの!「あー!サーシャだ!」って。(笑)そう思ったとたん、シューっとトンネルに戻っちゃった。エゴがでてきたっちゃから。
- アニー
- で、その時にサーシャが本当にいるってわかったのよね。
- スタッフ
- サーシャはどんな感じでしたか?
- リサ
- ロン(リサさんの旦那様)は私みたいだって言うけど、私くらいに小さかった。私よりもうちょっと小さかったかも。耳は少し尖っているような違う形で、髪はやや明るめ、顔は…私の鼻高いけど、彼女のは違って小さめで、口も小さくて、目はほとんどアジア人みたいでアーモンド形でとてもきれい。ほんとアジア人みたい。とにかく、私は会ったのよ!
- スタッフ
- そのユニフォームってどんな感じでしたか?私たちが着るようなものと似ていましたか?
- リサ
- ちょっとバカみたいに聞こえるかもしれないけど、スタートレックのジャンプスーツみたいな感じで、なんだか解らないけど胸にシンボルがついていたわ。
- アニー
- すごい話よね。
チャネリング中に目を閉じている理由
- スタッフ
- コンタクトするときは、通常はこちらからトランスに入ってつながると思うのですが、向こうから勝手に来るときもあるんですか?
- アニー
&リサ - あるわ。あるレベルではね。セッションとか時間と場所で。
- リサ
- 思ってもいないときに来るときがあるの。でも取りつくみたいな感じじゃないのよ。
- スタッフ
- そういう時は何か理由があるんですか?
- リサ
- たいていは何で来たのかをちゃんと伝えて来るわ。チャネリングのビギナーレベルでは、招き入れとかその祈りとか、受け取るためにどう場所をつくるかは教えるけど、それは初心者レベルだけ。その後は、「呼び出す」ということはしないわ。呼ぶ必要はないの。
- アニー
- そうね、ただそこにいるんだものね。でも、私はセッションを始める前にはいまでも、神や女神、それから私の先生の1人であるラザリス、そしてハイヤーセルフや手伝ってくれるスピリットたちを招き入れるの。それが私のスピリチュアルな伝統ね。わたしにとってそれは、存在たちが「居る」ための場所設定になるの。彼らにはそんなものは必要ないのかもしれないけど。ルーマは肉体を持たないし、時間や空間と言う概念がないの。だからいつも常に会話が続いているって感じ。私たちには、日とか週とかいう概念があってそこでセッションをするわけだけど、ルーマにとっては会話はずっと続いているのよ。
- リサ
- こんなこともあったわ。ロスに住んでた時、サーシャが私のところに来てまだ間もない頃だったかな。サーシャとのセッションをするということで、アパートに15人くらいいたのかしら。トランスに入っていったんだけど、そのトランス状態の中、エンティティが全くいなかったの。サーシャもレイディアも誰もいないの。何もないのよ。当然心の中で「どうしちゃったの?何が起きたの?」と思ったわ。
- アニー
- 信じられない。それはすごく奇妙だわ。
- リサ
- 確かそこはスタジオシティだったと思うけど、それから突然、そのアパートの外で誰かが叫び始めたの、「火事だ!みんな避難して!」って。トランスに入っている私を残したまま、みんな走って逃げていっちゃったのよ。(笑) 結局そのビルの半分が焼け落ちたんだけど、私のいたアパートは無事だったから、その後セッションをやったの。セッションが終わった時、そこに来ていた人がサーシャに聞いたの、「リサがさっきトランスに入っていたとき、あなたはそこにいなかった、って、リサが言っていたけど、それはどうしてなの?」ってね。そしたら、サーシャが「だって私たちは火事が起きるのを知っていたもの。」って言ったの。そして、こう続けたわ、「これはね、リサにとっての‘信頼’のトレーニングなのよ。」って。
- スタッフ
- すごい話ですね。
- アニー
- 面白いわね。
- スタッフ
- 色んな人のチャネリングをみると、トランス、半トランス、ナチュラルとか色んなタイプがありますよね。以前、あるチャネラーがチャネリング状態で目隠ししてコップを取ってくるのを見て、すごく驚いたことがあります。お二人は目をつぶってチャネリングをされていますが、まるでものが見えているように動くことが出来ますよね。それは、調節しているのですか?確かお二人ともセミコンシャス・チャネリングですよね。セミコンシャス状態だと調節できるのでしょうか?

