セラフィムとの出会い
- スタッフ
- アレックスさんがセラフィムと最初にコンタクトを持ったのは何年前ぐらいの話ですか?
- アレックス
- サンフランシスコでルースさんのワークショップにはじめて出たときで、2005年のことです。偶然にそのワークショップに参加したわけですけど、部屋に入った途端特別なエネルギーを強く感じたのです。
でもそのとき、ルースさんが「それは天使から来ているエネルギーだ」と言っても、まだ私は天使の存在そのものを信じていなかったので、なかなかそうは思えなかったのです。
- スタッフ
- それが、どうしてセラフとコミュニケーションをとれるようになったのですか?
- アレックス
- 実際にクラスを取ってから1年かちょっとした位のある朝、実際に私のベッドの前にセラフが立っていたのです。
- スタッフ
- 物理的にですか?
- アレックス
- はい、物質的にです。彼は翼を持った天使というイメージではなくて、火のようなイメージの存在として私は認識しました。もともとセラフという天使は炎のような天使だという記述があるので、だから私が見たのはそれに間違いないと思います。彼は、まさに太陽を見たときのような印象でした。その体験以降、天使とは確かに現実のものだと思いました。また同じ頃、私はこのシステムのティーチャーにもなりました。その時点から彼は、もっと規則的に私の前に姿を現すようになりました。やがて、その翼が見えるようになりました。でも、それからコミュニケーションが始まるまでには数年が経ってからで、確か2010年の5月からです。
- スタッフ
- コミュニケーションはどんな感じなのですか?
- アレックス
- 彼は現れるたびに話し合いたいテーマを持ち、私は彼がそれを述べるのをあたかも秘書のように書いていくという、そういう感じです。
- スタッフ
- アレックスさんの方から、質問されることはないのですか?
- アレックス
- こちらも長い質問のリストを作り、今度彼が来たら聞こうと思うのです。でも毎回彼が来るたびに、なぜかリストを用意していたことさえも忘れてしまうんです。
でも彼と交流するなかで、直接的ではないのですが、私がリストに出していた質問に対する答えが、きちんと答えられていたことに気づきました。
セラフィムによるエネルギープログラム
- スタッフ
- セラフィム・ブループリントを教える内容でセラフが得意なこと、例えばヒーリングについて特に詳しいとか、そういう特定のサブジェクトはあるんですか?
- アレックス
- 彼が最初にやってきたとき、彼のマインドの中にあったのは惑星のヒーリングでした。彼は私を惑星を巡る旅に連れ出し、そこで与えてくれたエネルギーと情報が「ガーディアン・オブ・ガイアのコース」を作るもとになりました。
さらにふたつ目のトピックというのは、彼にアクセスをして、自分たちが持っている人間のカルマをクリアリングするというエネルギーについての話題で、それが「カルマのクリアリング」という新しいコースになりました。そしてカルマのもっと新しいコミュニケーションと、それからイニシエーションをするための新しいコースについて、あといくつかの話題が持ち出されました。
- スタッフ
- コースの特徴として、イニシエーションを与えていらっしゃいますが、イニシエーションというのはどんな定義だと思いますか?
- アレックス
- イニシエーションというものは特別なエネルギーの周波数、私たちにとって役に立つ何か、それへのアクセスを与えてくれるためのものだと理解しています。
そのエネルギーは、一回受ければ連続的に私たちに作用していくものがあります。そうではないエネルギーの場合は、私たちが毎回それを活性化することにより、さらにアクティベート(活性化)され、そしてもっと私たちの中に深く定着していくのです。ですからこれらのエネルギーは私たちにとって贈り物であり、私たちが自分自身を開発していく、そしてまた私たちがそのエネルギーと、よりいっそう親しくなっていくという、そういう性質を持っています。
- スタッフ
- そうすると、何かラジオのチューニングみたいな、局に合わせるとそこの番組が流れてくるみたいなニュアンスですか?
