『海へ…Step』Q&A

『海へ…』の成分には精油(エッセンシャルオイル)が含まれていますが、この洗剤で洗ったタオル類を乾燥機にかけても大丈夫でしょうか?

『海へ…』に使用している精油は香りづけ目的ではなく、除菌・防腐剤代わりに全体の1%(500mlボトルで5ml)使用しています。

1回のお洗濯に換算すると、ごくわずかの量になりますので、すすぎ残しによる乾燥時の発火の心配はございません。

他社の洗剤では、エステサロンなどでオイルを拭きとったタオルの油分が洗濯で取りきれず乾燥時に発火してしまったという事例は過去にあったと聞いています。

『海へ…』は今もエステサロンでもをお使いいただいており、タオルに残った油分も酸化したような臭いも取れたとのお声をいただいておりますのでご安心ください。

 

『海へ…』で布おむつを洗濯した場合、アンモニア臭等や汚れは落ちますか?

お漏らし後、直ぐなら40℃のお湯でもみ洗いすれば、それだけでシミは取れます!

その後、念のため洗剤使ってもみ洗いするけど、『海へ…』の天然精油のお陰なのか?臭いは気にならないです。お湯で予洗いが必須です。

おしっこ自体は、特別な薬を服用していない限り、pHは中性なのですが…時間とともにアンモニアが揮発してきます。

アンモニア自体は、pH12クラスのアルカリ性。
だから、速攻で予洗い出来ない場合は、代わりに酸性のクエン酸を利用することを推奨します。

つまり中和による臭気除去法です。
お出掛け先での衣類や髪に付着したタバコ臭も取れます。

※ただし、焼肉のスモーク臭や香水など、アルカリ性でない臭いは取れません。

【携帯用クエン酸水の作り方】

クエン酸小さじ一杯(約5g)を100mlの水に溶かして容器に入れます。
スプレー容器は、ボリエチレン製の半透明でよいでしょう。
念のため、耐薬品性のある素材をお選びください。

徹底した除菌をされたいなら、洗濯機で洗う時、洗剤+粉末酸素系漂白剤(pH11)で酸素を発生させて除菌。
濯ぎの時、クエン酸で中和してゴワつきも同時に取るのもオススメです。

臭いは、個人差が大きな要素となっているので、絶対とは言い切れないことをご承知おきください。

 

使用量を守っていますが、汚れや匂い残りが気になります。

水量に対して洗濯物量が80%を越えると、汚れや匂いが落ちにくくなることがあります。
水量を増やすか、分けて洗うことをおすすめします。

また洗剤の量は、水量に対しての目安であり、本来は衣類の汚れ具合によっても変わるものです。
汚れがひどいものは、予洗いを行ってください。

 

ナノ化された『海へ…』の成分は、衣類から肌に浸透して、身体に残ることはありませんか?

よくこの話で話題に上がるのが、化粧品の粉体(粉状のもの)です。
ナノ化された粉は体内に蓄積していきますが、液体は体に蓄積することはありません。

また、『海へ…』のナノ化された全成分(界面活性剤、天然精油、水)は、身体に浸透しても、界面活性剤も天然精油もナノ化された水に覆われていますから、ほぼ水と同じ状態で、身体の中に浸透していくことになります。
そのため、最終的には、尿や汗などと一緒に身体の外へ排出されたり、身体の中にいる微生物が分解します。

界面活性剤の量について数字を上げれば、洗濯する際、その中に溶けている界面活性剤量は0.8g(水30L中)です。

その後、すすぎを1回した際の洋服に残る残留界面活性剤量は、洗濯物量1kgに対して約0.00067gで、すすぎを2回した場合の残留界面活性剤量は、洗濯物量1kgに対して約0.00003gとなります。

※『海へ…』は、すすぎ1回でお使いいただける商品ですが、参考のためにすすぎを2回した場合の数字も公開しております。

※洗剤成分の衣類残留量の計算方法について
3kgのお洗濯物を脱水した場合の重量は4.5kg。
つまり、お洗濯物に残っている洗剤を含んだ洗濯水は1.5Lとなります。
この1.5L中に含まれる洗剤成分の量(界面活性剤相当量)を基準に算出しています。

 

『海へ…』の洗浄成分に使われている油脂について教えてください。

『ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド』=ココヤシ
『高級アルコール系』=ココヤシ主体(50%未満〜10%の範囲でパームヤシを混合)

 

『海へ…』+重曹で洗濯後の衣類はふっくらしますか?

