『海へ…Step』詳しい使用方法&お洗濯テクニック

●洗濯機を使ったつけ置き洗い

いつも通り洗濯機へ洗濯物と『海へ… Step』を入れて洗濯スタート。
水が出てきて洗濯槽がくるんと3分くらい回ったところで一時停止。
2時間放置後、洗濯再開。

POINT!【1】

夜のうちにつけ置きを始めて、次の日の朝に洗濯機を回すと、より効果的&楽ちん。

POINT!【2】

つけ置きされている間に「洗い」が終わっているので、あとは脱水のみ。

POINT!【3】

つけ置きの間に洗濯水が繊維の奥の汚れにも届いて、小さな汚れもしっかり取ってくれるから、繊維が元々持っている風合いが生きて、いつもよりふんわりします。

●通常の洗濯機での使用方法

水30Lに対して約5g(ポンプ5回)
水65Lに対して約8g(ポンプ8回)

POINT!【1】

特に汚れがひどくない時は、控えめに投入しても(ポンプ2〜3回でもOK)大丈夫です。

POINT!【2】

先に『海へ… Step』を入れ、水によく溶かしてから洗濯物を入れると洗浄効果がアップします。

POINT!【3】

汚れがひどいもの、シーツなどしっかりと洗いたいものは、つけ置き洗いがおすすめ。
洗濯する前日からつけておくと、生地もより柔らかく、ふんわり仕上がります。

POINT!【4】

「洗い」は、一段緩やかな設定(例:標準→ソフト)で長めに(例:8分→12分)すると効果的です。
じっくり、ゆっくりと洗うのがおすすめです。

POINT!【5】

「すすぎ」は0回が基本です。
水道代も節約できて、洗濯全体のコストがかなり下がり、お得です。

●ドラム式洗濯機での使用方法

洗濯物2kgに対して5g(ポンプ5回)

POINT!【1】

ドラム式は水の消費を抑える優等生。
この場合は「すすぎ」1回が妥当です。

●手洗いでの使用方法

洗濯物がひたひたに浸かる量の水を入れます。
『海へ… Step』を1プッシュずつ入れ、かき混ぜます。
ほんの少し泡立ったら適量です。

POINT!【1】

よくかき混ぜてから洗濯物を入れ、押し洗いした後、10分程度つけておけば「洗い」完了です。
水を流しながら押しすすぎし、水が澄んできたら「すすぎ」完了です。

POINT!【2】

いずれの衣類も洗濯表示に従い、素材に応じた「絞り=脱水」と「干し方」を心がけてください。

●ダウンを洗う方法【手洗い編】

衣類の洗濯表示に従い、素材に応じた「しぼり=脱水」と「干し方(お湯で洗えるものは日なた、洗えないものは日陰干し)」をして下さい。

POINT!【1】

洗い桶などにぬるま湯か水を入れて『海へ… Step』を1〜2 回プッシュします。

POINT!【2】

襟や袖口などの汚れのひどい部分をつまみ洗い。

POINT!【3】

ダウンを静かに洗濯液につけて押し洗いし、しばらくつけおきます。

POINT!【4】

ネットに入れて脱水します。

POINT!【5】

脱水したら羽毛が均等になるように軽くほぐし、風通しのいい日なたに平干し、充分に乾くまで干すか、乾燥機で乾かします。

●ダウンを洗う方法 【洗濯機編】

衣類の洗濯表示に従い、素材に応じた「しぼり=脱水」と「干し方(お湯で洗えるものは日なた、洗えないものは日陰干し)」をして下さい。

POINT!【1】

あらかじめ汚れのひどい部分はつまみ洗いします。

POINT!【2】

洗濯ネットに入れて普段と同じように洗います。
洗濯機のコースは弱水流コースでゆっくり洗うと効果的!

POINT!【3】

すすぎは0 回でOK !
( 但し、節水モードやドラム式の洗濯機の場合は1回)

POINT!【4】

脱水したら軽くほぐし、風通しのいい日なたに平干し、充分に乾くまで干すか、乾燥機で乾かします。

●コットンとシルク、ウール、ドライマーク衣類を一緒に洗う方法

洗濯機をご使用の場合は、最も弱い水流を選び、念のためネットをご使用ください。
手洗いの場合は、生地を傷めないように押し洗いのみで洗って下さい。

POINT!【1】

どちらの場合も時間はやや長めにとってください。

POINT!【2】

高温で縮みやすいものも低水温で洗えます。
衣類の表示をチェックしてください。

POINT!【3】

いずれの衣類も洗濯表示に従い、素材に応じた「絞り=脱水」と「干し方」を心がけてください。

●白物衣料の洗濯方法

蛍光増白剤が一切含まれていないので、特に、白物衣料が黄ばみやすいという欠点も残念ながらあります。
そこで、漂白剤を使わなくても衣類を白くする方法を考えました。

POINT!【1】

白物衣料には、『海へ… Step』に重曹をプラスして使うのが、オススメです。
『海へ… Step』の使用量も減らせます!
おまけに重曹のふくらし効果で、よりふんわりと。
重曹は自然界に還るので、安心してお使いいただけます。