- アニー
- 私は歩く時などは少しだけ目を開けるわ。ルーマと私はエレガントにやるの(笑)。
- リサ
- 通常のクラスで照明も普通だと、あまり目は開けられないとわかったの。エゴが出てくるから。ときどき目をパッとあけてすぐ閉じるの。それは、うまく伝わるか分からないけど、真夜中に起きて、家の中が暗くてもトイレに行くとき、目を閉じても歩いて行けるみたいな感じ。ジャーメインとサーシャはパッと私の眼を開けて、突然ホログラフマップのように見せてくれるから、ずっと目を開けていなくてもいいの。でも、コンタクトワークみたいな状況だとちょっと違って、前回のワークショップでは、新しい経験だったけど、外で真っ暗の中、サーシャがきて、私の眼を開けたままセッションするように言われたの。それは暗かったからという理由だけどね。
- スタッフ
- なるほどね。
- ロン(リサさんの旦那様)
- ワークショップで一緒にワークをやったときのことなんだけど、サーシャが来て、リサの中に入って、僕の注意を引こうとしているようだったんだけど、目が開いたままだったんだ。その時の、その存在が見ている目、なんというかまるで自分が裸にされたような感じだった。彼らは何もかも見ている感じ。それをその目からすぐに感じたんだ。
- リサ
- メキシコで友達とワークショップをやった時、彼女の方を向いて、自分の目をあけたままコミュニケーションしてたんだけど、彼女のリアクションったら、それはすごかったわ。私の目、全然違ってたって。きっとそうだったんでしょうね。
- ロン
- ワークショップ中にエンティティがリサに入る準備ができたら、それがわかるんだよ。リサの目が全く変わっちゃうからね。広がるっていうか。

- リサ
- コンタクトが起きる前にね。
- スタッフ
- 大きくなるの?
- リサ
- そう、広がるの。大きくなるわ。明るくもなるのよ。
- アニー
- 私もだれかがYouTubeかなんかで目を開けたままチャネリングしてるの見たことがあるけど、それがなんだかすごく気が散っちゃって。ずっと見てるんだもの。
- リサ
- わかる。わたしもそうだから。それトレーニングかなんかなの?
- アニー
- わからないわ。私にとってはね、ルーマとのワークはとても深い感情のワークで、クライアントさんはたくさん涙を流したりするでしょ。だから、クライアントさんにも「観察されてるみたい」なんて思って欲しくないの。でないと、みんな自由に感情を表すことができないじゃない。
- スタッフ
- 目隠しを完全にしても目が見えるようにふるまえるのはどうしてだと思いますか?
- アニー
- わからないわ。
- スタッフ
- シャーリー・マクレーンの「アウト・オン・ア・リム」という映画で、実在のチャネラーがやったといわれるシーンでそういうシーンがあったんです。
- アニー
- 彼女(シャーリーン・マクレーン)って、今もチャネリングしてる?
- リサ
- と、思うけど。確か、その話のモデルは・・・ケビン・ライアーソンだっけ?
- スタッフ
- その人が目隠しして戸棚まで歩いて行って戸棚を開いてカップを取ってくるっていうのがあって。
- リサ
- それぞれのスタイルがあるから。思うに、さっき言った通り、エンティティが肉体的な現実にホログラフィックマップを作って、チャネラー、つまり肉体がその地図を辿っていくとかね。
チャネラーとなる宿命
- スタッフ
- リサさんとアニーさんは同じ先生に習っていたということですが、その先生は誰ですか?
- リサ
- ショーン・ランドール。彼女はずいぶん前にVOICEで招聘したことがあるわ。本も出してる。VOICEで出版しているわよ。(*「ハイヤーセルフ・ワークブック」)
- スタッフ
- お二人ともチャネリングをする前とした後で何が一番変わりましたか?