重層には水中のミネラル分と結びつき水道水を軟水化させる作用があるため、(見掛けは)ふっくらしますが、衣類そのものはゴワゴワになってしまいます。

その場合、お肌への影響も考えて酸性のクエン酸で中和して柔らかくすることをオススメします。

クエン酸を使用する場合、すすぎの時の柔軟作用に用いた方がより合理的です。

ご使用方法の中で重曹を使用した洗濯方法を詳しく紹介しています。

 

『海へ…』と重曹を併用した場合の重曹の効果を教えてください。

まず重曹は、弱アルカリ性。
pHも9未満の最も弱いアルカリ性に入ります。
通常の洗剤は洗剤自身がpH9〜10の弱アルカリ性のため、重曹を入れて洗剤を規定量より減らすとすると、アルカリ性はさらに弱まります。

アルカリ性が弱まると、通常洗剤(弱アルカリ性)では汚れ落ちが悪くなるはずですが、そうはなりません。

理由は、重曹と水道水のミネラル分が結合することにより、金属石けん(石けんカス)の発生を押さえ、泡立ちをキープしているからです。

このことから推察されるのは、水道水の中のミネラルを重曹水が吸収し、洗浄の補助となっていると言えます。
重曹が、いわゆるキレート剤や金属封鎖剤的に緩く作用しているからです。

『海へ…』は中性ですが、このときもやはり水中のミネラル分を重曹との結合で働かなくしてあげると、『海へ…』本来の洗浄力がストレートに発揮させやすくなるため、『海へ…』の使用量を半分に減らせます。

本来キレート効果は、クエン酸の方がより高いです。
水道水とクエン酸だけで洗濯物を予洗いしてあげたほうが、さらに効果は期待できます。

汗や泥汚れは、ミネラルですから、酸の中和反応が使え、水が軟水化するからです。
しかしクエン酸は、すすぎの時の柔軟作用に用いた方がより合理的です。

ご使用方法の中で、重曹を使用した洗濯方法を詳しく紹介しています。

 

残り湯で洗濯しても大丈夫ですか?

問題ありませんが、できるだけ水道水でのお洗濯をおすすめしています。

お風呂の残り湯には通常の水道水よりもミネラル分が多いです。
これは身体から出たミネラル分によるものなのですが、それも処理しようと洗剤が働いてしまうため、規定量より多くの洗剤を必要としてしまいます。

残り湯を使用する場合のオススメの洗濯方法は重曹との併用です。

重曹を使用することで、残り湯の中のミネラルと重曹が結合し、金属石けん(石けんカス)の発生を押さえ、泡立ちをキープします。
これにより『海へ…』本来の洗浄力がストレートに発揮できます。

 

ボトルの裏面の印字は何ですか?

商品の製造年月日になります(365日表記)。
目安としまして未開封の状態で約3年、開封後約1年以内にお使いいただくことをお勧めしています。

 

『海へ・・・』の全成分について教えてください。

界面活性剤[16%、高級アルコール系(非イオン)、ヤシ油脂肪酸アルカノールアミド、香料(精油:ラベンダー・ホオリーフ・ベルガモット)5ml

1%未満の成分:金属イオン封鎖剤・再付着防止剤・pH安定剤・除菌消臭剤・雑菌繁殖抑制剤(本製品がすべての菌・臭いを抑えるわけではありません)
その他、含まれる成分:純水82%以上
使用している由来植物の特記事項:由来植物[ヤシ・パーム・トウモロコシ・サツマイモ・ラベンダー・芳樟・ベルガモット]産地[フィリピン・マレーシア・インドネシア・中国・フランス・台湾・イタリア]