※重曹だけで洗濯すると、「皮脂・袖汚れ」自体の生分解は望めません。
『海へ… Step』と併用してください。

POINT!【2】

■ 使用量の目安

  • 通常の洗濯機:水量30Lに対して『海へ… Step』約3ml+重曹大さじ5〜6杯
  • ドラム式:洗濯量3kgに対して『海へ… Step』約3ml+重曹大さじ5〜6杯

※衣類の傷みを防ぐため、重曹はあらかじめ水またはぬるま湯で溶かしてから、洗濯槽に直接入れてください。

※また、重曹と『海へ… Step』を合わせてつけ置きしてから洗濯すると、白いものはより白く仕上がります。

●『海へ… Step』+重曹で、がんこな汚れをしっかり落とす方法

漂白剤無しで白物衣料も洗えます!
『海へ… Step』は蛍光増白剤が一切含まれていないので、特に白物衣料が黄ばみやすいという欠点も残念ながらあります。
そこで重曹を使用することで、洗濯物に付いた血液や襟・袖汚れ等を落とす方法をご紹介します。

■ 洗濯物3kgまたは30Lのお水に対して

POINT!【1】

重曹大さじ2杯を溶かしきったお湯を作り、洗濯機に入れます。

POINT!【2】

洗濯物の量に合わせて水道水を洗濯機に入れます。

POINT!【3】

「重曹を溶かしたお湯」と「水道水」を攪拌(手でもOK)します。

POINT!【4】

『海へ… Step』を2プッシュ洗濯機に直接入れます。

※汚れの具合に応じて加減してください。

POINT!【5】

再度、攪拌(手でもOK)します。

POINT!【6】

攪拌が完了したら洗濯物を投入して、いつも通り洗ってください。

※つけ置きしてから洗濯すると、白いものはより白く仕上がります。

  • ※ドラム式の場合は、機種の差があり、この通りに出来ないことを予めご了承ください。
  • ※またこの程度の弱アルカリ性の洗濯液(pH8.5程度)ならば、ウール・シルクにも使えます。
  • ※重曹だけで洗濯すると、「皮脂、襟・袖汚れ」自体の生分解は望めません。
    『海へ… Step』と併用してください。

●部分洗い、下洗いに使用する場合の洗濯方法

長い間、衣類をクローゼットにしまっておくと、できる襟や袖の黄ばみ!
これは、人肌に含まれる「オレイン酸」が生地に付着し、酸化して出てきたものです。
ここでは、衣類にできる黄ばみ防止のための下洗い(襟・袖)の仕方を紹介します。

POINT!【1】

■ 軽い黄ばみなら…

襟・袖専用のブラシ『海へ… Step やわらかブラシ』を、たっぷりお湯に浸した後、『海へ… Step』をつけブラシを軽く泡立てます。
この際、『海へ… Step』の使用量の目安は、片袖:2プッシュ、襟:3プッシュです。

生地を傷めないよう、やさしく、力を入れずにゆっくりと襟・袖の黄ばみが気になるところ(または防ぎたいところ)をブラシで洗ってください。

ブラシがない方は、あらかじめ襟・袖をお湯でつまみ洗いし、直接『海へ… Step』を生地にすり込んでから、軽く揉み洗いしてください。

POINT!【2】

■ 黄ばみがひどいときは…

過炭酸ソーダ100%の酵素系漂白剤で、煮洗いすることをオススメします。

  • 水2Lに対して、過炭酸ソーダ大さじ1杯を溶かし、ホーローのたらい、またはアルミ鍋など大きめの容器で煮洗いします。
  • 黄ばみの落ち具合を見ながら、5〜15分程度煮てください。
    さいばしを使って、黄ばみのひどい部分が下に沈むよう時々撹拌します。
  • 生地の色が鮮やかになって、液が黄色く変わってきます。
    全体的に見て、「もうこれでよいな」と思ったら、火を止め、すぐにすすいで乾かしてください。
    火傷にはくれぐれもご注意ください。

生地を柔らかく仕上げるには、すすぎのときに、クエン酸(お酢)を少量加えてあげると、柔らかくなるそうです。
柔軟仕上げをしなくても、洗いざらしのごわごわ感を、そのときだけは楽しんでみてもいいでしょう。
色柄物もこの方法で洗えます。

※ただし、すべての黄ばみが取れるわけではありませんでした。