- アニー
- 私の場合、自分の人生が決められたって感じ。もう振り返ることなんてないわ。とにかくチャネリングだけじゃなくて、私の場合、どのように現実を捉えるかということ、意識的に自分の現実を創るということ、自分の現実に対して責任を持つということ。全てが前と後じゃ違うわ。
- リサ
- 私たちもう長い事チャネリングしてるし、私も人生の半分はチャネリングをしているので、以前どうだったか思いだすの大変なの。
- スタッフ
- でも、ふたりとも生まれつきチャネラーじゃないですよね?
- アニー
- 二人ともチャネリングする運命だったと思う。それは全ての人がそうではないと思うけど。
- スタッフ
- 子供の頃のチャネリングに関する思い出とかはありますか?
- アニー
- ないけど、パワフルな目覚めが起こったの。それが私を惹きつけた。
- スタッフ
- それで始めたんですね。
- アニー
- そう、それが私をチャネリングクラスにいくようにしたのね。私の意識に起こったことが私をチャネリングに導いたのよ。
- リサ
- 選ばれたのよ。みんながそうとは限らないけど。でも、生まれつき運動選手としての能力があったりするみたいにって感じかな、多分。
- スタッフ
- ルーマとサーシャの対談なんて可能なんでしょうか?

- リサ
- それは・・・、とっても・・・、
- アニー
- いつかね(笑)
- リサ
- またの機会に(笑)
- スタッフ
- えっ、ってことは出来るんですか?!
- リサ
- 面白いわね。私は出来るわ。あとはあなたね。
- アニー
- わからないけど、できるんじゃない?
- リサ
- 私は良くやってたから、チャネルパネルで。
- スタッフ
- リサさんはルーマをチャンネルしたことはありますか?
- リサ
- いいえ。アニーを通したルーマしか知らないわ。
- スタッフ
- アニーさんはサーシャをチャンネルしたことはありますか?
- アニー
- ないわ。
- リサ
- やろうと思えば出来たのに(笑)。
- アニー
- OK、わかった。じゃあ、やりましょうか。(笑) 私、7年くらいチャネリングをやってなかった時期があって・・・。他の仕事してたからやめてたんだけど、その頃はできなかったの。イメージもなかったし、チャネラーとしての自分のイメージも保つことができなかった。その時していた仕事のイメージも諦められなかったから、(チャネリングを)やめてたの。でもどこかで(チャネリングが)自分の運命だってわかっていたんじゃないかな。
- リサ
- 結局、あきらめられなかったのよね。
- アニー
- そう。でもいつもわかってたんだと思う。これが運命だって。で、系統がね、多分過去生にも関係しているんだと思う。なんか懐かしい感じがあったりするもの。初めて日本に来た時、リサと沖縄に行ったの。リサは、私が彼女と一緒に古い時代に沖縄の聖地にいたのを知ってたのよ。
- リサ
- 二人でアリゾナのセドナにいて、夕食を食べている時、私はSJで開催している第一期チャネリングクラスについて話し始めたの。そこでわたしの沖縄での経験やユタとの私の古い時代の記憶について話していて、突然何も考えもせずに、「あなたは私と一緒にそのチャネリングクラスの沖縄旅行(モジュール4)に参加しなくちゃいけないわ!」って言ったのよね。ただそう口から出ちゃったの。
- アニー
- それまで何年も会ってなかったのに。また面白かったのは、その2週間前に私のボーイフレンドが突然、私に聞いたの、それもいきなりよ。「日本へ行きたいと思ったことある?」って。それで、「いいえ。ないわ。あなたは?」「僕もだ。興味ない」って。それが2週間後、リサが「沖縄に来る?」ってきいた途端、彼が「僕、航空券買ってくるよ!」だって(笑)
- リサ
- 二人ともまったく考えないで「yes!」って言ったのよ。みんな完全にシンクロニシティの瞬間にいたの。私たちは、アニーがそこにいなくちゃいけないってわかってたのよ。
- アニー