- アレックス
- それはとてもいい比喩ですね。イニシエーションをするということは、つまりとても明るいワット数の電球を頭に設置するようなもので、例えばその電球が設置されても、やはりそれを機能させるためにはスイッチオンにしなければいけない、それがアクティベーション(活性化)というものの役割です。そのイニシエーションというものは、天使から私たちにとても明るい光を放つ電球を与えられたことですけど、私たちには電球のスイッチをオンにするというアクティベーションの役割が与えられているということです。
- スタッフ
- ではセミナーを受けて自宅へ帰って、また自分でアクティベーションのスイッチを入れるということも可能なわけですか?
- アレックス
- それだけそのパワーというのは非常に強いものであって、必要なのは、いったんそのイニシエーションを受けた人が自分の意図のパワーを再活性することです。それがアクティベートすることの意味です。1回受けたときに、もうすでにそのバックグラウンドに必要なものが全部与えられていますので、そこでただスイッチを入れるというアクティベーションをすれば、自動的にそれとつながっていくということです。
そしてそのことが、このシステムの素晴らしいところであって、たいてい忙しい方はそんなに時間が取れませんので、いったんそれを受けていただければ、そのような状態に自動的になっていき、スピリチュアルな成長も続いていくということになります。
だからこのプログラムは、ただスイッチを入れていただければ、例えば通勤途上であろうとデスクに向かっているときであろうと、または寝る前であろうと、そのときにそれを意図していただければ、実際にスイッチオンの状態に入れるのです。
成長と進化のために大切なこと
- スタッフ
- つまりインテンション(意図)というのが大事なのですね。
- アレックス
- そうです!そして毎回そのプログラムを活性化することによって、私たちは宇宙に向かい私たちは真剣にスピリチュアルなセッションを求めていることを、こちらの方から伝えることになります。ですから毎回アファメーションをするたびに、私たちはもっと霊的に成長し、そして私たちはこれをやることに決意を持っていることを伝えることになるのです。
- スタッフ
- 宇宙のエネルギーレベルに向上するっていうことですね。
- アレックス
- はい、システムそのものが非常にダイナミックな構造になっていて、毎回私たちがそれをやるたびに私たちはさらに進化し、その状態に飛躍していきます。つまりワークショップに参加していただくことが、その後の人生全体にとって非常に大きな影響があります。その時点で私たちがどのレベルにいようと、私たちはそれによってさらに次の、より高いエネルギーのレベルに行きます。
ですから毎回参加するたびに私たちのエネルギーは自動的に高いレベルに調整され、そしてまたさらに次に待っているレベルへと、どんどん終わりなく進化していくという状態になります。このエネルギーそのものに非常に高い知性が備わって、私たちがその時点で何を必要としているか、そのエネルギーが理解し、そして次の段階に私たちを整えるということになるのです。
- スタッフ
- 地球の今の環境というのは、もう本当に日々というか、1年たったらかなり違うみたいな状態になっていますから、やっぱりそれに合わせて進化していくことが大切なのでしょうね。
- アレックス
- まったくその通りですね。そのダイナミックなプロセスの中に、そのエネルギーが私たちの行くべき軌跡を作っていってくれるということです。そして確かに毎回同じものを受けても、それは同じものを繰り返し履修しているということではなく、さらにその時点での最も新しいエネルギーが受け取れるわけです。新しい生徒さんが初めてイニシエーションを受ければ、そのときにその人にとってまさに適正なつながりができ、適正なエネルギーがそこに与えられるわけです。そうしていくことで私たちは、より創造の源に近くなっていきます。そしてもちろん私たちの知識もどんどん広がっていきますし、そしてまた私が後になってまた戻ってくるとき、私が伝える情報量も多くなっていますから、それにより両方の意味から受け取るものが、情報量もエネルギーの質も一層高くなるわけなのです。ぜひ、多くの方に体験していただきたいですね。