中西さんに聞いてみた「悟りってなあに」

著者・中西研二が語る「悟りってなぁに?」

今世界が注目するインドのカルキ・バガヴァン
マインドから自由になり、「今」を楽しむ
日常的「悟り」のプロセスを完全体験&取材した
中西研二さんが語る「悟りってなあに?」


悟り‥‥、悟れたらいいのになぁと思っている人、逆に悟りという言葉を聞くと、怪しい感じがして嫌だという人もいるかもしれません。

これまで私たちの多くにとって悟りは、曖昧で、つかみどころのない概念でした。
インドのカルキ・バガヴァンによると『「悟り」とは、マインドの介入を受けずに現実をそのまま体験する状態のこと』。
悟りとは、宗教的な体験でもなく、悟ったからといって生活が変わるわけでもなく。ただ今よりも一瞬一瞬を本当の意味で体験し、生きる喜びを味わえる、それが悟りなのです。

マンゴの木の下で インドで21日間の悟り体験
2004年の秋、インド南部にある、カルキ・バガヴァンの推進するゴールデンエイジムーブメントの施設、ワンネスユニバーシティで、21日間「ディクシャ」と呼ばれる悟りの伝授を受け、さらに他の人へと悟りを伝授する方法を修得してきました。現在、世界中から多くの人がディクシャを受けに、この地を訪れています。創始者はカルキ・バガヴァン氏。カルキとは、ヒンズー教の聖典の中で、暗黒の時代(カリ・ユガ)に人々を救うために現れるとされる、ヴィシュヌ神の1番目にして最後の化身のことをいいます(ちなみに9番目は仏陀です)。バガヴァンとは現地で至高の賢者に対する称号であり、「お父さん」という意味でもあります。 私が10年間続けてきた「ヒーリングの会」に、カルキのコースを受けてきた方がいました。その時、帰ってきた彼らを見て、「これは本物だ。私もコースをぜひ受けたい」と思いたちました。しかも、自分が悟るだけではなく、他の人に悟りを授けられるようになる21日間のコースを受けようと決めました。ところがコースの代金は80万円と高く、スケジュールも合わない。あきらめようと思ったときに、なんとカルキ本人から21日間のコースへ招待を受けたのです。コースに申し込もうか迷っている時に、カルキの方からコースの代金を無料にして招待するというオファーが入り、飛行機代をどうしようと思って、カルキの写真を見て「カルキ、あなたの責任で飛行機代を何とかしてください」と言ったとたんに、別の航空会社で貯めたマイレージを使って無事にインドへと旅立つことができたのです。不思議なシンクロに導かれ、旅は始まりました。

カルキによると、最も早く悟り切るのは日本人だそうです。
今回私はなんとプライベート・ダルシャン(個人的なインタビュー)をさせてもらうことができたのです。最初のインタビューは2時間半。悟りについての質問を何でも尋ねることができました。これは私とすべての日本人へのメッセージだと思えます。世界で一番最初にすべての人が悟るであろうと預言されている日本人に対するバガヴァンの意図を感じました。私は、バガヴァンの思いを受け、日本でこの悟り(ディクシャ)をできるだけ多くの人に伝えていこうとインドで決意をしたのです。


今、悟ることが大切。
悟りは物理的なこと……「悟りのプロセスに入るには脳の転換が必要。だから、人間の力では悟ることはできない」「悟りの状態は自分で努力しても得られるものではありません。与えられるべきものです」とバガヴァンは断言しています。人は自分の力で悟るのではなく、宇宙の意識によってのみ、それが可能だといいます。努力しようと思うことはマインドの罠。自分で何とかするのではなく、宇宙意識に委ねてこそ、悟りに至ることができるのです。

前代未聞の悟りを開くチャンスがすべての人に開かれています!
2004年6月8日からの金星食から2012年12月21日までの8年間は、人間の意識が変性しやすいよう宇宙からのサポートが降りてきている時期でもあります。悟りのエネルギーは高まり、人々が簡単に悟れるようになっています。カルキがチャネル(回路)となって、この悟りのエネルギーが流れています。もちろん、たくさんの人々がチャネルを開いていますが、カルキは特に「悟り」のエネルギーに対して、チャネルが開いているのです。カルキは、地球の変革に向けて「人類全体のうち6万4千人が悟ればいい」と言い切ります。なぜ6万4千人かというと、それだけの集合意識があると、全体に変化を与えるのです。
悟りのステップや悟りの準備のために今できること、無意識に気づく、人間関係を整える、コントロールを見ていくことなど悟りに関する実践的な方法は、拙著「悟りってなあに?」の中にすべて記しています。読めば、「悟り」のエッセンスがあなたの内側を満たしてくれるでしょう!