- 私もそうしなくちゃいけないってわかってたわ。チャネラーであるというイメージを世界に広げていかなくちゃって。やっと他の仕事を全部やめる決心がついて、これに専念するって決められたの。冬に沖縄に行って、洞窟の聖地で突然感情的な反応があって泣き出した。彼にもたれかかってわんわん泣いたの。
- リサ
- そりゃあ、うるさかったわよ。(笑)
- アニー
- いきなりボンっとコントロールできない感情がでてきちゃって。
- リサ
- 実は、久高島から来ている特別なチャネリングの系統っていうのがあって、私はそのつながりを感じていて、私たちはその系譜の一部だとも感じていたの。でもほとんど強引にアニーを巻き込んじゃったみたいな結果になったけど、アニーもそのつながりがあったわけで・・・。
- アニー
- そうそう、バッチリね。(笑)私は、そもそもその神聖な場所にオラクルケーブ(洞窟)があるなんて知らなかったの。リサは何も言ってくれなかったし。(笑)チャネリングクラスのセレモニーをやった後、聖なる洞窟に行ってみましょうよっていうから、何?聖なる洞窟って?って。とにかく、すごいパワフルだったわ。で、リサがこう言ったの、「ほらね、あなたも昔ここにいたって言ったじゃない。」ってね。(笑)
- リサ
- 質問なんだか忘れちゃったけど・・・誰にでもチャネリングの能力はあるけど、それが宿命づけられているかはわからないと思うの。

- アニー
- チャネリングを仕事にしなくたって、チャネリングが出来ればもっと現実の様ざまな側面と向き合えるし、見えない世界や見えない世界からの友人をもっと尊敬できるようになるし、人生の見方が結果的にとても豊かになるわ。
- リサ
- そうね。
- アニー
- あなたを変えるわ。良い方向にね。
- リサ
- そう。
- アニー
- だからみなさんに勇気を持って、リサのチャネリングコースに参加してもらいたいな、ってこと。(笑)

リサ・ロイヤル
1985年より世界各国に渡って活動を続けている、世界的に有名なチャネラー。大学時代、心理学を専攻しヒプノシスに興味を持ち始める。その時、自分自身を催眠状態にする能力を身につけ、自然に持つ直感力を発見する。そして1979年、ニューハンプシャー州でのUFO目撃体験をきっかけに、地球外生命体やその文明についての関心が高まり、その後さまざまなトレーニングを経てチャネリング能力が開花する。
銀河系宇宙の集合意識「ジャーメイン」やプレアデスの女性意識「サーシャ」などの存在を通じて、宇宙的な視野から見た地球の歴史や役割、そして未来などに関する情報を伝えるために、世界中でセミナーや個人セッションを行っている。
現在では、確実に国内最高峰であろう、年間100時間以上に及ぶ本格的なチャネラー養成講座を開催している。
とてもハートフルな優しい人柄で多くのファンを持ち、サーシャをチャネリングして行う個人セッションは、あまりに的確なアドバイスで絶大な支持を得ている。著書に『アセンションの道しるべ』 『プリズム・オブ・リラ』 『宇宙人遭遇への扉』 (ネオデルフィ刊)『[宇宙人]内なる訪問者』(徳間書店刊)がある。

アニー・ボッシンハム
アメリカ、カリフォルニア州在住。20年以上に渡りチャネラー、ミディアムとして活動。アルクトゥルスにつながりをもつLUMAという肉体を持たない多次元の意識と 、THUSHAという私たちの未来から、また星からもつながる存在をチャネルする。そのチャネリングの精度の高さから、彼女は状況に応じてたくさんの異なる意識や存在をチャネリングすることができ、いわゆるコミュニティチャネラーとして活躍している。
また、チャネラーとしての活動と同時に、ロサンジェルスでテレビCMを手掛けるタレントエージェントを経営。世界でもトップのディレクター達と仕事をしてきた経歴を持ち、スピリチュアルな世界を現実レベルに応用し成功を収めている。
彼女がメインでチャネリングするLUMA(ルーマ)は、ブロックしていることの根本的な原因への理解や、受け取ることへの抵抗をどうやって癒し、理解するかについて、とてつもない洞察力を持っており、それらの問題に劇的な解決をもたらしている。