建設中のワンネステンプル カルキってどんな人なの? ――悟りのマスター、カルキ・バガヴァン――
「私を信じることは必要ありません。カルキという名前を使わなくてもいい。カルキを使って悟ること、それがこの宇宙全体にとって今一番大切なことなのです」

バガヴァンは1949年3月7日に南インドの小さな村に生まれました。生まれた時から、きらきらした瞳と独特の神聖な雰囲気が人々の注目を集めました。彼の周りはいつも不思議な出来事がたくさん起きましたが、中でも両親を一番驚かせたのは、あるお寺に彼を連れて行った時です。クリシュナ神の像の周りを一度回ると、バガヴァンは両親に質問しました。「どうして僕の周りを回っているの?」さらに「その像の中にいるのは僕なんだよ!」と言ったのです。
バガヴァンはとても鋭い知性と驚くほどの記憶力とを備えた賢い子供で、唯一の関心は、人類のあらゆる苦悩を終わらせる方法を見つけ出すことだけでした。彼は2003年8月から「ディクシャ」によって人々にそのエネルギーを伝授して、努力なしに悟りの状態を与えています。この彼が始めたゴールデンエイジ・ムーヴメントと呼ばれる運動は現在、「全人類に悟りを当てること」のみに徹底的にフォーカスしています。すでに、数千万もの人々の間に広がっているスピリチュアルな運動の一つです。

人類すべてを悟りに導く――ゴールデンエイジ・ムーヴメント
カルキ・バガヴァンが今、人の姿として生まれたのには、大きな一つの目的があります。それは、人類を救うということです。あらゆる苦しみから全人類を解放します。苦しみからの解放、それを別の言葉で言い表せば、「人類すべてを悟りに導く」ということです。
カルキはこう言います。「私はこの地球に遊びに来たわけではないのです。明確な仕事をしに来ました。その仕事を銃ジュするために私は機能的に働きます。そして、仕事が成就したら休みます。私は自分の力をマハ・ディクシャ(悟りを与えられるようになるディクシャ)という形でみなさんに渡します。その後はみなさんの仕事です」「どんな方法でも自由にしなさい。あなたのやり方で結構です」「あなたの信仰しているものがご先祖ならそれを大事にすればいいし、仏教を信仰しているなら仏教を通してでいい。どこからでも構わない。悟りのエネルギーはしっかり働いていくから心配しなくていい。信じるものを大事にしなさい」

ワンネスユニバーシティのスタッフたちと カルキ・ユーザーになる
カルキにとって、私たちが誰を信じているか、何を信仰しているかは問題ではないのです。一人でも多くの人に悟りをもたらすことのみが目的なのです。「カルキという名前を使う必要もない。そんなことに目的があるのではなくて、みなさんが悟ることに目的がある」とカルキは言います。カルキ・センターの大矢浩史さんは「カルキ・ユーザー」という言葉を使い、「カルキを使ってください」と言います。私たちはユーザーとして、まずバガヴァンを試してみればよいのです。それで、助けてくれる存在だと感じられるなら受け取り、そうでなければユーザーであることをやめればよいだけです。信じるとか信仰といった類いのことではないのです。本を買ったらまずは試しに掲載されている写真のカルキにお願いごとをしてみてください。それが叶ったら、そこから交流が始まります。カルキにお願いすると、びっくりするような奇跡を簡単に体験できるようになりますよ!!! 一度に一つのお願いごとを言ってみてください。それが実現したところをイメージして、カルキに送り、感謝をすると、あっという間に現実化されるんです!


ズバリ聞いてみた「ディクシャってなあに?」

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